ジグザグジギー
ジグザグジギー | |
---|---|
メンバー |
池田勝 宮澤聡 |
別名 | ジグザグ、ジグジギ、ジギー |
結成年 | 2008年2月 |
事務所 | マセキ芸能社 |
旧コンビ名 | キムラニューロン(池田)、カンタンドリル(池田)、ビッグバン(宮澤)など |
現在の活動状況 | ライブ、テレビ |
芸種 | コント |
ネタ作成者 | 両者 |
同期 |
ケチン・ダ・コチン スタスタローン シンボルタワー あじさい ひよしなかよし アトランティス ナカール・ゴッチ など |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2013年 第34回ABCお笑いグランプリ 第3位 2013年 キングオブコント2013 ファイナリスト 2014年 第35回ABCお笑いグランプリ 決勝進出 2014年 NHK「オンバト+」第4回チャンピオン大会 優勝 |
ジグザグジギーは、マセキ芸能社所属のお笑いコンビである。ワタナベコメディスクール4期生。キングオブコント2013ファイナリスト。オンバト+第4代チャンピオン。
メンバー
来歴
- 池田は高校時代、友人が舞台でコントをしていたのを観てお笑いに興味を持つ。宮澤は小学生の時に友人とやったコントが大きくウケて以来、芸人になると決めて一筋に進んできた[1]。
- 2006年4月、宮澤と池田はそれぞれワタナベコメディスクール(以下、WCS)に4期生として入学。2007年3月卒業。WCS時代はそれぞれ別のコンビを組んでおり、宮澤はコンビ「ビッグバン」を結成し、WCS卒業後ワタナベエンターテインメント所属となる。池田はコンビ「カンタンドリル」を結成するも、WCS卒業後は事務所には所属せずフリーランスでの活動を行った。
- 2007年7月、宮澤がコンビ解散。その後宮澤は、ジグザグジギー結成まで空白の時間を過ごす。2007年12月、池田もコンビを解散。
- 2008年2月、宮澤がWCSで同じクラスだった池田を口説き落としジグザグジギーを結成。コンビの正式な結成は2008年2月22日である。宮澤曰く「(池田が)イケメン風で華があるように見えるので、うまく行くかなと思った」とのこと。そこから約1ヶ月後の「ウルトラC vol.18〜春うららSP〜」(2008年03月26日)にて新コンビでのデビューを果たした[1]。
- 2009年1月より、マセキ芸能社の若手タレント部門である「マセキユース」に所属。2013年1月よりマセキ芸能社所属となる。
- 2014年3月放送の『オンバト+』(NHK)が主催する「オンバト+ チャンピオン大会」に出場。ファーストステージではコント「席替え」を披露し、トップの成績でファイナルステージに進出。ファイナルステージではコント「贈る言葉」を披露、『オンバト+』が最終回であることも絡めた構成のネタで優勝。オンバト+の4代目チャンピオン及びオンバト最後のチャンピオンに輝いた。
芸風
- 主にコントを専攻している。一つの設定を強引に押し続けるネタが特徴。代表的なネタに「オークション」「出欠」などがある。
- ネタ作りは2人で行っているが、基本的な主導権を握っているのは池田である。宮澤は大まかなイメージや案を出して池田に渡し、池田はそれを緻密と言われる台本に仕上げている。宮澤の台詞が一字一句でも違っているとそこで逐一、池田が指摘しているという。コンビ結成当初は2人で集まってネタ作りをしていたこともあるが、現在はこのように分業してネタ作りを行っている。「主に発想やアイディアは宮澤、そこから台本へと書き起こすのが池田」というエピソードを宮澤がよく披露するが、池田はその言い回しに対して納得していない[1]。
エピソード
- 「ジグザグジギー」というコンビ名の名付け親は語感分析で有名な黒川伊保子である>[2]。彼女から「世の中に響く、親しまれるコンビ名」としていくつか候補をもらい、その中から決定した。
- 厳格な両親を持つ池田は、WCSに入学する時から両親に「放送作家の仕事をしている」と話しており、お笑い芸人であることは黙っていた。2013年元日に放送されたロケットライブ(フジテレビ)で急遽電話にて電撃告白をすることになり「芸人をやっています」と告白した父親からの返事は「勝(池田)がそんなに言うんだったら頑張ってみな。」と激励を込め承知した[3]。
- ロケットライブ内のロケットドッキングライブで西村ヒロチョ、デニスと共に披露したユニットコントのシナリオの大部分は池田が担当していた。
