ロース・ニーダ艦長

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ロース・ニーダ艦長(ロース・ニーダかんちょう、Captain Lorth Needa)は映画『スター・ウォーズ・シリーズ』に登場する架空の人物で、銀河帝国の軍人。登場作品は『エピソード5』。

ダース・ベイダー率いる「死の小艦隊(デス・スコードロン)」の一翼を担うスター・デストロイヤー<アヴェンジャー>の艦長であったニーダは、ホスでの反乱軍と帝国軍の地上戦の後、ホスから脱出し小惑星帯に逃げ込んだミレニアム・ファルコンの捜索を行っていた。

ファルコン号追跡の先発として小惑星帯に突入したアヴェンジャーは、その巨体故に砲手が進路を確保すべく飛来する隕石の破壊に手一杯となった。結果、ファルコン号が再び姿を現した時には艦の拿捕準備が整っておらず、一瞬の隙を突かれてファルコン号を取り逃がしてしまう。

ニーダは何とか許しを得ようとスーパー・スター・デストロイヤー<エグゼキューター>のダース・ベイダーの下を訪れ、ベイダーはフォースグリップによる処刑という形で彼の謝罪を受け入れた。

小説版『エピソード3』には、コルサントの戦いグリーヴァス将軍と停戦交渉を行い、ヨーダと連絡を取る共和国軍将校ニーダ少佐が登場する。

ちなみにニーダの従兄弟にヴィラ・ニーダという帝国軍将校がいる。