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*[[セントジェームズパレスステークス]](2015年Gleneagles<ref>[http://pr.news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=30446 興行的にも大成功となった今年のロイヤルアスコット - netkeiba.com] 2015-06-28閲覧</ref>) |
*[[セントジェームズパレスステークス]](2015年Gleneagles<ref>[http://pr.news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=30446 興行的にも大成功となった今年のロイヤルアスコット - netkeiba.com] 2015-06-28閲覧</ref>) |
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*ダービーステークス(2010年Workforce<ref name="WSJS"></ref>、[[2013年]][[ルーラーオブザワールド|Ruler of the World]]<ref name="OBrien"></ref>) |
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*[[デューハーストステークス]](2009年[[ベートーヴェン (競走馬)|Beethoven]]) |
*[[デューハーストステークス]](2009年[[ベートーヴェン (競走馬)|Beethoven]]、2015年Air Force Blue<ref>[http://www.racingpost.com/horses/result_home.sd?race_id=631697&r_date=2015-10-10#results_top_tabs=re_&results_bottom_tabs=ANALYSIS 2015年デューハーストステークス] - レーシングポスト、 2015年11月4日閲覧</ref>) |
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*[[ファルマスステークス]](2014年Integral<ref name="WSJS"></ref>) |
*[[ファルマスステークス]](2014年Integral<ref name="WSJS"></ref>) |
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*[[ヨークシャーオークス]](2014年[[タペストリー (競走馬)|Tapestry]]<ref name="WSJS"></ref>) |
*[[ヨークシャーオークス]](2014年[[タペストリー (競走馬)|Tapestry]]<ref name="WSJS"></ref>) |
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*[[フィリーズマイル]] (2015年Minding<ref>[http://www.racingpost.com/horses/result_home.sd?race_id=631696&r_date=2015-10-09#results_top_tabs=re_&results_bottom_tabs=ANALYSIS 2015年フィリーズマイル] - レーシングポスト、2015年11月4日閲覧</ref>) |
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*[[カドラン賞]](2014年[[ハイジンクス|High Jinx]]<ref name="WSJS"></ref>) |
*[[カドラン賞]](2014年[[ハイジンクス|High Jinx]]<ref name="WSJS"></ref>) |
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*[[クリテリウム・アンテルナシオナル (競馬)]] (2015年Johannes Vermeer)<ref>[http://www.racingpost.com/horses/result_home.sd?race_id=638384&r_date=2015-11-01#results_top_tabs=re_&results_bottom_tabs=ANALYSIS 2015年クリテリウム・アンテルナシオナル] - レーシングポスト、2015年11月4日閲覧</ref>) |
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*[[サンクルー大賞]](2009年[[スパニッシュムーン|Spanish Moon]]<ref>[http://pr.news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=37578 サンクルー大賞典、スパニッシュムーンがV - netkeiba.com] 2015-06-27閲覧</ref>、2013年[[ノヴェリスト|Novellist]]<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20130624-1146998.html ノヴェリストが勝利/サンクルー大賞 - 競馬ニュース : nikkansports.com] 2015-06-27閲覧</ref>) |
*[[サンクルー大賞]](2009年[[スパニッシュムーン|Spanish Moon]]<ref>[http://pr.news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=37578 サンクルー大賞典、スパニッシュムーンがV - netkeiba.com] 2015-06-27閲覧</ref>、2013年[[ノヴェリスト|Novellist]]<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20130624-1146998.html ノヴェリストが勝利/サンクルー大賞 - 競馬ニュース : nikkansports.com] 2015-06-27閲覧</ref>) |
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*[[ジョッケクルブ賞]](2014年The Grey Gatsby<ref name="WSJS"></ref>) |
*[[ジョッケクルブ賞]](2014年The Grey Gatsby<ref name="WSJS"></ref>) |
