ドクター・フー

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ドクター・フー』(Doctor Who)は1963年からイギリスBBCで放映されているSFテレビドラマシリーズである。1989年に一度終了した後、1996年に単発の特別版を経て、2005年に新シリーズがスタートし、2008年現在も放映されている。当初は子供向け番組だったが、シリーズ長期化に伴ってその人気は不動のものとなり、イギリスのポップカルチャーに多大な影響を与えた番組となった。Ron Grainer作曲によるオープニングテーマは放送開始のBBC Radiophonic Workshop制作バージョン以来、いくつかの別バージョンを経ながらも、一貫して同じ曲が使われている。

目次

[編集] 概要

基本的なストーリーとして一貫しているのは、主人公のドクター(Doctor)と呼ばれる異星人が地球人の仲間とともに時空を自由に行き来して旅をする道中に遭遇する、地球や他の惑星で起こる理不尽な外敵侵略、タイムパラドックスを防ぐために奔走するというものである。

「ドクター」とは仮の名前で、本名は明かされていない(エピソードによっては、本名は地球語では発音できない、という趣旨の説明がされることもある)。その背景はエピソードを重ねていくうちに徐々に明らかになりつつある。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] あらすじ

ドクターは元々ギャリフレイ(Gallifrey)という惑星に棲むタイム・ロード (Time Lord)という種族だった。タイム・ロードは外見は人間と同じだが、心臓を2個持ち、体が重度の損害を受けた場合は少なくとも12回まで別の体に再生(Regeneration)できる能力を持つ非常に長命な種である。また彼らはターディスTARDIS:Time And Relative Dimension In Space の略)という装置により、宇宙のあらゆる場所、時代に行けるほど高度な文明力を持つ。ただ、基本的には宇宙で起こる事件に関しては不干渉主義を貫いていた。ドクターはそうした官僚主義的な状態に反発して、修理中のターディスを盗み出して出奔し、数々の冒険を重ねていくことになった。

2005年に開始した新シリーズではさらに、タイム・ロードは惑星間を揺るがす大戦争(Time War) により、長年の宿敵であったダーレク (Dalek) との相打ちで絶滅したことが判明する。

[編集] 旧シリーズ(1963年~1989年)

1963年11月23日から放送開始。1989年12月6日の放送をもって26年間続いたシリーズの幕を下ろした。1話25分であるが、1985年のシーズン22のみ1話45分。

[編集] 登場人物

[編集] ドクター

1代目 ドクター (First Doctor)/ウィリアム・ハートネルWilliam Hartnell(1908 - 1975)
1963年-1966年
シーズン 1, 2, 3, 4
交代後もシリーズ内スペシャルであるThe Two Doctors, The Three Doctors で後任のドクターと共演した。ハートネルの死後、1983年に放映されたドクター・フー20周年記念テレビ映画『The Five Doctors』ではリチャード・ハンドールが演じた。
外見は黒い古風なスーツをまとった白髪の老人。やや頑固な性格である。
当初はのスーザン (Susan) が同行していたが、シーズン2序盤で異星人と恋に落ち、旅から離脱した。
シーズン4中盤の The Tenth Planet の中で2代目ドクターと交代した。
2代目 ドクター (Second Doctor)/パトリック・トラウトンPatrick Troughton(1920 - 1987)
1966年-1969年
シーズン 4, 5, 6
シーズン4中盤の The Tenth Planet の中で初代ドクターから役を引き継いだ。
3代目 ドクター (Third Doctor)/ジョン・パートウィーJon Pertwee(1919 - 1996)
1970年-1974年
シーズン 7, 8, 9, 10, 11
外見は60代の白髪の男性で大き目のジャケットにフリルシャツを合わせて着用している。
クラシックカーを乗り回していた。これは本人の好みでもあったらしい。
シーズン11最終話の中で4代目ドクターと交代した。
4代目 ドクター (Fourth Doctor)/トム・ベイカーTom Baker(1934 - )(声:玄田哲章
1974年-1981年
シーズン 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18
シーズン11最終話の中で3代目ドクターから役を引き継ぎ、シーズン18最終話の中で5代目ドクターと交代した。
外見は3、40代の男性でもじゃもじゃ頭に横縞の長いマフラーがトレードマーク。よく動く大きな瞳と、滑舌のよいロジカルな議論の奔流で周囲を翻弄する。それまでの「偏屈ではあるが愛嬌のある老人」としてのドクター像を一番いい意味で裏切った若いキャスティングであった。
2007年に行われた投票で現ドクターにその地位を譲るまでは、歴代ドクターの人気トップを誇った。
日本では1993年にNHK-BS2でシーズン13が放送された。玄田哲章は同局で放映の21世紀版2シリーズ(後述)でオープニング・ナレーションも担当している。
5代目 ドクター (Fifth Doctor)/ピーター・デイヴィソンPeter Davison(1951 - )
1981年-1984年
シーズン 19, 20, 21
シーズン18最終話の中で4代目ドクターから役を引き継いだ。
外見は10代目ドクターと並んで最も若く、2、30代のブロンド、服装は白いベストとパンツ、ジャケットという、クリケット選手のような格好が特徴である。
シーズン21終盤の The Caves of Androzani の中で6代目ドクターと交代した。
2007年12月に、新シリーズのシーズン3の番外編にあたる『Time crash』で再登場、10代目ドクターと顔をあわせている。
6代目 ドクター (Sixth Doctor)/コリン・ベイカーColin Baker(1943 - )
1984年-1986年
シーズン 21, 22, 23
もじゃもじゃ頭にカラフルな上着、派手な色のネクタイという、歴代ドクター中最も珍奇ないでたちである。
シーズン21終盤の The Caves of Androzani の中で5代目ドクターから役を引き継いだ。
7代目 ドクター (Seventh Doctor)/シルヴェスター・マッコイSylvester McCoy(1943 - )
1987年-1989年
シーズン 24, 25, 26
外見は40代の男性で5代目ドクターを彷彿させるクリケット選手のような白ジャケットとベストだが、クエスチョン・マークを模した赤い傘を持っているのが特徴。性格は冷静な面が強調されている。
1996年のテレビ映画の中で8代目ドクターと交代した。

