和敬塾

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和敬塾正門

公益財団法人和敬塾(わけいじゅく)は、東京都文京区目白台にある男子大学生大学院生向けの学生寮1955年昭和30年)、前川製作所の創業者である前川喜作によって創設された。

概要[編集]

7,000坪の敷地に、東寮、西寮、南寮、北寮、巽寮、乾寮の全部で6つの寮がある。塾生は約600名、塾生の所属大学は約50校である。留学生もいる。発足時は西南北の3つだったが、後に東寮、2005年4月より大学院生と留学生のための寮である巽寮が加わり、さらに2009年4月より乾寮が加わった。乾寮は全寮の中で留学生が最も多く、中国韓国等のアジア系民族が多い。なお西寮と北寮は2009年に建て直された。

年間を通じて様々な行事があるが、なかでも開催期間1ヵ月、約20種目を数える体育祭は最大行事である。また各界の著名人による講演も数多く催され、大講堂前の廊下には湯川秀樹金田一京助等の著名人からの色紙が飾られている。

ルール[編集]

和敬塾内では、人に会ったら大きな声で「こんにちは」と挨拶し、すれ違いざまに「失礼します」と言う。新入生に対し非常に厳しい新歓行事が行われるが、乗り越えると和敬塾の一員としてみとめられる。その他各寮ごとのルールも存在し、カラーも異なる。

出身者[編集]

和敬塾本館(旧細川侯爵邸)について[編集]

和敬塾本館は、1936年細川護立(元首相細川護煕の祖父)が細川侯爵家の本邸として建てた西洋館であった。細川護煕も幼少時、和敬塾本館で過ごしていた。東京都指定有形文化財になっており、映画やドラマ撮影のロケにも使われている(現在は敷地が分割されているが、新江戸川公園永青文庫の敷地まで細川邸であった)。 また、本館は結婚式の会場に使われることがある。

主な撮影[編集]

脚注[編集]


外部リンク[編集]