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2020年2月15日 (土) 04:04時点における版

東旭川駅
駅舎(2018年5月)
ひがしあさひかわ
Higashi-Asahikawa
A31 南永山 (2.7 km)
(2.1 km) 北日ノ出 A33
地図
所在地 北海道旭川市東旭川北3条5丁目
北緯43度46分35.3秒 東経142度26分29.7秒 / 北緯43.776472度 東経142.441583度 / 43.776472; 142.441583 (東旭川駅)
駅番号 A32
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 5.2 km(新旭川起点)
電報略号 ヒア
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1922年大正11年)11月4日
備考 無人駅
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東旭川駅(ひがしあさひかわえき)は、北海道旭川市東旭川北3条5丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線駅番号A32

歴史

1977年の東旭川駅と周囲750m範囲。右が上川方面。少しずれた形の相対式ホーム2面2線と駅裏側に貨物積卸線が敷かれ、駅横旭川側の貨物ホームとそのヤードを三角に切り込む様に引込み線が引かれている。駅裏貨物線からは旭川側は旭油脂の工場構内の建家間に、また上川側は赤屋根のガス会社の敷地前と踏切の先のガス会社の敷地前にそれぞれ引込み線が引かれている。貨物取扱廃止後にこれらの貨物線は全て撤去されて、現在では駅横の貨物ホームがあった側に、角度を少し変えて引直された保線用待避線があるのみである。また、ホームは完全にずれた千鳥型ホームとなり、相対側ホーム上にあった待合室も撤去された。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅構造

互い違いに配置された、2面2線の千鳥式ホームをもつ地上駅跨線橋はなく、2つのホームは構内踏切で連絡する。

旭川駅管理の無人駅である。簡易駅舎を有する。自動券売機は設置されていない。

利用状況

  • 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は70.4人[2]
  • 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は66.6人[3]
  • 2014年(平成26年)- 2018年(平成30年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は62.2人[4]

駅周辺

東旭川町の中心駅。

路線バス

旭川駅旭山旭川市旭山動物園を結ぶ路線バスの停留所が当駅周辺にあるほか、当駅と富良野線緑が丘駅を結ぶ路線バスが発着する。また、当駅へ特急列車・特別快速列車が臨時停車した際(後述)は、当駅から旭山動物園行きの無料シャトルバスが運行された[5]

  • 旭川電気軌道「東旭川1条6丁目」停留所(徒歩7分)。 41(4条経由)・47(10条経由)系統発着
    • 動物園開園時間帯は、旭山動物園発着、それ以外は、旭山公園入口発着
    道道140号線沿い
  • 旭川電気軌道「東旭川駅前」停留所。72系統 東旭川・緑が丘線が発着。

その他

貨物支線は国道39号陸橋下の地点(現在の南永山駅付近)から新旭川駅を経由せずに、直接北旭川駅まで乗り入れできる1キロにも満たない短絡線(デルタ線)であった(構内扱いが新旭川駅か北旭川駅かは不明。その際、宗谷本線の旅客列車通過専用の通過線も新設されたが、ポイント配置の関係で現在の北旭川駅6番線に相当する宗谷本線の通過線に直接入ることはできなかった)。短絡線廃止後は北旭川駅・北見駅間の貨物列車は、機関車の付け替えを遠軽駅と新旭川駅で2度行うことになる(2004年10月以降の貨物列車の運行においてはディーゼル機関車は先頭と最後尾に連結して運転を行うプッシュプル方式になったため、機関車の付け替えが行われなくなった分、所要時間が短縮された。運転士は先頭と最後尾にそれぞれ1人ずつ乗務し、無線でやり取りする)。この地点ではその名残として分岐器を雪から守るためのスノーシェルターが残っていたが、後に撤去された。[要出典]

かつて、旭山動物園への観客を輸送する目的で、特急列車、特別快速列車が当駅に臨時停車したことがある。2004年(平成16年)5月1日 - 5月5日の間、特急オホーツク3号・5号が臨時停車していた[5]。また2004年(平成16年)[5]2006年(平成18年)、2007年(平成19年)[要出典]ゴールデンウィーク期間は特別快速きたみ(上下各1本)が臨時停車していた。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
特別快速「きたみ」(下りのみ停車)
南永山駅 (A31) → 東旭川駅 (A32)桜岡駅 (A34)
普通
南永山駅 (A31) - 東旭川駅 (A32) - *北日ノ出駅 (A33) - 桜岡駅 (A34)
*:一部列車は北日ノ出駅を通過する。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  2. ^ "石北線(新旭川・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明); 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)
  3. ^ "石北線(新旭川・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月19日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  4. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  5. ^ a b c “東旭川駅に特急が臨時停車 旭山動物園見学にどうぞ 来月1-5日 駅からは無料バス”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2004年4月14日).

関連項目

外部リンク