すすきの駅

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すすきの駅
すすきの停留場
地下鉄4番出入口
地下鉄4番出入口
すすきの - Susukino
所在地 札幌市中央区南4条西4丁目
所属事業者 札幌市交通局 札幌市交通局
ホーム 2面2線(札幌市営地下鉄)
2面2線(札幌市電)
乗車人員
-統計年度-
16,876人/日(降車客含まず)
-2014年*-
開業年月日 1923年(大正12年)8月25日**
乗入路線 3 路線
所属路線 ■ 南北線札幌市営地下鉄
駅番号 N08
キロ程 6.1km(麻生起点)
N07 大通 (0.6km)
(0.7km) 中島公園 N09
所属路線 山鼻線(札幌市電)***
駅番号 SC23
キロ程 3.866****km(中央図書館前起点)
SC22 資生館小学校前 (0.274km)
所属路線 都心線(札幌市電)***
駅番号 SC23
キロ程 0.000****km(すすきの起点)
(0.247km) 狸小路 SC24
乗換 大通駅(南北線・東西線東豊線) - 市電停留場の乗継指定駅
豊水すすきの駅(東豊線) - 市電停留場の乗継指定駅
備考 * 札幌市営地下鉄の数値
** 札幌市電の停留場として
*** 両線で直通運転を実施
**** 運行系統上の起点となる西4丁目より8.456 km
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すすきの駅(すすきのえき)は、札幌市中央区南4条西4丁目に所在する札幌市営地下鉄南北線である。当項では札幌市電山鼻線・都心線の停留場であるすすきの停留場についても、合わせて記述する。

札幌市営地下鉄 すすきの駅[編集]

歴史[編集]

  • 1971年昭和46年)12月16日:地下鉄南北線のすすきの駅が開業。
  • 2003年平成15年)11月:改札口と地上部を結ぶエレベーター供用開始[1]
  • 2004年(平成16年):地下鉄ホームと改札口の間にエレベーター完成。併せてロビンソン(現在のラフィラ)前の出入口にエスカレーター設置。
  • 2005年(平成17年)
    • 月日不詳:大規模改修工事着工。地下鉄駅真上に位置するすすきの交差点中央の時計塔を撤去。
    • 3月15日:ホーム階エレベーター(2基)供用開始[1]
  • 2006年(平成18年)1月26日駅番号を設定[2]。番号はN08
  • 2008年(平成20年)11月20日:北側改札口及びホーム連絡階段、エスカレーターの供用開始。
  • 2012年(平成24年)10月25日:ホームドア稼働開始[3]

駅構造[編集]

のりば
1 ■ 南北線 中島公園平岸真駒内方面
2 大通さっぽろ麻生方面
  • 市電・バスの乗継指定駅である。
  • 地下2階に2面2線の相対式ホームがある。改札口は地下1階の南側に1ヶ所と北側に東西各1ヶ所の計3ヶ所で、南側にはエレベーター、北側にはエスカレーターが設置されている。地下1階はススキノラフィラの地下2階と直結している。出口は5ヶ所で、そのうち4番出口にエレベーターとエスカレーター、身障者用トイレが設置されている。
  • 当駅〜大通駅さっぽろ駅札幌駅札幌エルプラザ間は複数の地下街地下道ポールタウンチ・カ・ホAPiApaseo、北口地下歩道)により繋がっている。これらは南北およそ2kmの距離があり、直線区間では日本最長の地下通路である。
  • 当駅との連絡運輸は札幌市電西4丁目、狸小路、すすきの停留所との間でのみ実施しており、地下道で直結している上記の4駅並びに東豊線豊水すすきの駅との連絡運輸は実施されていない。
    • 豊水すすきの駅は、市電との乗換は可能だが、南北線とは別駅扱いであり、地下歩道も繋がっていない。
  • 当駅ではすべての改札機がICカード「SAPICA」に対応している。

札幌市電 すすきの停留場[編集]

歴史[編集]

