書斎の死体
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『書斎の死体』(しょさいのしたい、原題:The Body in the Library)は1942年に刊行されたアガサ・クリスティの推理小説。マープルシリーズの長編第2作目にあたる。
あらすじ
早朝、バントリー夫妻はメイドに起こされ、書斎に見知らぬ女性の死体があることを告げられる。
さっそくバントリー夫人はマープルに電話をかけ、殺人事件の調査を依頼する。
登場人物
- ジェーン・マープル - セント・メアリ・ミード村に住む老婦人。詳細はミス・マープルを参照。
- アーサー・バントリー - 退役大佐。妻と共に火曜クラブを通してマープルと面識がある。
- ドリー・バントリー - アーサーの妻
- コンウェイ・ジェファースン - 富豪
- アデレード・ジェファースン - コンウェイの義理の娘
- ピーター・カーモディ - アドレードの息子
- ヒューゴ・マクリーン - アドレードの恋人
- マーク・ギャスケル - コンウェイの義理の息子
- ジョージー - 本名:ジョゼフィン・ターナー。ダンサー。
- ルビー・キーン - ダンサー。ジョージーのいとこ。
- レイモンド・スター - ダンサー
- バジル・ブレイク - 撮影所の大道具係
- パメラ・リーヴズ - ガール・ガイド団員
- バートレット - ホテルの客
- ヘンリー・クリザリング - 元警視総監。作中ではもっぱらサー・ヘンリーと呼ばれている。
- メルチェット大佐 - ラドフォードシャー州警察の本部長
- スラック警部 - メルチェット警部の部下
- ハーパー警視 - グレンジャー州の警視
書籍情報
- 『書斎の死体』山本やよい訳、クリティー文庫(早川書房)、2004年発行