[編集] 他の重要キャラクター

コンパニオン(Companion)
ドクターは、毎回1人から3人の仲間とともにターディスで旅し、様々な危機に対して共に立ち向かう。その仲間達はコンパニオンと呼ばれている。若い女性であることが多い。地球人だけでなく、異星人やタイム・ロード(Romana)であることも。冒険ののち、彼らは様々な事情でターディスを降りることになるが、サラ・ジェーン・スミス(Sarah Jane Smith)のように時をおいてドクターと再び合流することもある。
ダーレク (Dalek)
惑星スカロのミュータント種族。ダブロス博士が、カレド族を突然変異させることより創られた生命。
ダーレクはDNA操作により、憎悪以外のあらゆる感情を消されている。種の保存だけを考え、ダーレク以外のあらゆる生命を絶滅させようとしている。
戦闘に特化するために強固な金属のシェルに入っている。機械的に歪んだ声で「抹殺セヨ!」と叫びながら、大規模な殺戮を行う。宇宙最大の脅威といわれ恐れられている。
ダブロス博士(Davros))(声:加藤精三
惑星スカロのカレド族の科学者。下半身はダーレクに似た形状にサイボーグ化している。自らの種族からダーレクを創造し、彼らの力による宇宙支配を企む。シリーズ4で再び登場。
サイバーマン(Cybermen)
惑星モンダスで生まれ、全身をサイボーグ化した種族。もともとは地球人のようなヒューマノイドだったが、機械化が進むにつれその性質は冷たく機械的なものに変化した。すべての有機的な異星人をサイバーマンにすることを目的としている。名前の由来はサイバネティックと人間を合わせたもの。
頭に銃があり、お腹のあたりにはレーダーのような装置を装備しており、水圧を利用した筋肉と脳を保有している。
金が弱点で、胸に金粉をかけられただけで、呼吸器系を壊し、死んでしまう。人間は金の放射銃を作りサイバーマンを倒した。
中には生き延びるサイバーマンもおり、金を恐れ、金が大量に湧く惑星ボガを襲おうとしたこともあった。
サイバー爆弾や、爆弾をコントロールするレーダーを保有しているが、サイバーマンのレーダーは金が多い地帯では、レーダーを探知する事ができない。
  • サイバー・リーダー
旧作のサイバーリーダーは他のサイバーマンと見分けがつくように頭が黒くなっている。サイバーマンを指揮する立場にあるが、他のサイバーマンと違いはない。
マスター(The Master)
宇宙征服を企むタイム・ロードで、ドクターの宿敵にして影のような存在。
ドクターと同様、本名は不明だが、ドクターが「宇宙を救う為に働く者」として「ドクター」と名乗るのに対して、「宇宙を征服する者」として「マスター」と名乗っている。人々を催眠やテレパシーによって操り、自らの目的遂行のために利用することが多い。惑星ギャリフレイのアカデミー時代、ドクターとは同級生だったらしい。後のヤナ教授である。

[編集] テレビ映画(1996年)

ユニバーサルTVとBBCワールドワイドと20世紀フォックステレビジョンによって制作された。アメリカSF・ファンタジー・ホラー映画アカデミーによる土星賞 (Saturn Award) の1996年度最優秀テレビ映画賞 (BEST SINGLE TELEVISION PRESENTATION) を受賞した。

[編集] 登場人物

8代目 ドクター (Eighth Doctor)/ポール・マッガンPaul McGann
地球上でギャングに狙撃され、そのまま死体として病院に運ばれ、霊安室で再生するという、シュールな状況で登場した。
外見は40代で、茶色の肩までの巻き毛に、19世紀の英国紳士のような服装が特徴。
ターディス