  • 1918年大正7年)8月12日:札幌電気軌道停公線(のちの札幌市電西4丁目線および豊平線)の薄野交番前停留場(すすきのこうばんまえていりゅうじょう)が開業。
  • 1923年(大正12年)8月25日:札幌電気軌道山鼻線開業。
  • 1928年(昭和3年):札幌電気軌道が市営化。
  • 1949年(昭和24年)6月20日すすきの停留場に改称。
  • 1971年(昭和46年)10月1日:市電豊平線廃止。
  • 1973年(昭和48年)4月1日:市電西4丁目線廃止。当停留場 - 西4丁目停留場間が分断される。
  • 1994年(平成6年):市電当停留場 - 創成小学校前停留場(現在の資生館小学校前停留場)間がセンターポール化。
  • 2005年(平成17年):大規模改修工事着工。停留場末端に車止めを設置。
  • 2015年(平成27年)
    • 4月1日:停留場番号を設定[4]。番号はSC23
    • 5月13日 - 10月下旬:札幌市電のループ(環状)化工事に伴う停留場の改修および軌道の複線化に伴い、約100メートル西側(南4条西5丁目)に一時移設[5][6]
    • 12月20日:当停留場 - 西4丁目停留場間が開業(42年ぶりに再開)し、市電の環状運転を開始[7][8]

停留場構造[編集]

すすきの停留場(ループ化後)

かつては終端駅であったが、2012年に、西4丁目停留場とつないで環状線とする方針が打ち出され[9]、2015年12月20日の都心線の開業により環状線化が完了した[7][8]。このループ化工事を機に、西4丁目停留場狸小路停留場同様、上屋は白いコンクリート製に更新された。

ループ(環状線)化完成後は、終端駅時代とほぼ同位置・南4条通の中央の安全地帯に2面2線のホームが設置されている。西側にはY字分岐を(ループ化工事以前とは逆の向きに)設置、外回り線と内回り線の間に中線が敷設され、本停留場から狸小路方面への折り返しが可能な構造となっている。

過去の停留場構造[編集]

すすきの停留場(終端駅時代)
  • 1971年10月1日以前は、西4丁目線と豊平線・山鼻線の分岐点であり、東側に豊平線の停留場があったほか、7系統の折り返しも行われていた。また、「薄野」と漢字表記していた時期があった。[要出典]
  • 1973年4月から2015年5月までの終端駅時代は、南4条通と駅前通の交差点の西側にあり、Y型分岐の2面1線となっていた。南側の乗車ホームの向かいに降車ホームがあった。単線部分には最大2両まで停車でき、臨時(貸切)電車や除雪電車の待避場所として使用されていた。複線部分では待避のための停車のみで、降車は不可。安全地帯にはロードヒーティングが施され、上屋が設置されていたが現在の構造とは異なり、他の停留所同様ごく簡略なものであった。
  • 2015年5月から10月のループ化工事中は西5丁目の路上に2面1線の臨時ホームが設置されていた(線路は現内回り線を使用して折り返し、資生館小学校側の片亘り線で現外回り線に入っていく形であった)。

駅・停留場周辺[編集]

駅の南側には東京以北で最大の歓楽街すすきの」が広がっており、多くの飲食店・風俗店・ホテルなどが密集している。

近隣のバス停留所[編集]

駅直近の南4条通上にすすきの市電すすきの前停留所がある。 路線は2016年4月1日現在。

すすきの

  • じょうてつ
    • 快速7 定山渓線 藤野4条11丁目行・豊滝行・豊平峡温泉行(川沿16条2丁目経由)
    • 快速8 定山渓線 豊滝行・豊平峡温泉行(石山中央経由)
    • 快速8 定山渓線 藤野3条2丁目行
    • 南55 藻岩線 硬石山行(川沿1条1丁目経由)
    • (直行)定山渓温泉かっぱライナー号 豊平峡温泉行(小金湯・定山渓温泉経由)
    • 快速7・快速8・南55 札幌駅

市電すすきの前

このほか、近隣に北海道中央バス南3条南4条停留所がある。

利用状況[編集]