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*[[マルセルブサック賞]](2014年[[ファウンド|Found]]<ref name="WSJS"></ref>) |
*[[マルセルブサック賞]](2014年[[ファウンド|Found]]<ref name="WSJS"></ref>、2015年[[バリードイル|Ballydoyle]]<ref>[http://www.racingpost.com/horses/result_home.sd?race_id=636396&r_date=2015-10-04#results_top_tabs=re_&results_bottom_tabs=ANALYSIS 2015年マルセルブサック賞] - レーシングポスト、2015年11月4日閲覧</ref>) |
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*[[モーリス・ド・ゲスト賞]](2009年[[キングスアポストル|King's Apostle]]<ref>[http://pr.news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=38635 モーリスドゲスト賞、7番人気キングスアポストルが重賞初V - netkeiba.com] 2015-06-27閲覧</ref>) |
*[[モーリス・ド・ゲスト賞]](2009年[[キングスアポストル|King's Apostle]]<ref>[http://pr.news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=38635 モーリスドゲスト賞、7番人気キングスアポストルが重賞初V - netkeiba.com] 2015-06-27閲覧</ref>) |
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*[[ロワイヤルオーク賞]](2007年[[アレグレット (競走馬)|Allegretto]]<ref>[http://pr.news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=23974 ロイヤルオーク賞、アレグレットがG1初制覇 - netkeiba.com] 2015-06-27閲覧</ref>、2009年Ask<ref>[http://pr.news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=40851 アスクがG1・2勝目/仏G1 - netkeiba.com] 2015-06-27閲覧</ref>) |
*[[ロワイヤルオーク賞]](2007年[[アレグレット (競走馬)|Allegretto]]<ref>[http://pr.news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=23974 ロイヤルオーク賞、アレグレットがG1初制覇 - netkeiba.com] 2015-06-27閲覧</ref>、2009年Ask<ref>[http://pr.news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=40851 アスクがG1・2勝目/仏G1 - netkeiba.com] 2015-06-27閲覧</ref>) |
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*[[セクレタリアトステークス]](2014年[[アデレード (競走馬)|Adelaide]]<ref name="WSJS"></ref>) |
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*[[ビヴァリーD・ステークス]](2013年[[ダンク (競走馬)|Dank]]<ref>[http://www.racingpost.com/horses/result_home.sd?race_id=585814&r_date=2013-08-17&popup=yes#results_top_tabs=re_&results_bottom_tabs=ANALYSIS Results From The 11.02 Race At Arlington park (USA) | 17 August 2013 | Racing Post] 2015-06-28閲覧</ref>、2014年[[ユーロシャーリーン|Euro Charline]]<ref name="WSJS"></ref>) |
*[[ビヴァリーD・ステークス]](2013年[[ダンク (競走馬)|Dank]]<ref>[http://www.racingpost.com/horses/result_home.sd?race_id=585814&r_date=2013-08-17&popup=yes#results_top_tabs=re_&results_bottom_tabs=ANALYSIS Results From The 11.02 Race At Arlington park (USA) | 17 August 2013 | Racing Post] 2015-06-28閲覧</ref>、2014年[[ユーロシャーリーン|Euro Charline]]<ref name="WSJS"></ref>) |
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*[[ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフ]] |
*[[ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフ]](2011年Wrote、2012年[[ジョージヴァンクーヴァー|George Vancouver]]<ref>[http://www.racingpost.com/horses/result_home.sd?race_id=567012&r_date=2012-11-03&popup=yes#results_top_tabs=re_&results_bottom_tabs=ANALYSIS Results From The 6.50 Race At Santa anita (USA) | 3 November 2012 | Racing Post] 2015-06-28閲覧</ref>、2015年Hit It A Bomb<ref>[http://www.racingpost.com/horses/result_home.sd?race_id=637847&r_date=2015-10-30&popup=yes#results_top_tabs=re_&results_bottom_tabs=ANALYSIS 2015年ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフ] - レーシングポスト、2015年11月4日閲覧</ref>) |
