犬飼さんちの犬

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犬飼さんちの犬
ジャンル テレビドラマ
脚本 永森裕二
監督 亀井亨
渡邊貴文
出演者 小日向文世
ちはる
小野花梨
徳永えり
製作
プロデューサー 飯塚達介
平体雄二
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間放送局で異なる(参照
放送時間放送局で異なる(参照
放送分30分
回数12
オフィシャルサイト
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犬飼さんちの犬』(いぬかいさんちのいぬ)は、東名阪ネット6加盟局(tvkTVSCTCMTVKBSSUN)、日本テレビ系列のSTV、独立UHF局の岐阜放送、テレビ東京系列のTVQの共同製作による日本テレビドラマで、「イヌゴエ」から断続的に続く動物ドラマのシリーズ作品。全12話。

本稿では、派生作品である映画版についても説明する。

あらすじ

離島で単身赴任をしている犬飼保は、大の犬嫌い。

保の勤めるスーパー・バスコダガマでは、島特産の鳥待草で作る島石鹸を全国で販売していたのだが、原材料を水増ししていたため苦情が殺到。

犬飼さんは東京本社でクレーム対応にあたる事となり、久しぶりに東京の我が家に帰ってきた保は、そこで真っ白なサモエド犬サモンと出会う。

保に内緒のまま、家族は犬を飼い始めていたのだ。

キャスト

犬飼家

スーパーマーケット「バスコダガマ」の渉外課勤務(鳥ヶ崎店に単身赴任中)。犬嫌いの48歳。
保とは違い犬好き。
  • 犬飼幸(保の娘) - 小野花梨
  • 犬飼岳(保の息子) - 矢部光祐
  • サモン(犬飼家の飼い犬(犬種はサモエド))

スーパー「バスコダガマ」関係者

  • 菊田萌子(本社から鳥ヶ崎店に異動してきた社員) - 徳永えり
優秀だが、融通が利かず不器用な所があり鳥ヶ崎店の人達と衝突してしまう。
  • 鳥飼カエデ(鳥ヶ崎店店員) - 木南晴夏
  • 千木良哲(鳥ヶ崎店店長) - 柳憂怜
  • 大平洋(鳥ヶ崎店店員) - 川村亮介
  • 蓮田喜一郎(スーパー「バスコダガマ」土手川店店長) - 池田鉄洋
  • 蓮田重彦(スーパー「バスコダガマ」社長) - 清水章吾
  • 蓮田ルミ(喜一郎の娘) - 土屋太鳳

鳥ヶ崎島の住民

その他

スタッフ

  • 監督 - 亀井亨、渡邊貴文
  • 脚本 - 永森裕二
  • プロデューサー - 平体雄二、飯塚達介
  • 撮影 - 中尾正人
  • 美術 - 須坂文昭
  • 照明 - 白石宏明
  • 録音 - 田中博信
  • 助監督 - 野尻克己
  • ヘアメイク - 梶谷奈津子
  • スタイリスト - 植田瑠里子
  • キャスティング - 中里慶
  • サウンドデザイナー - 古谷正志
  • 動物トレーナー - ZOO動物プロ
  • 主題歌 - 近藤隆「パズル」
  • 制作プロダクション - スタジオブルー

放送日程

各話 サブタイトル
第1話 調整する人
第2話 普通じゃない人
第3話 無理をする人
第4話 我慢をする人
第5話 約束する人
第6話 居場所のない人
第7話 行動範囲が狭い人
第8話 誤魔化して生きる人
第9話 形から入る人
第10話 戦わないで済ます人
第11話 大事なものを守る人
最終話 泣くことができる人

