小田実

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小田 実(おだ まこと、男性、1932年6月2日 - 2007年7月30日)は作家平和運動家。大阪市出身。旧制天王寺中学(のち大阪府立天王寺高等学校)に入学するが、学制改革により新制大阪府立夕陽丘高等学校を卒業。東京大学文学部言語学科卒。元・代々木ゼミナール英語科講師。九条の会の呼びかけ人の一人。

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[編集] プロフィール

60年安保の時期から、平和運動を開始する。ベトナム戦争期は、「ベトナムに平和を!市民連合」(ベ平連)「日本はこれでいいのか市民連合」を結成。ソ連崩壊により、KGBから資金的・物理的援助を受けていたことを裏付けるソ連側の機密文書が公開され、その歴史的評価が大きく下がることとなった。軍事政権に迫害された金大中の救出運動にも加わる。

一貫して市民の立場をとることを信条としている。左翼と見做される場合が多い。マルクス主義には懐疑的で、「マルクス主義における組織論は、カトリックと似ている」、「マルクス主義者は真理を独占していると考えているが、人間の行動の動機は、財産欲による場合よりも性欲による場合が多い」などと述べている。2005年衆議院議員選挙では、土井たか子が事実上の政界引退を表明したことに遺憾の意を表し、社会民主党支持を明らかにしている。

また、その理論は、ノンセクトラジカル、黒ヘルとの境界線が明確でないという説もある。確かに自発的な運動を重視する点ではノンセクトラジカル等と共通性はあるが、護憲を唱えたり、既存の議会や既成政党なども「棒っ切れ」(運動の手段)として利用していくべきだという考え方を示すなど明らかに異なる面がある


[編集] 作家活動

これまで多くの小説・評論・エッセイを出しており、中でも代表作である1968年の『何でも見てやろう』は多くの若者達に支持され、当時のベストセラーとなった。1988年に『HIROSHIMA』でチュニスでのアジア・アフリカ作家会議によりロータス賞、1997年に短編「『アボシ』を踏む」で川端康成文学賞をそれぞれ受賞した。

[編集] 関連項目・人物

[編集] 外部リンク

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