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*[[ブリーダーズカップ・ターフ]](2008年・2009年Conduit、2013年[[マジシャン (競走馬)|Magician]]<ref>[http://umanity.jp/racedata/race_newsdet.php?nid=35391 【BCターフ】マジシャンが差し切りV|競馬ニュース|競馬予想のウマニティ - サンスポ&ニッポン放送公認SNS] 2015-06-28閲覧</ref>) |
*[[ブリーダーズカップ・ターフ]](2008年・2009年Conduit、2013年[[マジシャン (競走馬)|Magician]]<ref>[http://umanity.jp/racedata/race_newsdet.php?nid=35391 【BCターフ】マジシャンが差し切りV|競馬ニュース|競馬予想のウマニティ - サンスポ&ニッポン放送公認SNS] 2015-06-28閲覧</ref>、2015年[[ファウンド|Found]]<ref>[http://www.racingpost.com/horses/result_home.sd?race_id=637854&r_date=2015-10-31&popup=yes#results_top_tabs=re_&results_bottom_tabs=ANALYSIS 2015年ブリーダーズカップ・ターフ] - レーシングポスト、2015年11月4日閲覧</ref>) |
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*[[ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ]](2013年Dank<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20131103-1213253.html 年度代表馬ワイズダン快勝/BCマイル - 競馬ニュース : nikkansports.com] 2015-06-28閲覧</ref>) |
*[[ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ]](2013年Dank<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20131103-1213253.html 年度代表馬ワイズダン快勝/BCマイル - 競馬ニュース : nikkansports.com] 2015-06-28閲覧</ref>) |
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===その他=== |
===その他=== |
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*[[カナディアンインターナショナルステークス]](2013年[[ジョシュアツリー|Joshua Tree]]、2014年[[ヒルスター|Hillstar]]<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20141020-1384639.html オーウェン馬出走取消/カナディアンIS - 競馬ニュース : nikkansports.com] 2015-06-28閲覧</ref>) |
*[[カナディアンインターナショナルステークス]](2013年[[ジョシュアツリー|Joshua Tree]]、2014年[[ヒルスター|Hillstar]]<ref>[http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20141020-1384639.html オーウェン馬出走取消/カナディアンIS - 競馬ニュース : nikkansports.com] 2015-06-28閲覧</ref>、2015年Cannock Chase<ref>[http://www.horseracingnation.com/race/2015_Canadian_International# 2015年カナディアンインターナショナルステークス] - ホースレーシングネーション、2015年11月4日閲覧</ref>) |
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*[[E.P.テイラーステークス]] (2015年Curvy<ref>[http://www.horseracingnation.com/race/2015_E_P_Taylor_Stakes# 2015年E.P.テイラーステークス] - ホースレーシングネーション、2015年11月4日閲覧</ref>) |
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*[[クイーンエリザベス2世カップ (香港)|クイーンエリザベス2世カップ]](2009年[[プレスヴィス|Presvis]]<ref>[http://jra.jp/topics/column/kaigai2009/11.html JRAホームページ|トピックス&コラム|競馬コラム|海外競馬リポート] 2015-06-28閲覧</ref>) |
*[[クイーンエリザベス2世カップ (香港)|クイーンエリザベス2世カップ]](2009年[[プレスヴィス|Presvis]]<ref>[http://jra.jp/topics/column/kaigai2009/11.html JRAホームページ|トピックス&コラム|競馬コラム|海外競馬リポート] 2015-06-28閲覧</ref>) |
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*[[グランクリテリウム (イタリア)|グランクリテリウム]](2007年[[シンティロ|Scintillo]]<ref>[http://www.horsenavi.com/_news/info2.asp?kflg=2&number=760 10/17 ファンタスティックライト産駒G1V] ホースナビ、2015-06-28閲覧</ref>) |