[編集] 新シリーズ

連続ドラマとしては16年ぶりの『ドクター・フー』となる。製作はBBCウェールズ。ドクターは9代目から10代目。2005年から放送、1話約45分。

日本ではNHK-BS2にて放送され、NHK教育でも放送される。なお、NHK版では、シリーズ1(全13話)、2005年クリスマススペシャル、シリーズ2(全13話)をまとめて全27話としている。

[編集] 新シリーズの登場人物

[編集] ドクター

9代目 ドクター (Ninth Doctor)/クリストファー・エクルストン(声:山路和弘
主人公。現代のロンドンに突如出現した、異星人タイム・ロードの生き残り。900歳で、これが8回目の再生体となる。外見は短髪にレザージャケットをはおった40代の男性。本人曰く「(外見そのものは)まあまあだが、耳の形が納得いかない」。なぜか英語に北部訛りがある。飄々とした人格で、ふざけたような口調で周囲を戸惑わせるが、同胞を失った喪失感を抱え、エピソード中でそれが現れる。第13話「わかれ道」でローズを助けるため自分が身代わりになってタイム・ヴォーテックスを引き受け、全身の細胞が破壊されたため、10代目の体へと再生する。口癖は「ファンタスティック!!」。
10代目 ドクター (Tenth Doctor)/デイビッド・テナント(声:関俊彦
第13話「わかれ道」から登場。再生後ミスがあり、しばし昏睡状態に陥ったが、第14話「クリスマスの侵略者」終盤で復活する。外見は30代前半男性で、茶髪、服装はツイードの上下にロングコートを合わせ(時々スーツの色が変わったりコートを着ないこともある)、なぜかコンバースのシューズを履いている。演じたデイビッド・テナントは独特のコスチュームについて「スーツに運動靴といういでたちの料理番組『裸のシェフ』のジェイミー・オリヴァーからヒントを得た」と語っている。
ものを良く見るときは眼鏡をかける。新しい外見に関しては、本人曰く「悪くないけれど、赤毛じゃないのが残念」。9代目より人懐っこいが、共に旅をする仲間たちが年を取り、タイム・ロードゆえにほぼ不老不死の自身との距離を吐露するなど、陰のある一面もある。
自分に関することはあまり語らないが、第25話ではローズに対し、自分がかつて父親だったことを明かしている。これは旧シリーズに関する言及とも取れるが、その真意は不明。ただ、初代ドクターは孫と一緒に旅していたため、子供がいるのはほぼ確実である。

[編集] コンパニオン

ローズ・タイラー (Rose Tyler)/ビリー・パイパー(声:坂本真綾
ヒロイン。19歳。幼少時に父を亡くし、ロンドンの公営住宅に母親と二人暮らし。デパートの婦人服売り場に勤務していたが、残業をしていた夜に動くマネキン(オウトン)の襲撃を受け、ドクターに助けられる。少々向こう見ずな面もあるが、冒険心に富み、ドクターのピンチを救う。そのままドクターの相棒としてターディスに乗り込み、冒険に乗り出していく。ドクターが再生したとき、多少動揺したが、丁度異星人シコラックスの地球侵略がおこり、これを巡る騒動の中で、結局は新たなドクターを受け入れ、再び旅に出る。その後も冒険を続けるが、サイバーマンとダーレクの侵略の際、パラレルワールドに家族と共に移動し、シーズン2のラストでドクターとの別れを余儀なくされる。「バッドウルフ」という言葉が彼女につきまとい、時に守っている。
ミッキー・スミス (Mickey Smith)/ノエル・クラーク(声:佐藤せつじ
自動車の修理工場で働くローズの恋人。優しいが、少々肝っ玉が小さい面もある。ローズが行方不明になったときは殺人容疑までかけられそうになったりと、難儀が絶えない。
国防省のコンピューターをハッキングしたり、飛行船の操縦をテレビゲームで覚えるなど、意外な技術を心得ている。9代目ドクターにはきちんと名前を覚えてもらえず、いつも「リッキー」と呼ばれていた。第17話「同窓会」からターディスに乗り込んでドクター、ローズと共に旅をすることになった。
第20話「鋼鉄の時代」ではサイバーマンの侵略を阻止するためパラレルワールドに留まり、第26話「嵐の到来」でサイバーマンを追って元の世界へと戻り、ローズ達と再会を果たす。結局はサイバーマンとダーレクの封じ込めのために再びパラレルワールドに留まらざるを得なかったが、ローズとジャッキーも合流したタイラー家との親交は続く。
キャプテン・ジャック・ハークネス (Captain Jack Harkness)/ジョン・バロウマン(声:竹若拓磨
第9話「空っぽの少年」から第13話「わかれ道」まで登場。1941年のロンドンに降り立った51世紀のタイム・トラベラー。かつてはタイムエージェントだったが、時空を股にかけてタイムエージェントに対して詐欺を働いていた。しかし、彼の行動が元でおきた事件をドクターとローズに収拾してもらい、その際に彼の宇宙船も爆破したので、ターディスに乗り込む。かなり問題もあるが、愛嬌のある人物。バイセクシャルで、気に入った女性はもちろん、男性をも口説こうとする。第13話「分かれ道」で、ダーレクによって一度死亡するが、タイム・ボルテックスを吸収したローズによって不死身となって生き返る。後にトーチウッド機関のリーダー格となり、シリーズ3第11話「Utopia」でドクターと再会する。
この番組から派生し彼を主人公にしたドラマ「秘密情報部トーチウッド」(TorchWood)もある。
マーサ・ジョーンズ (Martha Jones)/フリーマ・アジマン
シーズン3でドクターのコンパニオンになる医学生。
ドナ・ノーブル (Donna Noble)/キャサリン・テイト Catherine Tate
シーズン4でのドクターのコンパニオン。シーズン3「The Runaway Bride」でドクターと行動を共にしたが、旅の誘いを断った。その後、誘いを断ったことを後悔しながら平凡な生活を送っていたが、シーズン4「Partners in Crime」でドクターと再会し、共に旅をすることになる。ローズはドクターを愛し、マーサはドクターに惚れていたが、ドナはドクターとは友達という関係。
シーズン4「Journey's End」では、ドクターが再生を行うが、今の姿から変わることをドクター自身が拒否。再生エネルギーを「ドクターの体から切断された手」に移し、ドクターは再生を中断するが、切断された手が再生し、もう一人のドクターが誕生した事により、彼女は半タイム・ロードになってしまう。
タイム・ロードの知識は人間である彼女を圧倒し苦痛を与えた。ドクターは彼女を救うため、彼女の持つドクターとの思い出とタイム・ロードの知識を封じ、決して思い出させないために彼女と別れる。

