延辺朝鮮族自治州

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中華人民共和国 吉林省
延辺朝鮮族自治州
簡称:延辺州、延辺
旧称:間島
吉林省中の延辺州の位置
吉林省中の延辺州の位置
簡体字 延边
繁体字 延邊
Yánbiān
カタカナ転記 イェンピェン
朝鮮語 연변
朝鮮語ローマ字転記 Yeonbyeon
国家 中華人民共和国
吉林
行政級別 自治州
建置
改制 1955年
州長 金振吉
面積
- 総面積 43,474 km²
人口
- 総人口(2004) 216 万人
経済
- GDP(2003) 171.5億元
電話番号 0433
郵便番号 133000
ナンバープレート 吉H
行政区画代碼 222400
官方ウェブサイト http://www.yanbian.gov.cn/

延辺朝鮮族自治州(えんぺん-ちょうせんぞく-じちしゅう)は中華人民共和国吉林省に位置する朝鮮族自治州。州人民政府所在地は延吉市。現在、全人口のうち漢族が過半数以上の59%を占め、朝鮮族の割合は39%に低下している。

朝鮮語及び中国朝鮮語では연변(ヨンビョン)と表記されるが、韓国語では漢字の韓国語表記を採用せず、中国語を音写した옌볜(イェンビェン)と表記される。

目次

[編集] 地理

自治州の西南部に長白山朝鮮語では白頭山)が聳え、この山から流れ出る図們江(朝鮮語では豆満江)を境にして朝鮮民主主義人民共和国咸鏡北道と接し、東部はロシア連邦沿海地方、北部は黒竜江省牡丹江市と接する。西部は同じ吉林省の吉林市通化市である。

長白山は朝鮮民族に取っても満州族に取っても聖なる山とされている。全体に山がちの地形で、図們江流域にわずかに平地が開けている。

[編集] 歴史

古代の高句麗渤海の故地であり、とくに敦化市には渤海初期の都城・東牟山があった。渤海の壁画古墳として名高い六頂山貞恵公主墓(敦化市)はこの時代の遺跡である。渤海の都はその後、上京竜泉府(黒竜江省牡丹江市)に遷ったが、自治州内には東京龍原府(琿春市)、中京顕徳府(和龍市)が置かれていた。渤海滅亡後は女真の領域となり、代には建州衛が置かれた。代後期に延吉庁と琿春庁が置かれ、満州国時代には間島省が設置された。

中華人民共和国が成立すると、1952年延辺朝鮮族自治区が設けられ、1955年には敦化県(当時)を併せて拡大されたが、「延辺朝鮮族自治州」となり、二級行政区に降格された。文化大革命時期には州長・朱徳海(朝鮮族)が「地方民族主義の金持ち」として紅衛兵に迫害され、死亡したこともある。

1990年代の北朝鮮の水害や旱魃と経済破綻によって、豆満江を超えて中国側に逃れる脱北者と呼ばれる人々が増加し、数万人とも言われる人々が中国や東南アジアに潜んでいると考えられるが、多くがこの自治州にいると思われ、中国政府が警戒している。

[編集] 行政区域

[編集] 経済

延吉市は木材の生産地で、鉱物資源が豊富なことでも知られる。ロシア朝鮮民主主義人民共和国国境に近い琿春市は辺境開放都市に指定されている。

近年、中国と韓国の国交樹立にともなって自治州には韓国からの直接投資が急増し、中国の辺境地域としては最も高い経済成長を達成している。

2003年の生産総額(GDP)は対前年比10.1%増の171.5億人民元、一人当たり生産総額は7841元であった。産業構造は第一次産業14.2%、第二次産業46.5%、第三次産業39.3%となっている。対外貿易輸出は対前年比28.8%増の2.8億米ドル、輸入は5.3%増の1.3億米ドルであった。

[編集] 交通

[編集] 航空

[編集] 教育

[編集] マスコミ

[編集] 外部リンク