- 宮澤の実家は裕福であり、実家は浅草にある6階建のビルである。1階、2階は家業の仕事場、3階より上が住居として使われている。
- ジグザグジギー初単独ライブ「MASK MAN」は、新宿・シアターブラッツにおいて2011年3月28日に公演予定であったが、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で公演中止となり、幻の初単独ライブとなった。
- 「ウルトラC」という自主ライブを2006年から行っており、宮澤はウルトラCプロデューサーとしてライブを取り仕切っている。池田は「ウルトラC 映画部」にも参加している。
- WCSに幼馴染3人で入学した池田は、入学当初「キムラニューロン」というトリオを組んでいた。[4]
- 池田は鎖骨に飲み物を溜めることができる。
- 宮澤はプロレスが好きで選手のサイン入りカードのコレクションは3000枚にも渡る[5]。
- 池田は2013年10月の事務所ライブで自らの結婚報告を行った。
- 池田の好きなうまい棒はテリヤキバーガー味である。
- 宮澤は甘いものが苦手で、福神漬けやたくわんも甘いものとして分類しているほどである。
- 酒類全般を好む宮澤だが特にビール、焼酎、紹興酒を好む。しかし焼酎の中でも芋焼酎はあまり飲まない。
- 両者非喫煙者である。
- 池田は合理的な性格もあって、電車は時刻表を見てギリギリのスケジュールで動くため、予定の寸前まで現れず、電車が遅れて遅刻したことも時々あった。また、舞台があること自体忘れていたということもあった[1]。
略歴
- 2008年 キングオブコント2008 予選2回戦進出
- 2009年 キングオブコント2009 予選2回戦進出
- 2010年 キングオブコント2010 予選3回戦進出
- 2011年 キングオブコント2011 セミファイナリスト(準決勝進出)
- 2012年 第33回ABCお笑いグランプリ 決勝出場 第7位
- 2012年 第3回「お笑いハーベスト大賞」 決勝進出
- 2012年 キングオブコント2012 セミファイナリスト(準決勝進出)
- 2013年 第34回ABCお笑いグランプリ 決勝出場 第3位
- 2013年 NHK「オンバト+」第3回チャンピオン大会 出場
- 2013年 第4回「お笑いハーベスト大賞」 決勝進出
- 2013年 キングオブコント2013 ファイナリスト(決勝進出) 第6位
- 2013年 「平成25年度 NHK新人演芸大賞」演芸部門 本戦進出
- 2014年 第35回ABCお笑いグランプリ 決勝出場 第10位
- 2014年 NHK「オンバト+」第4回チャンピオン大会 優勝
- 2014年 キングオブコント2014 セミファイナリスト(準決勝進出)
- 2014年 「平成26年度 NHK新人お笑い大賞」 本戦進出
出演
レギュラー
- ニコジョッキー「ジグザグジギーのすやすや寝るすや」[6][7](元「クラッシャー・バンバン・ビガロと愉快な仲間たち」) (2012年11月-)毎月第4週水曜日
- マセキニコニコ生放送「復活!黄金(ゴールデン)プロレス」※宮澤のみ(2011年7月1日-)隔週不定期
テレビ・ラジオ
- 爆笑レッドシアター(フジテレビ) 「ホワイトシアター」のコーナー
- 爆笑レッドカーペット ヤングライオン杯決勝大会(フジテレビ)キャッチコピーは「笑いの角度ついてます」
- 爆笑トライアウト(NHK総合)
- オンバト+(NHK総合)OA率 - 9勝4敗 最高KB:541KB
- 笑っていいとも!(フジテレビ)- 2010年10月5日「お笑いニートを救え!ギャグマーケット」
- シンガタ(日本テレビ、2010年11月6日)
- 真夜中のアカン警察(フジテレビ 、2013年1月26日)
- 新世紀ネタキング決定戦(TOKYO MX、2011年2月17日)
- ロケットライブ(フジテレビ 、2013年1月1日、2013年2月7日)
- オンバト+第3回チャンピオン大会(NHK総合、2013年3月23日深夜)
- 日10☆演芸パレード(毎日放送・TBS系、2013年3月10日)
- 内村とザワつく夜(TBS、2013年8月1日,5日,22日,29日,9月2日,12日)[8]
- キングオブコント2013(TBS系、2013年9月23日)
- 真夜中のハーリー&レイス(ラジオ日本、2013年9月24日深夜)
- コント・ニュー2013(TBSテレビ、2013年10月1日)
- 平成25年度NHK新人演芸大賞(NHK総合、2013年10月18日深夜)