[編集] 他の重要キャラクター

ジャッキー・タイラー (Jackie Tyler)/カミーユ・コデュリ(声:磯辺万沙子
ローズの母親。おしゃべりで騒がしく、化粧も濃い今どきの母親。とはいえ、ローズが無断でタイムトラベルに出て、一年間行方不明になっていたときは非常に心を痛めていた。娘を連れ出したドクターをひっぱたいたこともある。その後、ドクターを信頼し、娘の出奔を容認していた。
シーズン2『永遠の別れ』で地球が危機に陥ったときに、ピートたちとともにパラレルワールドに移り、そのままそちらに残ることになる。
ピート・タイラー (Pete Tyler)/ショーン・ディングウォール(声:仲野裕
ローズの父親。ローズが赤ん坊のころに亡くなっている。本人曰く、あまり良い父親ではなかったらしいが、第8話「父の思い出」にてローズが父に会いたいがためにタイムパラドックスを引き起こした時、自らを犠牲にして問題を解決した潔さもある。
第19話「サイバーマン襲来」以降でのパラレルワールドでは、実業家として成功し、トーチウッドで活動していた。サイバーマン侵攻の際、妻のジャッキーを失う。因みにパラレルワールドではタイラー夫婦に子供はいなく、犬を飼っていた。その後サイバーマンとダーレクの再侵攻の際、こちらの世界からやってきたジャッキーと「再会」した後、ローズ、ミッキーも含めた4人で暮らし始め、ローズの兄弟に当たる子供もできる。別世界からやってきた「娘」に対しては、当初は否定的な態度を取ったが、結局は父親として彼女がドクターと最後に交信できる手伝いをした。
サラ・ジェーン・スミス (Sarah Jane Smith)/エリザベス・スレイデン(声:平野文
かつてドクターのコンパニオンだった地球人の女性ジャーナリスト。30年ぶりに第17話「同窓会」でドクターと再会した。K9をドクターから預けられるが、未来を変えない為にその存在を隠し続けている。過去に言えなかったドクターへの感謝とさよならを言ってK9と共に日常へと帰っていった。
K9(ケイ・ナイン) (K-9)/声:ジョン・リーソン(日本語版:多田野曜平
未来世界(51世紀)の型ロボット。かつてのドクターのコンパニオンでもあった。第17話でドクターと再会した。連続ドラマでの登場は25年ぶり。登場したとき経年劣化で壊れており、ドクターに修理され復活した。その後、クリリテーンとの戦いで己の身を犠牲にしてクリリテーンを倒した。ドクターに再び修理され、マークIII型からマークIV型となり、サラ・ジェーン・スミスと共に日常へと帰っていった。
マスター(The Master)
タイム・ロードのマスターが、新シリーズに登場。
遠い未来に逃げ抱していたマスター(ヤナ教授)は、ドクターのターディスを奪う際に銃に撃たれ再生、ドクターのターディスで逃亡し、地球征服を企む。
ジェニー
ドクターのDNAから作られたクローンで、ドクターは彼女を娘と認める。シーズン4「ドクターの娘」で登場。
リバー・ソング教授 (River Song)/アレックス・キングストン Alex Kingston
シーズン4の「図書館の沈黙」と「死者の森」に登場する女性。ドクターと会った事があり、彼から贈られたソニック・スクリュー・ドライバーを所持していたが、ドクターは信じようとしなかった。「彼の本当の名」を言うことでドクターに真実を伝えた。また、ドクターが指を鳴らすことでターディスの扉が開く事も知っていた。ソニック・ブラスター(正方形銃)を所持する。