ネット局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
神奈川県 tvk 2011年1月14日 - 2011年4月8日 金曜 21時00分 - 21時30分 独立UHF局
共同制作局
2011年4月-6月、5いっしょ3ちゃんねる同時放送枠で再放送あり[1]
埼玉県 テレ玉 2011年1月14日 - 2011年4月1日
岐阜県 ぎふチャン 2011年1月16日 - 2011年4月3日 日曜 8時00分 - 8時30分
京都府 KBS京都 日曜 22時00分 - 22時30分
三重県 三重テレビ 2011年1月17日 - 2011年4月4日 月曜 19時00分 - 19時30分
千葉県 チバテレ 2011年1月20日 - 2011年4月7日 木曜 22時00分 - 22時20分 2011年4月-6月、5いっしょ3ちゃんねる同時放送枠で再放送あり[1]
兵庫県 サンテレビ 2011年1月21日 - 2011年4月8日 金曜 21時30分 - 22時00分 2011年4月から再放送あり
北海道 札幌テレビ 2011年1月21日 - 2011年4月15日 金曜 10時25分 - 10時55分 日本テレビ系列
共同制作局
福岡県 TVQ九州放送 2011年1月25日 - 2011年4月5日[2] 火曜 25時53分 - 26時23分[2] テレビ東京系列
共同制作局
2011年6月13日-24日の深夜(通常番組終了後)に集中再放送あり
鹿児島県 南日本放送 2011年4月5日 - 2011年6月28日 火曜 24時40分 - 25時10分 TBS系列
栃木県 とちぎテレビ 2011年4月6日 - 2011年6月22日
※5いっしょ3ちゃんねる同時放送枠[1]
水曜 23時00分 - 23時30分 独立UHF局
群馬県 群馬テレビ
福島県 福島中央テレビ 2011年5月11日 - 2011年8月10日 水曜 10時55分 - 11時25分 日本テレビ系列
大分県 大分放送 2011年9月26日 - 2011年10月13日 月 - 木曜 10時20分 - 10時50分 TBS系列 「ホッとTime」枠[3]
宮城県 仙台放送 2011年12月9日 - 2012年3月2日 金曜 25時35分 - 26時05分 フジテレビ系列
岡山県香川県 山陽放送 2012年6月8日 - 2012年7月27日[4] 金曜 9時55分 - 10時55分 TBS系列 2話連続放送
新潟県 新潟総合テレビ 2014年4月11日 - 2014年6月27日 金曜 15時30分 - 16時00分 フジテレビ系列

映画

映画「犬飼さんちの犬」
監督 亀井亨
脚本 永森裕二
原案 吉田聡史
原作 各務慎一
倉木佐斗志
製作総指揮 吉田尚剛
出演者 小日向文世
音楽 野中"まさ"雄一
主題歌 SEAMO 『ワン☆ダフル』
撮影 中尾正人
製作会社 「犬飼さんちの犬」製作委員会
配給 AMGエンタテインメント
公開 日本の旗 2011年6月25日
上映時間 92分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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犬飼さんちの犬』(Mr.Inukai Keeps a Dog)は、2011年6月25日より公開の『幼獣マメシバ』『ねこタクシー』の監督・亀井亨、脚本・永森裕二によるテレビドラマ連動で描かれる動物映画シリーズ第5作。主演は小日向文世。ドラマでは描かれなかった犬嫌いになった経緯も描かれている。

キャッチコピーは「犬が嫌いな、犬飼さんちに、犬が来ました」。

2011年6月3日にはメイキングDVD『犬飼さんちのサモンくん from 「犬飼さんちの犬」』も発売。また映画公開記念として2011年5月21日よりワーナー・マイカル・シネマズ関東地区3館で、テレビドラマ全12話を土日限定無料劇場上映された。

ストーリー(映画)

名前とは裏腹に犬嫌いの犬飼保は、離島の支店スーパーで単身赴任中。しかし、客の苦情処理の為に本社へ長期出張になり、1年ぶりに自宅に帰ってみると、そこにいたのは父親に内緒で飼っていたサモエド犬のサモンであった。犬嫌いの保はなんとかサモンと交流を図ろうとするのだが。

キャスト(映画)

スタッフ(映画)

脚注

  1. ^ a b c 5いっしょ3ちゃんねる同時放送枠として、2011年4月6日-6月22日の水曜23時00分 - 23時30分に5局同時放送。2011年6月29日に放送開始するJOYnt!(群馬テレビ)が始まるまでの穴埋めである。
  2. ^ a b 他の局より放送期間が一週短いのは、3月29日に第10話と第11話を続けて25:53 - 26:53に放送したため。また、3月15日〈第8話〉は24:53 - 25:23に放送。
  3. ^ 同枠では『ねこタクシー』に続いて東名阪ネット6の動物シリーズの放送となった。
  4. ^ 6月22日と7月20日は休止。

外部リンク