古虎渓駅

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古虎渓駅
駅舎
ここけい
Kokokei
CF12 多治見 (4.6 km)
(3.5 km) 定光寺 CF10
地図
所在地 岐阜県多治見市諏訪町神田
北緯35度18分11.35秒 東経137度6分3.60秒 / 北緯35.3031528度 東経137.1010000度 / 35.3031528; 137.1010000座標: 北緯35度18分11.35秒 東経137度6分3.60秒 / 北緯35.3031528度 東経137.1010000度 / 35.3031528; 137.1010000
駅番号 CF  11 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CF 中央本線名古屋地区
キロ程 365.3km(東京起点)
名古屋から31.6 km
電報略号 コケ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
384人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1952年昭和27年)4月1日
備考 簡易委託駅
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古虎渓駅(ここけいえき)は、岐阜県多治見市諏訪町神田にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線である。駅番号CF11

運行形態の詳細は「中央線 (名古屋地区)」を参照。

歴史

駅構造

構内

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。2つのホームは跨線橋で繋がっている。

多治見駅管理の簡易委託駅多治見市が受託し、地元住民が長年に渡って乗車券発売を行っている。マルス端末が設置されていないため、切符の販売は手売りで、多治見駅のマルス端末で発行した横長のマルス券に発売当日の日付をゴム印で押して販売している。なお、自動改札機は設置されておらず、TOICAは簡易改札機によって対応する。 下り線と上り線に保線用の側線がある。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 CF 中央本線 下り 多治見中津川方面[注釈 1]
2 上り 名古屋方面[注釈 1]

利用状況

「統計たじみ」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1998年 582
1999年 532
2000年 491
2001年 479
2002年 514
2003年 519
2004年 504
2005年 504
2006年 505
2007年 495
2008年 482
2009年 441
2010年 431
2011年 451
2012年 424
2013年 416
2014年 444
2015年 485
2016年 498
2017年 468
2018年 398

駅周辺

当駅周辺は庄内川(土岐川)と山に挟まれた、谷や崖になっている。大雨の際には当駅に土砂が流入することがある。

※ 駅東側の丘陵地は市之倉ニュータウンとして宅地開発されている。

その他

かつて、多治見駅 - 高蔵寺駅間には14箇所のトンネルがあり、これらの工事では20名以上の犠牲者がでたという。これらのトンネルは、1966年(昭和41年)に愛岐トンネルの完成で複線電化により廃線となったが、2009年(平成21年)2月に「愛岐トンネル群」として近代化産業遺産・続33に認定されている。なお、かつての9号トンネルは複線電化の際に完全に破壊され、その跡地に現在の当駅が建てられている。

JR東海の駅名標、切符、運賃案内板では、 古虎溪と旧字体で表示されている。

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CF 中央本線
快速
通過
普通
多治見駅 (CF12) - 古虎渓駅 (CF11) - 定光寺駅 (CF10)

脚注

注釈

  1. ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在)。

出典

  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、188頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 大蔵省印刷局, ed (1952-03-25). “日本国有鉄道公示 第98号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7562). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2964115/8. 
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第451号」『官報』、1970年10月17日。
  4. ^ 「通報 ●中央本線武並駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年10月17日、3面。
  5. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「中央本線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月9日、27頁。 

関連項目

外部リンク