[編集] モンスター・エイリアン

フェイス・オブ・ボー(Face of Boe)(声:小川真司)
シルバー・デバステーション出身で、顔だけの宇宙人。蒸気で動く流体の生命維持タンクに入っている。
第1シーズンでは第2話「THE END OF THE WORLD」、第2シーズンでは第1話「NEW EARTH」で登場。また名前だけの登場だが、第1シーズンの第7話「THE LONG GAME」(2000世紀の宇宙ステーション)でも登場し、ニュースで「フェイス・オブ・ボーが妊娠したと発表」した事が報道されている。西暦200,100年頃にはイソップ銀河に住んでおり、イソップ銀河で最古の住民となっていた。
ボー一族の生き残りで、テレパシーを使って会話したり、テレポートする事ができる。
第1シーズン「THE END OF THE WORLD」では50億年後の未来、地球の近くにある宇宙ステーション内で出会うこととなる。
第2シーズン「NEW EARTH」では、50億と23年後のM87銀河ニュー・アース(新地球)にある14代目ニュー・ニューヨーク(正確にはニューニューニュー…ニューヨーク)の病院内で出会うこととなる。老衰で死に掛けているが、たまにテレパシーで歌を歌っているという。ドクターに会った事で、死ぬのをやめ、3度目に会うときには「秘密(great secret)」を話すと謎めいた言葉を残す。
西暦50億43年のニュー・ニューヨークで、再び登場。
タイムロードの生き残りであるドクターに「一人ではない(You Are Not Alone)」と告げて死んだ。
ダーレク (Dalek)
ダーレクが新シリーズに登場。
  • 種族の特徴
ボイド粒子をエネルギー源としている。
非常に高い知能を保有し、例え1兆通りのパスワードでも1秒ジャストで解き明かすことができる。
  • 移動装置
ダーレクは、強固なシェルに身を包んでいる。
頭部も胴体も180度回転させることができる。頭部には目があり、胴体には吸引機状のものと武器がついている。
外殻
「ポリカーバイド」という物質からなる。
フォースフィールドに守られており、銃弾を瞬時に溶かしてしまうため、銃は通用しない。しかし、フォースフィールドも絶対ではなく、同じところを狙われると銃弾が貫通する事もある。
ダーレクの身体に通常の人間が触ろうとすると、燃え尽きてしまう。
タイムトラベラーが触れることでバイオマスや遺伝物質を吸収する事ができ、どんなに傷ついていても完全に再生する事ができる。その際タイムトラベラーが燃えることはない。
武器
武器はシェルに着いた銃状のもので、そこから電気エネルギーのようなものを発射する。
電気エネルギーは青い光線となる。光線の威力は絶対であり、どんな生物も一瞬にして命を奪われる。
水はそのエネルギーを通すので、濡れた状態でエネルギーを発生されると感電する。
吸引装置
胴体についている吸引機状の装置は、人間の体から脳に記憶されている情報を全て調べることができる。
電線を通して電力の吸収やインターネット上の情報のダウンロード、衛星のスキャンなどをする事ができる。
  • タイムウォーでの絶滅
新シリーズでは、ダーレクがタイムウォーにより絶滅していたことが判明する。
種族の復活
タイムウォーを生き延びていた、ダーレクの皇帝(Emperor Dalek)が登場する。
人の体からダーレクを再生、大量生産し、何百年もの間、人類に気付かれないよう地球を監視していた。
新たなダーレク族は、人間の肉体から作られているために、いくらか「人間臭さ」を残しており、感情も憎悪だけでなく恐怖を感じることができる。またダーレクの皇帝を崇拝している。
最古の種族
タイムウォーを生き延びた最古のダーレク、スカロのカルト(Cult of Skaro)が登場する。
ボイド空間を超えて、地球に現れる。ドクター達に地球侵略を阻止され、緊急時間移動により逃亡した。
生存を懸けた、進化
スカロのカルト・リーダー「ダーレク セク」は、種族の生存のために、ダーレク族の進化を試みる。
セクは、ダーレクの遺伝子と人間の遺伝子とを交雑させた、ハイブリットダーレクとなる。
ダブロスの復活
ダブロスが、ダーレクカーンの救出により、タイムウォーを生き延びる。
ダブロスは自らの体をつかってダーレクを再生し、ダーレクの種族を復活させた。
スカロで生まれた最古のダーレク。セク(Sec)、ジャスト(Jast)、テイン(Thay)、カーン(Caan)の4人。セクのみ全身が黒く、他の3人は金色である。
タイムウォーを生き延びたダーレク達で、ダーレクの皇帝よりも階級が高く、敵がどのような事を考えているかを考え、ダーレクに指揮するのが役割である。
