ボクサー (強襲揚陸艦)

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USS Boxer
艦歴
発注
起工 1991年4月18日
進水 1993年8月13日
就役 1995年2月11日
母港 カリフォルニア州サンディエゴ
性能諸元
排水量 40,722 トン
全長 844 フィート (257 m)
全幅 106 フィート (32.3 m)
吃水 28 フィート
機関 ウェスティングハウス蒸気タービン二機二軸、70,000 shp (52 MW)
最大速力 23 ノット(42.6 km/h)
航続距離
乗員 士官73名、兵員1,009名、
上陸部隊1,894名
兵装 Mk.29 シースパロー8連装ミサイル発射機 2基
Mk.49 RAM21連装ミサイル発射機 2基
Mk.15 20mmファランクスCIWS 2基
Mk.33 12.7mm単装機銃 4丁
Mk.38 25mm単装機関砲 3基
艦載機 CH-46 シーナイトヘリコプター42機,
AV-8B ハリアー II6機,
上陸用舟艇 LCAC三隻
モットー

ボクサー(USS Boxer, LHD-4)は、アメリカ海軍強襲揚陸艦ワスプ級強襲揚陸艦の4番艦。その名(米英戦争拿捕したイギリス軍艦ボクサーにちなむ)を持つ艦としては6隻目。

艦歴[編集]

ボクサーはミシシッピ州パスカグーラリットン・インガルス造船所で1993年8月13日に進水し、1995年2月11日に就役した。その後パナマ運河経由でカリフォルニア州サンディエゴに向かう。パナマ運河に合わせて建造されたものの、通過時にブリッジの張り出し部分といくつかの設備が障害となったため撤去された。

小修理およびシステムチェックの後に、ボクサーは1997年3月24日から9月24日まで西太平洋に展開する。オグデン(USS Ogden, LPD-5)およびフォート・フィッシャー(USS Fort Fisher, LSD-40)と共に、多くの外国の港を訪れた。翌年リムパックに参加、1998年12月5日に再び西太平洋に展開した。

ボクサーは西太平洋、ペルシャ湾紅海に展開した。2001年3月14日には不朽の自由作戦およびノーザン・ウォッチ作戦の支援に参加する。その後シンガポールタイグアムジェベル・アリバーレーンヨルダンを訪れ、アメリカ同時多発テロ事件ちょうど三日後の2001年9月14日に帰国した。

イラク情勢が緊迫すると、ボクサーは再び中東へ派遣される。オペレーション・イラク・フリーダムの直接支援として6ヶ月の配備となった。2003年1月17日にサンディエゴからボノム・リシャール(USS Bonhomme Richard, LHD-6)、アンカレッジ(USS Anchorage, LSD-36)、クリーヴランド(USS Cleveland, LPD-7)、カムストック(USS Comstock, LSD-19)、ダビューク(USS Dubuque, LPD-8)およびパール・ハーバー(USS Pearl Harbor, LSD-52)と共に展開した。ボクサーは2003年7月26日に帰国した。

2003年にボクサーは太平洋艦隊でマージョリー・ステレット戦艦基金賞を受賞した。

ボクサーは2004年1月14日、イラク復興支援のためオペレーション・イラク・フリーダム II に単独で派遣される。サンディエゴを出港したボクサーはペルシャ湾北部のクウェート海軍基地に資材、設備を運搬し、2004年4月29日に帰国した。

2009年4月にソマリア沖の海賊に拉致された貨物船「マースク・アラバマ」号船長の救出活動に当たる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]