週刊リテラシー

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淳と隆の週刊リテラシー
ジャンル 情報バラエティ番組
出演者 田村淳ロンドンブーツ1号2号
上杉隆
阿部哲子
鈴木奈々
製作
プロデューサー 大川貴史
制作 TOKYO MX
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2014年4月5日
放送時間17:00 - 17:55
番組Webサイト
2014年4月 -
放送期間2014年4月5日 -
放送時間土曜日 17:00 - 17:55
放送分55分
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淳と隆の週刊リテラシー(あつしとたかしのしゅうかんシテレシー)はTOKYO MXで2014年4月5日から放送されている生放送情報番組

概要

前番組枠で放送していた『5時に夢中!サタデー』を終了し、田村と『5時に夢中!』の月1レギュラーだった上杉が、“多様性”と“言論の自由”をテーマにニュースを語り、メディアリテラシーを考えるバラエティ番組である。

田村にとって、『知りたがり!』(フジテレビ)以来、2年振りに情報番組の司会を担当する。

また、この番組放送中、テロップ上で視聴者のツイートをスクロールして流して行く。

この番組の特徴は、フリーランスなどに排他的な日本記者クラブ制度への批判など、大手新聞社やテレビ局の報道姿勢などに関しての自由な発言内容にある。現役の政治家も数多く出演して、自由な発言を行っている。たとえば「淳と隆の週刊リテラシー」 2014年8月23日オンエアでは、生活の党代表の小沢一郎が出演。2014年8月20日の朝日新聞朝刊の「窮地の小沢氏 頼みは古巣」というタイトルの記事(記事の概要: 「生活の党の代表・小沢一郎氏が、民主党に統一会派を組もうと持ち掛けているが、民主党内には小沢氏アレルギーが強く、断られている」)に関して、小沢自身が事実無根と発言。バラエティ番組としてのテイストを醸しつつも、視聴者にメディアリテラシーについて考えるきっかけを提供している。

2014年12月20日には、2時間特番としてスタジオアルタからの公開生放送を行った[1]。2015年8月15日には、当日が終戦の日ということで、2回目となるスタジオアルタからの公開生放送を行い、靖国神社問題を扱った[2]

コーナー

  • 半蔵門世論調査
    大手キー局が資本参加している新聞社、通信社との共同世論調査の様なRDD式世論調査では無く、放送回毎に設問を決めて、番組データ放送、番組Webサイト、携帯サイト、番組公式Twitterアカウントにて、視聴者からの意見を募集するコーナー。『5時に夢中!』シリーズでの「生投票」や、『ニッポン・ダンディ』『バラいろダンディ』の「ダンディ・ジャッジ」「バラいろジャッジ」に相当するコーナー。
    前述のスタジオアルタからの生放送の場合は、スタジオアルタの所在する新宿に因んで「新宿世論調査」とタイトルが変更される。
  • イチメンラインナップ
    放送週の大手新聞各紙の一面の記事を6つピックアップし、そのニュースについて、コメンテーターが議論するコーナーである。新聞記事を6つピックアップしてコメンテーターと議論するのは、『ニッポン・ダンディ』での「WDN」と同様。
    また、その中から田村が深掘りしたいニュースを「ふかぼりNEWS」として、コメンテーターと議論をする。
  • 淳のとにかく行っちゃいました!
    ニュースの分からない事、知らない事を知るために、とりあえず現場に行っちゃいましたと言う、キャッチフレーズの元、田村がロケをするVTR企画。
    ※内容によっては、弁護士にインタビューを行う(スタッフ欄の「協力:」を参照)
  • 奈々のわかんないから聞いちゃいました!
    鈴木が政治家などに質問をするロケ企画。『5時に夢中!』での「追跡!ベスト8」や『バラいろダンディ』の特集コーナーに相当する。
  • 上杉隆のニッポンの問題点
    上杉が"気になる話題"、”世にはびこる、今知らなければいけない"、様々な問題点をフリップで示し、それについて自身の見解から解説するコーナーである。

出演者

メインMC

アシスタント

コメンテーター

レギュラー
  • 鈴木奈々
    コメンテーターという形での出演であるが、実際にはロケ企画への参加や天気予報担当であり、『5時に夢中!』での「黒船特派員」や、『ニッポン・ダンディ』『バラいろダンディ』での「バーディ」と役目は同じである。
ゲスト

スタッフ

  • 構成:相川健一、いのり浩昭
  • ヘアメイク:三ノ輪
技術
  • SW:磯田利明
  • CAM:原美岳、菅野一哉,茂木章久
  • VE:梅津孝一
  • VTR:岩永光太
  • MIX:畑圭
  • AUD:成田紗弓
  • LD:岡麻里子
  • テロップ:外山綾
  • 美術: SPart
  • 照明: 共立ライディング
  • 音響効果:アーツポート企画(株)
  • 技術協力: COSMO SPACE
  • 協力:アディーレ法律事務所
  • FD:河村大介、佐久本章
  • デスク:長谷川裕子
  • TK:岡田恵子、矢島由紀子
  • デザイン:、日浦康之
  • ディレクター:山田裕輔
  • 演出、プロデューサー: 大川貴史
  • 製作著作: TOKYO MX

関連項目

  • 5時に夢中! - プロデューサーの大川がメインに担当している番組で、かつて上杉がレギュラー出演していた。5時に夢中の類似コーナーあり。
  • ニッポン・ダンディバラいろダンディ - 同じくプロデューサーの大川が担当している番組。ニッポン・ダンディの類似コーナーがあるほか、MC・アシスタントとして阿部も出演。

脚注

  1. ^ "年末年始特別番組情報 淳と隆の週刊リテラシー年末特大号 激動の2014年をぶった斬りSP" (PDF) (Press release). 東京メトロポリタンテレビジョン. 3 December 2014.
  2. ^ "TOKYO MXが戦後70年を考える4番組を放送" (PDF) (Press release). 東京メトロポリタンテレビジョン. 7 August 2015.

外部リンク

TOKYO MX 土曜 17:00 - 17:55枠
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淳と隆の週刊リテラシー
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