ボイドシップに乗り込み、無の空間ボイドを超えて地球にやってきた。
ボイド粒子を浴びた人間にタイム・ロードの監獄船「ジェネシス・アーク」を開けさせようとし、結果、何億もいるダーレク族を解放した。
ニューヨークのマンハッタンで、再び登場。セク、ジャスト、テインの3人はドクター達に敗れ、カーンは緊急時間移動で逃げ出す。
  • ボールト状の装置のダーレク族(Vault Dalek)
ダブロスが新たに創り上げたダーレク族。ラバーカップのような標準タイプの装置ではなく、機械操作が可能なタイプの装置を持つダーレク族。
サイバーマン (Cybermen)
サイバーマンが新シリーズに登場。
旧作のサイバーマンは、一人一人に名前がついていたが、新作では名前が与えられておらず、また使われているパーツも顔の部分を除いて違っており、デザインが変わっている。デザイン性に対し「エレガント」という概念を持っており、ダーレクに対し「エレガントの欠片もない」というなど、デザインを意識している様子。
旧作のサイバーマンと違い、新作のサイバーマンはパラレルワールドの地球で生まれているため、元は異星人ではなく人間である。
シーズン2「サイバーマン襲来」、「鋼鉄の時代」で登場。パラレルワールドのルーミックの技術により現れる。シーズン2「嵐の到来」でパラレルワールドから、ドクターの世界へやってきた。余命僅かとなったルーミックが、全ての苦痛から開放されるため開発した、人間の脳と細胞から作られる機械人間(サイボーグ)である。作り方は生きてる人間を改造(アップグレード)するが、感情抑制装置により、感情が抑制されているため、サイバーリーダーの指揮を受け動くように設定されている。アップグレード直後は冷やさないとならない。人間のあらゆる苦痛から開放するために「アップグレード」する事が正しいと思っており、人間をサイバーマン化しようとしている。感情抑制装置を外す、或いは破壊すると、人間としての感情や記憶が戻る。感情が戻った人間は、機械の身体を寒いと感じたり、サイバーマンとなってしまった自分を悲観して、自ら死を選ぶ事もある。
イヤーポッドで情報を共有・ダウンロードしており、サイバーリーダーからの指示の受信もイヤーポッドを介して行われている。人間の身体をサイバーマン化しなくても、イヤーポッドを取り付けることで、人間をコントロールする事も可能。その場合には、通常のイヤーポッドと違い、イヤーポッドと人間の細胞を直接接続しているため、半サイバーマン化しており、人間は既に死んでいる。
イヤーポッドで共有した情報は、コントロールしているパソコン画面などに写し出す事もできる。
サイバーマンは基本的に感情が抑制され、自らの記憶を思い出したり、感情を出したりする事はないが、ごく稀に記憶や感情が残る場合がある。パラレルワールドのジャッキー・タイラーは特別なイヤーポッドを与えられており、サイバーマン化した後、感情はないものの、自分がジャクリーン・タイラーであることは認識しており、本来「消去」対象である夫のピート・タイラーを特別にサイバーマン化しようとした。また、トーチウッドの代表であるイヴォンヌもサイバーマン化したあと、感情を残しており、ドクターの味方をしたのかは不明だが、「祖国の為」といって、他のサイバーマンを殺し「義務を果たした」と涙を流した。
  • サイバー・コントローラー
サイバーマン化したルーミック。全てのサイバーマンの指揮をしている。ルーミックは本来、死後或いは死ぬ直前にサイバーマン化する予定だったが、サイバーマン化したルーミックの部下クレインにより、生命維持装置を切られ、生きてるうちにサイバーマンにされてしまった。全て人間をサイバーマン化しようとしているのは、不老不死を願ったルーミックの意思である。感情は残されているため、ドクターと議論する事もできる。声もルーミックのままである。
  • サイバー・リーダー
サイバー・コントローラー亡き後、サイバーマンを指揮しているサイバーマンのリーダー格。サイバーリーダーが死ぬと、他のサイバーマンが自動的にサイバーリーダーにアップグレードされる。単にリーダーなだけで、他のサイバーマンと変わりはない。
ウード(Ood)(声:佐久田修
シーズン2「闇の覚醒」、「地獄への扉」に登場。自ら奴隷になる事で生きがいを感じる種族。球体のような翻訳機を使う。
ダブロス(Davros)
ダーレクの創生者、ダブロスが新シリーズに登場。
カーンの緊急時空移動でタイムウォーを生き延び、新しいダーレク族を創りだした。
ソンターラン(Sontaran)
戦争好きなエイリアン、ソンターランが新シリーズに登場。
イギリス車「アトモス」を世界中に輸出、世界中の車体から毒ガスを発生させ、地球を毒ガスで蓋った。

