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秘密機関

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秘密機関』(ひみつきかん 原題: The Secret Adversary)は1922年に刊行されたアガサ・クリスティの長編推理小説サスペンスである。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』で推理作家としてデビューしたクリスティの二作目となるミステリであり、この作品で名探偵コンビトミーとタペンスが初登場する。

あらすじ

ドーヴァ・ストリートの地下鉄の出口で一組の若い男女が久々の再会を驚いていた。男の名はトーマス、トミーと呼ばれている。女の名はブルーデンス、タペンスと呼ばれている。幼なじみである二人は会って早々金がないと愚痴を言いあい、解決策として青年冒険家商会なるものを作って報酬を得ようと考える。翌日の再会を約束をしその日は別れた二人だったが、帰り道でタペンスは背後から男に声を掛けられた。

映像化

映画

  • Die Abenteuer GmbH. - 1928年 ドイツ
    トミー…カルロ・アルディーニ、タペンス…イヴ・グレイ

TV作品

  • 秘密機関 - The Secret Adversary 1983年 イギリス
    トミー…ジェイムズ・ウォリック、タペンス…フランセスカ・アニス