*[[グランクリテリウム (イタリア)|グランクリテリウム]](2007年[[シンティロ|Scintillo]]<ref>[http://www.horsenavi.com/_news/info2.asp?kflg=2&number=760 10/17 ファンタスティックライト産駒G1V] ホースナビ、2015-06-28閲覧</ref>) |
2015年11月4日 (水) 14:10時点における版
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ライアン・ムーア | |
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![]() 2010年エリザベス女王杯表彰式 | |
基本情報 | |
国籍 |
![]() |
生年月日 | 1983年9月18日(40歳) |
騎手情報 | |
初免許年 | 2000年 |
免許区分 | 平地・障害 |
ライアン・ムーア(Ryan Moore、1983年9月18日 - )は、イギリスを拠点とする騎手。イギリス・バークシャー出身。父はゲーリー・ムーア(調教師)、弟はジェイミー・ムーア(障害競走専門騎手)。エイダン・オブライエン厩舎の主戦騎手を務めている。
来歴
2000年、5月18日にトウセスター競馬場で障害騎手としてデビュー。父の管理馬であるマーシービートで初騎乗初勝利を果たす。
2003年、39勝を挙げ最優秀見習い騎手となる。
2004年、5月に京王杯スプリングカップに出走したフィートソーファストに騎乗するために初めて日本を訪れ、中央競馬初騎乗となった同レースでは3着となった。同年イギリスで132勝を挙げ勝利数5位となる。
2006年、シャーガーカップにおいて5戦2勝、2着2回の成績で最優秀騎手賞を受賞する。インターナショナルステークスをノットナウケイトに騎乗して制し、G1初勝利を挙げる。この年は182勝を挙げ、イギリスのリーディングジョッキーとなる。当時23歳でのリーディングジョッキー獲得は史上2番目の若さである。12月には第20回ワールドスーパージョッキーズシリーズに参加したが、26ポイントで10位だった。
2007年、春先に右腕を骨折し、3ヶ月の休養を強いられる。11月に第24回マイルチャンピオンシップに出走するベクラックスに騎乗するために3度目の来日を果たし、レースに挑むが8着だった。翌週第8回ジャパンカップダートと第27回ジャパンカップにも騎乗したが、それぞれ15着と7着だった。12月5日にインターナショナルジョッキーズチャンピオンシップに出場したが0ポイントで10位だった。
2008年、2回目のイギリスリーディングを獲得した。
2009年7月25日、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスをコンデュイットで制覇した。12月5日・12月6日には第23回ワールドスーパージョッキーズシリーズに出場。ゴールデンスパートロフィーをチャームナデシコに騎乗して勝利し、日本での初勝利を挙げた。総合成績は3位だった。そして12月9日には第12回インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップに出場し、クリストフ・ルメール、ジョニー・ムルタと共に同点優勝を果たした。またこの年も前年に続いて、イギリスリーディングを獲得している。
2010年6月5日、ダービーステークス(英ダービー)をワークフォースで制し、ダービージョッキーとなった。10月3日には同馬とのコンビで凱旋門賞も制した。
11月14日、エリザベス女王杯をスノーフェアリーで制し、日本での重賞初勝利をG1で飾った。翌週、11月21日のマイルチャンピオンシップでもキンシャサノキセキに騎乗するため、11月16日-11月22日の期間で、初めて日本中央競馬会(JRA)の短期騎手免許を取得した[1]。11月17日、エリザベス女王杯の後検量の際に馬装具の一部を外していたことが発覚し、エドワード・ダンロップ調教師、ロビン・トレヴァー調教助手と共に、JRAより厳重注意処分を受けた[2]。11月27日、東京競馬場で行われた第24回ワールドスーパージョッキーズシリーズで初優勝を果たすと、12月8日の第13回インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップでも優勝し、前年に続き連覇を達成した[3]。
2011年11月13日、スノーフェアリーでエリザベス女王杯を連覇した。1頭の外国馬が日本の平地GIを2勝したのはこれが初めてのことである[4]。
2012年8月19日、スノーフェアリーでジャンロマネ賞を勝利。しかし後のスノーフェアリーの薬物検査で、禁止薬物が検出されたため、その勝利を剥奪された[5]。11月10日から12月24日の期間にかけて、JRAの短期騎手免許を取得[6]。11月11日、イジゲンで武蔵野ステークスを勝ち、日本馬に騎乗しての重賞初勝利を果たした[7]。
2013年11月24日、ジャパンカップにおいて日本競馬史上4頭目の三冠牝馬であるジェンティルドンナに騎乗し、日本競馬史上初の同一馬によるジャパンカップ連覇の偉業を成し遂げる。
2014年3月29日、ドバイシーマクラシックで再び日本のジェンティルドンナに騎乗しドバイシーマクラシックを道中大きな不利がありながらレースレコードと合わせてメイダン競馬場芝2410mのコースレコードで勝利する。
2015年、エイダン・オブライエン厩舎の主戦騎手ジョセフ・オブライエンが減量苦であることから、この年新たに同厩舎と主戦騎手契約を結ぶ[8]。5月2日にグレンイーグルスで2000ギニーを勝つと、翌5月3日にはレガティッシモで1000ギニーを勝利[9]。1900年以降、同一シーズンに両ギニー競走を制覇した6人目の騎手となった[10]。ロイヤルアスコット開催では単年における新記録となる9勝を挙げた[11]。しかし、7月9日のニューマーケット競馬場での枠入り時に騎乗馬が暴れて首を負傷[12]。当初は全治1カ月余りと見られていたが[13]、2ヵ月半後の9月24日のニューマーケット競馬場の2歳戦で復帰した[14]。
年度別成績表
- イギリス
年 | 騎乗数 | 勝利 | 勝率 | 獲得賞金 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
勝数 | 順位 | 金額 | 順位 | |||
2004年 | 959 | 125勝 | 5位 | .130 | 145万3966 | 8位 |
2005年 | 1041 | 120勝 | 3位 | .115 | 165万3281 | 7位 |
2006年 | 1158 | 180勝 | 1位 | .155 | 267万1887 | 2位 |
2007年 | 667 | 126勝 | 3位 | .189 | 247万8827 | 4位 |
2008年 | 990 | 186勝 | 1位 | .188 | 356万1436 | 1位 |