[編集] アイテム

ターディス
  • 時空を越えた移動を可能とする装置。
  • 装置の外観を変化させる「カメレオン回路」が装備されているが、現在は機能していない。
ソニック・スクリュードライバー
  • 手のひらサイズのスティック型の機械。使用する際に、青い光と音を放つ。
  • 物体の調査や破壊、あらゆる扉の開閉ができる。また、機械の遠隔操作やお金を引き出すなどさまざまな作業が行うことが可能である。だが相手を傷つけるための武器にはならない。
  • 新シリーズではデザインが新しくなり、青い光を放つようになったのも新シリーズからである。
  • デッドシールドロック
    • デットシールドロックという特殊なロックの掛った扉が存在する。
    • ソニック・スクリュードライバーですら解除できず、デッドシールドロックの掛った扉は開閉できない。
ソニック・ペン
  • シリーズ4に登場した、黒いペン型の機械。
  • ソニック・スクリュードライバーと同じ機能を持ち青い光と音を放つ。
サイキックペーパー
  • 白紙だが、相手が見たい身分を見せることができる。また仮定した自分の職業を言いながらこの紙を見せると、相手はそれを素直に信じ込んでしまう。
  • ただしサイキック訓練をつんでいる者には利かない。機械に対してもID代わりに使える。またテレパシーによって紙上に文字を浮かび上がらせることも可能で、コンタクトを求めてきた人からのメッセージが届くこともある。
ソニック・ブラスター(正方形銃)
  • 51世紀のビレンガードの兵器工場製の銃。ソニック・キャノンにもソニック・ディスラプターにもなる。キャプテン・ジャックやリバー・ソング教授が所持する。
レーザー・スクリュードライバー
  • マスターが所持する武器。ソニック・スクリュードライバーより大型のスティック型の器械。
  • 物体を攻撃したり、古くさせる効果を持つ。生物に対しても老化させる効果があり、これによってドクターは肉体を老化させられてしまった。

[編集] パラレルワールド

『ドクター・フー』の世界でのパラレルワールドは、時空の裂け目に存在する別の宇宙とされている。かつてタイム・ロードが数多く存在した時代では、時空の管理がしっかりしていたためにパラレルワールド間の行き来が可能であった(その干渉への危険性を考え、干渉の制限は行われていた)。

しかし、その後タイム・ロード自体の数が減ったことで管理できない状態となったことと、干渉への危険性が具現化してきたために、現在では事故などの不可抗力が無い限りターディスでも行き来は不可能となっている。

[編集] Cybernetics Earth

ジョン・ルーミックが存在しており、彼の技術提供により科学技術が大きく進歩している世界。彼の技術によりもたらされたものとして、飛行船による空の交通、両耳に装着するだけであらゆる情報通信を可能とするイヤポット、ドクターの世界ではまだ先の技術であるサイバーマンなどがある。

この世界ではイギリス首相がおらず、大統領国家元首となっている。またローズの父ピートが生存しており、長年夢見ていた研究を成功させ、豪邸に住んでいる。だが妻のジャッキーとは1ヶ月前から別居中。

この世界は『サイバーマン襲来』で初登場し、その後も『嵐の襲来』などでたびたび重要な役割を担っている。

[編集] ボイド

世界と世界の間にある光や闇さえもない無の空間で、「ハウリング」や「地獄」とも呼ばれる。このボイドを越えて行き来できる「ボイドシップ」という乗り物があり、ダーレクはこれにより地球にやってきた。


以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] スタッフ

  • プロデューサー - フィル・コリンソン
  • 製作総指揮 - ジュリー・ガードナー、ラッセル・T・デイヴィス ほか
  • 脚本 - ラッセル・T・デイヴィス、テリー・ネイション、スティーヴン・モファット ほか
  • 演出 - ユーロス・リン、ジェームズ・ハウズ ほか
  • プロダクション・デザイン - エドワード・トーマス
  • 視覚効果製作 - ザ・ミル
  • テーマ作曲 - ロン・グレイナー
  • 音楽 - マレイ・ゴールド
  • 指揮・編曲 - ベン・フォスター
  • 演奏 - BBCウェールズ交響楽団

[編集] 日本での放送

1シリーズから2シリーズまで日本語翻訳版をNHK-BS2にて2006年9月から2007年3月まで放送、地上波はNHK教育2007年8月21日から、2008年3月4日まで放送。

[編集] 日本語版スタッフ

[編集] 受賞

BAFTA テレビ賞 (British Academy Television Awards)

  • 2005年度 - 最優秀ドラマシリーズ
  • 2005年度 - パイオニア・オーディエンス賞

ヒューゴー賞

  • 2005年度 - 最優秀映像作品賞 短編部門 (Best Dramatic Presentation, Short Form)
    第9話「空っぽの少年」、第10話「ドクターは踊る」
  • 2006年度 - 最優秀映像作品賞 短編部門
    第18話「暖炉の少女」
  • 2007年度 - 最優秀映像作品賞 短編部門
    シリーズ3第10話"Blink"