札幌市交通局によると、2014年度の一日平均乗車人員(地下鉄)は16,876人であった。

年度 一日平均乗車人員 出典
南北線(すすきの) 東豊線(豊水すすきの) 2路線計(参考)
2008 17,269 6,843 24,112 [10]
2009 16,944 6,687 23,631 [10]
2010 16,662 6,679 23,341 [10]
2011 16,267 6,603 22,870 [10]
2012 16,592 6,875 23,467 [10]
2013 16,900 7,131 24,031 [10]
2014 16,876 7,488 24,364 [11]

その他[編集]

  • 駅スタンプはすすきの駅のイニシャルSの中にすすきの交差点が描かれている[12]
  • 改札口前は待ち合わせスポットとなっている。時代や世代により呼び方は異なり、ロビンソン百貨店(現在のラフィラ)の地下入口に隣接していたことから「ロビ地下」と呼ばれたり、柱の仕上げが鏡のようになっていることから「鏡の間」と呼ばれたりすることがある。
  • 映画「ガメラ2 レギオン襲来」(1996年)において、札幌市営地下鉄南北線が怪獣の被害を受けるストーリーに沿って、南北線車両内やすすきの駅構内においてロケーション撮影が行われた。一部は駅構内を撮影スタジオ内にセットとして再現された。

隣の駅・停留場[編集]

札幌市交通局 札幌市交通局
■ 南北線
大通駅 (N07) - すすきの駅 (N08) - 中島公園駅 (N09)
山鼻線
資生館小学校前停留場 (SC22) - すすきの停留場 (SC23)
都心線
すすきの停留場 (SC23) - 狸小路停留場 (SC24)

関連項目[編集]

出典[編集]

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  1. ^ a b “南北線「平岸駅」及び「すすきの駅」にエレベーターが設置されます!” (プレスリリース), 札幌市交通局, (2005年3月30日), オリジナル2005年3月30日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20050330074056/http://www.city.sapporo.jp/st/elevator/elevator.htm 2005年3月30日閲覧。 
  2. ^ “地下鉄駅のナンバリング(番号)表示を実施いたしました。” (プレスリリース), 札幌市交通局, (2006年1月26日), オリジナル2006年6月17日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20060617000014/http://www.city.sapporo.jp/st/routemap-timetable/rosenzu.html 2006年6月17日閲覧。 
  3. ^ ホームドアの設置状況>札幌市南北線国土交通省 2016年2月8日閲覧
  4. ^ “停留場ナンバリング表示について” (プレスリリース), 札幌市交通局, (2015年4月3日), オリジナル2015年4月11日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20150411150057/http://www.city.sapporo.jp/st/shiden/numbering.html 2015年4月11日閲覧。 
  5. ^ “市電(路面電車)の停留場を一時移設いたします” (プレスリリース), 札幌市交通局, (2015年4月27日), オリジナル2015年5月14日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20150514162247/http://www.city.sapporo.jp/st/shiden_teiryuujou_isetsu.html 2015年5月14日閲覧。 
  6. ^ “札幌市電すすきの停留場、一時引っ越し ループ化工事で”. 北海道新聞(どうしんウェブ) (北海道新聞社). (2015年5月14日). オリジナル2015年5月14日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20150513233158/http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0133473.html 2015年5月14日閲覧。 
  7. ^ a b (PDF) 路面電車ループ化の開業について 第10回定例市長記者会見資料(平成27年11月5日), 札幌市, https://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2015/20151105/documents/romen.pdf 2016年3月6日閲覧。 
  8. ^ a b 市電のループ化開業に関するお知らせ”. 札幌市. 2016年3月6日閲覧。
  9. ^ 路面電車のループ化と新型低床車両のデザインについて」『臨時市長記者会見資料』(2012年1月31日)
  10. ^ a b c d e f 地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)
  11. ^ 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  12. ^ 地下鉄駅情報(南北線) - 札幌市交通事業振興公社、2016年2月8日閲覧

外部リンク[編集]