- ウンナン極限ネタバトル ザ・ゴールドラッシュ(TBSテレビ、2014年1月3日)
- オンバト+第4回チャンピオン大会(NHK総合、2014年3月22日深夜)
- 爆笑シャットアウト!(NHK総合、2014年4月6日)
- 速報!バトル☆メン(CS放送・FIGHTING TV サムライ、2014年5月7日、2015年4月30日)※宮澤のみ
- シルシルミシル特別版『くりぃむの超怒られた発表会』(テレビ朝日 、2014年6月15日)
- くりぃむナンチャラ(テレビ朝日 、2014年7月4日)
- コカタクちゃん(NOTTV 、2014年7月14日,21日,28日,8月4日)
- 白黒アンジャッシュ(チバテレビ 、2014年7月22日)
- ごごたま(テレビ埼玉、2014年8月4日)
- ときめきサンデー(TOKYO MX、2014年8月17日)
- キャンパス寄席(ラジオ第1 、2014年9月27日)
- ナイツ&ニッチェのお宝調査隊が行く!ナイツHITがチバテレ秋の特番に選ばれたぞSP!!(チバテレビ 、2014年9月28日)
- キングオブコント2014(TBS系、2014年10月13日)※審査員
- PON!(日本テレビ、2014年10月17日)
- 平成26年度NHK新人お笑い大賞(NHK総合、2014年10月26日)
- 特捜警察ジャンポリス(テレビ東京、(2014年4月4日-2014年12月、2015年1月9日、3月27日、7月10日、7月17日、7月24日、8月21日、10月2日)
- ウンナン極限ネタバトル!THE GOLD RUSH〜イロモネアへの道〜予選会(TBS、2015年1月1日)
- よしもと×マセキのコラボ新喜劇〜よしもと砦の戦い〜(BSフジ、2015年1月3日)
- 誉田進学塾のすゝめ! ナイツ&ニッチェの知ったかぶり甲子園!(チバテレビ、2015年1月10日、17日、24日、31日)
- 新日本プロレス大作戦DX(CS放送・FIGHTING TV サムライ、2015年1月14日)
- AKB48のあんた、誰?(NOTTV、2015年3月5日)
- サンド&ナイツの一笑懸命(BSジャパン、2015年3月22日)
- 全米最大級祭典を見逃すな!~レッスルマニア31直前番組~(ニコニコ動画→3/29~4/15、スカパー!オンデマンド→4/1~15、J:COMオンデマンド→4/3~15、J SPORTS Web(ダイジェスト版、10分程度)3/29~2015年末まで)※宮澤のみ
- 真夜中のおバカ騒ぎ!(チバテレビ→2015年4月2日~9月24日(毎週)、TOKYO MX→2015年4月4日~9月26日(毎週)※池田のみ
- オサレもんプレミア(フジテレビ、2015年5月8日)
- 華丸大吉のTHEツボネタ(日本テレビ、2015年5月17日)
- Saturday Night Laugh(TBSラジオ、2015年5月23日深夜、6月13日深夜、7月11日深夜)
- うぷ村(TBS、2015年7月7日深夜)
- カンニングのDAI安☆吉日!(BSフジ、2015年7月8日深夜)
- J:テレスタイル(J:COM、2015年7月9日)
- BEAT PLANET(J-WAVE、2015年7月28日)
- マイナビSaturday Night Laugh(TBSラジオ、2015年8月22日)
- アトランティスのベクトルは上の方向を向いて行こう(FM,ネットラジオ、2015年9月16日)
- ツギクルもん(TBS、2015年9月26日深夜)
- ナイツのHIT商品会議室(チバテレビ、2015年10月2日、10月9日、10月16日、10月23日、10月30日、11月6日、11月13日、2016年2月5日、2月12日、2月19日)
- こそこそチャップリン(テレビ東京、2015年10月3日深夜、10月10日深夜、10月17日深夜、10月24日深夜、11月28日深夜、12月5日深夜、12月12日深夜、12月19日深夜、12月26日深夜、2016年1月9日深夜、1月16日深夜、1月23日深夜)
- 起笑転結(日本テレビ、2015年10月13日深夜、11月17日深夜、12月29日深夜)
- マイナビ Saturday Night Laugh チャンピオン大会(TBSラジオ、2015年10月18日)
- マイナビ Laughter Night(TBSラジオ、2015年11月21日、12月12日、2016年1月30日)
- そこそこチャップリン(テレビ東京、2015年12月27日)