[編集] スピンオフ作品

ドクター・フーは様々なスピンオフ作品が作られている。以下はその主なものである。

[編集] オーディオブック(CD)

BBCラジオによって制作された、ラジオドラマ版ドクター・フー。ある意味オーセンティック(正統)なドクター・フー作品と言える。声も歴代のドクターを演じた役者本人が演じている。初期ドクターが演じる古いエピソードの中には、テレビ版が破棄されたために映像が現存しないものもあり、一次資料としても貴重なものである。

[編集] 映画

BBC版がヒットしてまもなく、劇場用に作られた以下2本の映画が存在する。

前者はTVシリーズシーズン1のthe Daleks、後者はシーズン2のDaleks-Invasion Earthのリメイクであり、どちらも人気の敵役ダーレクをメインに据えた内容となっている。

主演のドクター役は、ハマー・フィルムの古典派ホラー映画や、スター・ウォーズモフ・ターキン総督でも知られる名優ピーター・カッシングであった。この作品シリーズのドクターはTVシリーズ初期の設定に準じ、孫と一緒に時間旅行しているという設定である。

[編集] テレビ

Doctor Who and the Curse of Fatal Death(1999年、23分)
コミック・リリーフ (Comic Relief) のチャリティー活動のために制作された単発ドラマで、正規のシリーズというよりはそのパロディ番組である。当時ドクターは8代目まで登場していたが、このドラマでは9代目ドクターをローワン・アトキンソンが演じた。その他10代目をリチャード・E・グラント、11代目ドクターをジム・ブロードベント、12代目をヒュー・グラント、13代目ドクターをジョアンナ・ラムリー(女優)が演じた。
『秘密情報部トーチウッドTorchwood』(2006年 - 2007年、各50分)
新シリーズに登場していたキャプテン・ジャックを主人公としたドラマシリーズ。キャプテンをリーダーとするトーチウッド・カーディフ支部の活躍を描く。ドクター・フーとは設定が異なる点がある。BBCで2006年10月22日より第1シリーズ(全13話)が、2008年1月16日から第2シリーズ(全13話)が放送された。ドクター・フーより大人向けの内容となっており、BBCでの放送時間も午後9時からである。なお、Torchwood は Doctor Who のアナグラム
The Sarah Jane Adventures(サラ・ジェーン・アドベンチャー、2007年、各30分)
新シリーズでドクターと再会したサラ・ジェーン・スミスを主人公とした子供向けドラマシリーズ。BBCで2007年1月1日にスペシャル版(60分)が放送された。連続ドラマシリーズは、2007年9月24日から12話を放送。CBBC(Children's BBC:6歳以上の子供向け地上波デジタル局)でも放送される。

[編集] 小説

ドクター・フーの小説化作品のうち幾つかは、日本でもハヤカワ文庫から1980年に刊行された。

  • 『時空大血闘! 』 デイヴィッド・ホイティカー著、関口幸男訳、ハヤカワ文庫、1980年3月
  • 『オートン軍団の襲来! 』 テランス・ディックス著、関口幸男訳、ハヤカワ文庫、1980年4月
  • 『戦慄! 地底モンスター』 マルカム・ハルク著、関口幸男訳、ハヤカワ文庫、1980年5月
  • 『恐るべき最終兵器! 』 マルカム・ハルク著、関口幸男訳、ハヤカワ文庫、1980年7月
  • 『ダレク族の逆襲! 』 テランス・ディックス著、関口幸男訳、ハヤカワ文庫、1980年7月

[編集] 引用やパロディ

4代目ドクターはテレビアニメ『ザ・シンプソンズ』にカメオ出演している。

イギリスのテクノユニットKLFは、かつて「The Timelords」という名義で2枚のシングル「Doctorin'the Tardis」と「Gary in the Tardis」を発表している。特に前者はドクター・フーの音源を無許可でサンプリングし、法的措置を取られている。

NHK教育テレビのアニメーション「アリス探偵局」にはDr.ホーという人物が登場する。

ケロロ軍曹 (アニメ)の登場人物「ウレレ」の声は10代目ドクターと同じ声優であり、第169話での登場方法がドクター・フーのパロディであった。

ターディス (小惑星)は、ドクター・フーから命名された。

BBCのコント番組にデビッド・テナントが教師役で出演した際、オチがドクター・フーにまつわるものであった。

Macintoshの時計を同期させるためのソフトに、timelord、tardisという名称のものがあった。Columbia AppleTalk Packageを参照。これらのアイコンのデザインはドクターとターディスである。

イギリスのHC Mingham-Smith社のWindows用ソフトに、時刻同期のためのTardisとK9、ログをsyslogサーバに送るためのDalekというものがある[1]

[編集] 参照

  1. ^ HC Mingham-Smith Ltd.

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