大阪体育大学
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(大体大から転送)
大阪体育大学 | |
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大学設置/創立 | 1965年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人浪商学園 |
本部所在地 |
大阪府泉南郡熊取町朝代台1-1 北緯34度22分47秒 東経135度21分30.5秒 / 北緯34.37972度 東経135.358472度座標: 北緯34度22分47秒 東経135度21分30.5秒 / 北緯34.37972度 東経135.358472度 |
学部 |
体育学部 教育学部 |
研究科 | スポーツ科学研究科 |
ウェブサイト | https://www.ouhs.jp/ |
大阪体育大学(おおさかたいいくだいがく、英語: Osaka University of Health and Sport Sciences)は、大阪府泉南郡熊取町朝代台1-1に本部を置く日本の私立大学。1965年創立、1965年大学設置。大学の略称は大体(だいたい)、大体大(だいたいだい)、OUHS。
建学の精神
[編集]不断の努力により知・徳・体を修め社会に奉仕する
上述の建学の精神のほか、「学園の使命(ミッション)」がある
沿革
[編集]年表
[編集]- 1921年 - 大阪府大阪市天王寺区に浪華商業実修学校として創立
- 1923年 - 大阪市南区(現在の中央区)に移転
- 1924年 - 浪華商業学校設立認可
- 1926年 - 大阪市東淀川区に移転
- 1932年 - 浪華高等商業学校設立認可
- 1942年 - 財団法人浪華商業学校設立認可
- 1943年 - 校名を淡路工業学校に改称
- 1946年 - 浪華商業学校に校名復帰
- 1947年 - 浪商中学校設立認可
- 1948年 - 浪華商業高等学校設立認可
- 1950年 - 浪商附属幼稚園設立認可
- 1951年 - 学校法人浪華学園と組織変更の件認可
- 1959年 - 学校法人浪商学園浪商高等学校に改称
- 1963年 - 大阪市東淀川区から茨木市に移転
- 1964年 - 学校法人浪商学園、文部省に大阪産業大学の設置認可申請書を提出。同年内に学名変更申請書を提出
- 1965年 - 大阪府茨木市に大阪体育大学(en:Osaka College of Physical Education)開学。体育学部体育学科(学校体育、社会体育、生産体育の各課程)を設置
- 1969年 - 浪商中学校を大阪体育大学附属中学校と改称
- 1970年 - 体育専攻科を設置
- 1981年 - 大阪体育大学産業体育研究所設立
- 1983年 - 浪商高等学校高槻学舎(普通科)開設
- 1985年 - 浪商高等学校高槻学舎を大阪青凌高等学校と改称。大阪青凌中学校設置
- 1989年
- - 泉南郡熊取町に移転
- - 英文名称を「Osaka University of Health and Sport Sciences」に変更
- - 学校体育、社会体育、生産体育の課程を体育科学、学校体育、社会体育(生産体育課程を包括)、コーチ教育、健康科学の5コース制に改める
- - 大阪体育大学附属福祉専門学校設立、社会福祉専門課程・介護福祉課程を設置
- 1992年 - 体育専攻科を改組転換し、大学院体育科学研究科修士課程を設置
- 1996年 - 体育学部に生涯スポーツ学科の設置認可
- 1997年 - 体育学部に生涯スポーツ学科を増設
- 2000年
- - 大阪体育大学附属福祉専門学校を改組転換し、大阪体育大学短期大学部(以下、短期大学部)を開設。健康福祉学科と保健福祉学科(保健福祉専攻、精神保健福祉専攻)を設置
- - 大阪体育大学体育専攻科を廃止
- 2001年
- - 大学院体育科学研究科をスポーツ科学研究科に改称
- - 大学院スポーツ科学研究科博士後期課程を設置し、修士課程を博士前期課程に改組
- - 大阪体育大学附属福祉専門学校を廃止
- 2002年 - 大阪体育大学に健康福祉学部を設置認可
- 2003年
- - 大阪体育大学に健康福祉学部健康福祉学科を設置(短期大学部の保健福祉学科を改組、学生募集を停止)
- - 短期大学部の健康福祉学科を介護福祉学科に改称
- 2004年 - 短期大学部の保健福祉学科を廃止
- 2005年
- - 産業体育研究所を生涯スポーツ実践研究センターに改組。
- - 大阪体育大学体育学部にスポーツ教育学科、健康・スポーツマネジメント学科の設置認可