- アートジャンキーのちゃんとしNight!2(ニコニコ動画、2016年1月15日)
- アメトーーーーク日曜スペシャル(テレビ朝日、2016年2月21日)
雑誌
ライブ
- 「パンキッシュガーデン」(マセキ芸能社の事務所ライブ。毎月開催)
- 自主ライブ「ウルトラC」(2006年10月-)
- 「ニサンガ」(ジグザグジギー、ニッチェ、ツィンテルの3組で不定期に行っているユニットコントライブ)(2012年11月26日、東京・新宿バイタス)(2013年4月26日、東京・新宿シアターミラクル)
- 「斉藤力也会」[10](ジグザグジギー、わらふぢなるおの2組で行っているトークライブ、原宿ヒミツキチオブスクラップ)(2013年4月-2015年3月)
単独ライブ
- ジグザグジギー単独ライブ「OKAE」(2012年3月26日、新宿・シアターブラッツ)
- ジグザグジギー第2回単独ライブ「chimpanzee」(2012年8月16日、ウッディーシアター中目黒)
- ジグザグジギーキングオブコント2013 ファイナリスト記念ライブ「2012-2013 BEST〜新ネタもやります〜」(2013年11月16日~17日、新宿シアターモリエール)
DVD
- 「キングオブコント2011」(2011年12月23日発売) ※準決勝
- ジグザグジギー「2008-2012 BEST」(2013年5月22日発売)
- ツィンテル「ネターミテーナー」(2013年5月22日発売)※特典映像
- 「ボクたちの交換日記」(2013年8月21日発売) ※エキストラ
- 「キングオブコント2013」(2013年12月18日発売)
- ナイツ独演会「主は今来て今帰る。」(2014年1月22日発売)※ゲスト出演
- 「必笑! ~お笑いファンが選んだネタベスト~」(2014年8月27日)
- 「キングオブコント2014」(2014年12月24日発売) ※準決勝
脚注
- ^ a b c d e 東京新聞 2016年1月27日14面「笑う神拾う神」
- ^ “出演者紹介【2010.11.6放送回】”. 日本テレビ『シンガタ』番組公式サイト (2010年11月6日). 2016年1月28日閲覧。
- ^ “TVでた蔵「2013年1月1日放送 フジテレビ ロケットライブ」”. ワイヤーアクション (2013年1月1日). 2016年1月28日閲覧。
- ^ 現在、ひとりは高校教師、もうひとり(澤遼平)は「あじさい」というコンビで活躍している。
- ^ “東京03豊本のプロレス回覧板「ジグザグジギーの宮澤君。」”. 東京スポーツ (2014年5月8日). 2016年1月28日閲覧。
- ^ 初回放送は「マセキのニコジョッキー(仮) #1」(2012年11月7日)放送である。初回放送内で番組名が決定し、#2(2013年1月23日放送)-#5(2013年4月2日放送)は「クラッシャー・バンバン・ビガロと愉快な仲間たち」の番組名で放送。#6(2013年4月30日放送)以降は、「ジグザグジギーのすやすや寝るすや」に番組名を変更。
- ^ 2013年2月、池田がインフルエンザになってしまったため急遽ニコジョッキーの番組を宮澤、ゲスト:田中泰宏(青春ダーツ)、江澤伸行(カントリーズ)の3人で行った。(「クラッシャー・バンバン・ビガロと愉快な仲間たち #3〜池田インフルエンザ緊急企画、マセキニコ生『復活!黄金プロレス』メンバーが番組を乗っ取りますスペシャル〜 」(2013年2月5日放送))
- ^ 2013年9月12日放送分は、宮澤のみの出演。
- ^ 「突っ込みどころ満載写真館」という連載が2015年4月よりスタート。ジグザグジギーはこのコーナーの審査員を担当。「街角で見かけた笑える情景」「看板、ちらしなどの笑える誤記」など、読者から送られてくるユニークな写真とツッコミコメントを採点していく。
- ^ 前身である「トーク会」(2013年3月7日)は出演:わらふぢなるお、ゲスト:ジグザグジギー池田で行われた。(宮澤は他ライブに出演していたため不参加)翌月からはジグザグジギーとわらふぢなるおのトークライブ「斉藤力也会」(2013年4月18日)となった。
外部リンク
- 公式プロフィール
- 宮澤のブログ『プロレス者のプロレス者によるプロレス者のためのブログ』
- ジグザグジギー宮澤聡 (@pmonozawamiya) - X(旧Twitter)
- お笑いライブ ウルトラC
- ニコニコチャンネル「マセキ芸能社!サクッと一口お笑いライブ! 」