2009年 | 837 | 174勝 | 1位 | .208 | 474万6077 | 1位 |
2010年 | 772 | 137勝 | 3位 | .177 | 388万7771 | 1位 |
2011年 | 504 | 94勝 | 7位 | .187 | 259万8952 | 2位 |
2012年 | 594 | 115勝 | 4位 | .194 | 243万2361 | 4位 |
通算 | ? | ?勝 | - | --- | - | - |
※金額の単位はUKポンド。
- 中央競馬[15]
年 | 騎乗数 | 勝利 | 勝率 | 連対率 | 獲得賞金 | |
---|---|---|---|---|---|---|
勝数 | 順位 | |||||
2004年 | 1 | 0勝 | 189位 | .000 | .000 | 1519万 |
2005年 | 騎乗なし | |||||
2006年 | 4 | 0勝 | 181位 | .000 | .000 | 375.7万 |
2007年 | 6 | 0勝 | 179位 | .000 | .000 | 130万 |
2008年 | 1 | 0勝 | 169位 | .000 | .000 | 0 |
2009年 | 5 | 1勝 | 140位 | .200 | .200 | 5776.3万 |
2010年 | 34 | 6勝 | 90位 | .176 | .235 | 2億42.4万 |
2011年 | 1 | 1勝 | 131位 | 1.00 | 1.00 | 9394.8万 |
2012年 | 102 | 14勝 | 66位 | .137 | .304 | 2億5632.6万 |
2013年 | 94 | 16勝 | 59位 | .170 | .298 | 6億3885.5万 |
通算 | 248 | 38勝 | - | .153 | .278 | 12億6756.2万 |
※金額の単位は円。
主な勝ち鞍
イギリス
- 1000ギニー(2012年Homecoming Queen[16]、2015年Legatissimo)
- 2000ギニー(2015年Gleneagles)
- インターナショナルステークス(2006年Notnowcato)
- オークス(2010年Snow Fairy[4])
- キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(2009年Conduit)
- エクリプスステークス(2007年Notnowcato[17])
- ゴールドカップ(2013年Estimate[18])
- コロネーションカップ(2009年Ask[19]、2011年St Nicholas Abbey[20])
- コロネーションステークス(2014年Rizeena[21])
- サンチャリオットステークス(2014年Integral[21])
- セントジェームズパレスステークス(2015年Gleneagles[22])
- ダービーステークス(2010年Workforce[21]、2013年Ruler of the World[16])
- デューハーストステークス(2009年Beethoven、2015年Air Force Blue[23])
- ファルマスステークス(2014年Integral[21])
- ヨークシャーオークス(2014年Tapestry[21])
- フィリーズマイル (2015年Minding[24])
アイルランド
- アイリッシュ1000ギニー(2014年Marvellous[21])
- アイリッシュ2000ギニー(2015年Gleneagles[25])
- アイリッシュオークス(2010年Snow Fairy[4])
- アイリッシュチャンピオンステークス(2014年The Grey Gatsby[21])
- プリティーポリーステークス(2008年Promising Lead[26])
- タタソールズゴールドカップ(2011年So You Think[27])
- メイトロンステークス(2007年Echelon[28])
フランス
- 凱旋門賞(2010年Workforce[21])
- カドラン賞(2014年High Jinx[21])
- クリテリウム・アンテルナシオナル (競馬) (2015年Johannes Vermeer)[29])
- サンクルー大賞(2009年Spanish Moon[30]、2013年Novellist[31])
- ジョッケクルブ賞(2014年The Grey Gatsby[21])
- マルセルブサック賞(2014年Found[21]、2015年Ballydoyle[32])
- モーリス・ド・ゲスト賞(2009年King's Apostle[33])
- ロワイヤルオーク賞(2007年Allegretto[34]、2009年Ask[35])
アメリカ
- セクレタリアトステークス(2014年Adelaide[21])
- ビヴァリーD・ステークス(2013年Dank[36]、2014年Euro Charline[21])
- ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフ(2011年Wrote、2012年George Vancouver[37]、2015年Hit It A Bomb[38])
- ブリーダーズカップ・ターフ(2008年・2009年Conduit、2013年Magician[39]、2015年Found[40])
- ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ(2013年Dank[41])
日本
その他
- カナディアンインターナショナルステークス(2013年Joshua Tree、2014年Hillstar[42]、2015年Cannock Chase[43])
- E.P.テイラーステークス (2015年Curvy[44])
- クイーンエリザベス2世カップ(2009年Presvis[45])
- グランクリテリウム(2007年Scintillo[46])
- コックスプレート(2014年Adelaide[21])
- ドバイシーマクラシック(2014年ジェンティルドンナ[47])
- ドバイデューティーフリー(2011年Presvis[48])
- バイエルンツフトレネン(2008年Linngari[49])
- 香港カップ(2010年Snow Fairy[4])
- メルボルンカップ(2014年Protectionist[21])
出典
- “Jockey Ryan Moore” (英語). RACING POST.com. 2010年11月6日閲覧。
- JRAホームページ|今週の注目レース-ワールドスーパージョッキーズシリーズ 2015年6月27日閲覧
脚注
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