- 2006年 - 体育学部にスポーツ教育学科、健康・スポーツマネジメント学科を増設(体育学部の体育学科、生涯スポーツ学科を改組、学生募集を停止)
- 2009年 - 短期大学部の学生募集停止
- 2011年 - 短期大学部を閉学
- 2015年 - 教育学部を開設、健康福祉学部の学生募集を停止
- 2017年 - 社会貢献センターが始動(生涯スポーツ実践研究センターと健康福祉実践研究センターが合併)
- 2018年 - 大阪体育大学スポーツ局を設置
- 2023年4月 - 体育学部をスポーツ科学部(仮称)に名称変更するとともに学科編成の再編を設置構想中[1]。
基礎データ
[編集]象徴
[編集]- 学章は「大学」の文字の中央に「人」をイメージした文字を組み合わせてデザインされている。
- 現在の同学のロゴマークは、1994年(平成6年)6月に制定されたものである。大阪の「O」と体育大学の「T」を組み合わせたものとなっている。
- 1999年(平成11年)2月には、同学のマスコットキャラクターとして、熊の「ボーシャー」(BOUSHEAR=BEAR+OUHS)が制定された。
組織と大学関係者
[編集]学部
[編集]- 体育学部(2024年4月学生募集停止)
- スポーツ教育学科(3年次より以下のコースに所属)
- コーチ教育コース
- 体育科教育コース
- スポーツ心理・カウンセリングコース
- 健康・スポーツマネジメント学科(3年次より以下のコースに所属)
- スポーツマネジメントコース
- アスレティックトレーニングコース
- 健康スポーツコース
- スポーツ教育学科(3年次より以下のコースに所属)
- スポーツ科学部(2024年4月開設)
- スポーツ科学科(2年次後期より各コースに所属)
- スポーツ教育コース
- 体育科教育コース
- スポーツ心理・カウンセリングコース
- スポーツマネジメントコース
- アスレティックトレーニングコース
- 健康科学コース
- スポーツ科学科(2年次後期より各コースに所属)
- 教育学部
研究科
[編集]- スポーツ科学研究科
- スポーツ科学専攻(博士前期課程・博士後期課程)
- スポーツ文化領域
- 競技スポーツ領域
- 健康スポーツ領域
- 学校体育領域
- レジャー・レクリエーション領域
- スポーツ科学専攻(博士前期課程・博士後期課程)
附属機関
[編集]- 大阪体育大学図書館
- 大阪体育大学社会貢献センター
- 大阪体育大学スポーツ科学センター
- 大阪体育大学情報処理センター
- 大阪体育大学教養教育センター
- 大阪体育大学キャリア支援センター
- 大阪体育大学教職支援センター
- 大阪体育大学学習支援室
- 大阪体育大学診療所
大学関係者一覧
[編集]→「大阪体育大学の人物一覧」を参照
研究・教育
[編集]- 2016年度より「大体大DASHプロジェクト」に着手[2]
対外関係
[編集]国際交流協定
[編集]国内他大学
[編集]- 関西医療大学(包括協定、2024年7月4日締結)[4]
- 大阪観光大学・関西医療大学・京都大学複合原子力科学研究所(熊取町内4大学連携協力、2024年7月30日締結)[5]
系列・付属校
[編集]系列校・附属学校
[編集]- 大阪体育大学浪商中学校・高等学校(泉南郡熊取町)
- 大阪青凌中学校・高等学校(高槻市)
- 大阪体育大学浪商幼稚園(茨木市)
アクセス
[編集]- 阪和線(JR西日本)熊取駅下車、南海ウイングバス「大阪体育大学前」バス停下車
- 南海本線 泉佐野駅下車、南海ウイングバス「大阪体育大学前」バス停下車
- 和歌山線(JR西日本)粉河駅下車、和歌山バス那賀粉河熊取線「大阪体育大学口」バス停下車
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “2023(令和5)年4月、 体育学部は「スポーツ科学部(仮称)」に生まれ変わり、教育学部教育学科には「幼児教育コース(仮称)」を 新設します(設置構想中)”. 大阪体育大学. 2021年12月14日閲覧。
- ^ 「Daitaidai Athlete Support & High Performanceプロジェクト (通称、大体大DASHプロジェクト)に着手‼ 記者会見が行われました。」『大阪体育大学』ホームページ「50周年ニュース」2016.03.18(2022年3月22日確認)
- ^ a b c d “国際交流”. 大阪体育大学. 2024年11月5日閲覧。
- ^ “関西医療大学と包括協定を締結”. 大阪体育大学. 2024年11月5日閲覧。
- ^ “熊取町内4大学が連携協定を締結”. 大阪体育大学. 2024年11月5日閲覧。