トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を
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『トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を』は、フジテレビとホリプロが共同制作し、主に番組改編期にフジテレビ系列で深夜に放送されているテレビドラマ。フジテレビにおいては、同じくオムニバス形式であり、現在は番組改編期のみの放送である世にも奇妙な物語と同日に放送することもある。
実質ホリプロが制作主導のため、ホリプロ所属の俳優が多数出演し、その中でもメインを担うのが谷村美月である。2009年現在、5弾まで放送されているが、ソフト化されていない。また、制作局のフジテレビのホームページではドラマのストーリーについての記載は一切されず、事前にホームページで公表される出演者は主演俳優(第1弾・3弾・4弾・5弾は谷村美月、第2弾は佐津川愛美)一人のみである。
ストーリーの主な特徴としては、主人公が何かしらの生死に関わる恐怖体験をし次第に追い詰められていくさまを描いているのだが、大半の作品は主人公がどのような結末になったのかあえて明示しておらず、視聴者に判断を委ねる作りとなっている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 『トリハダ』
2007年3月29日24:50〜25:40に放送。2008年3月30日27:15〜28:05に再放送。全7話。視聴率は3.8%。
[編集] あらすじ
- 第一話「気づいた時が恐怖のはじまり」
- 深夜のコインランドリーにいた女性。テレビに映る終夜放送のライブカメラに殺人の様子が収められる。警察を呼ぼうすると……。
- 第二話「未知と知のはざまの葛藤」
- 深夜バスに乗っていた少女の隣に、異様な雰囲気の女が座る。その後に、一人の男が乗るが……。
- 第三話「愛もしくは憎悪に関する記録」
- 地下鉄に乗っていた主人公。ホームを何気なく見ると、赤い服を着た女が小銭を必死に拾い集めている。主人公はその滑稽な様子を見て「だっせー」と呟く。しかし、次の日に主人公の周りにあの赤い服の女がうろつくようになる……。
- 第四話「想像は人を支配する」
- 真夜中に主人公の隣の部屋で揉め事が。物音で眠れない主人公の耳に一際長い女の悲鳴が聞こえ、やがて音がしなくなる。お風呂場に行き壁に耳を当てて様子をうかがった際に、主人公が物を落とし音を立ててしまう……。
- 第五話「常に起こりえる監視のカタチ」
- スパムに悩まされる女性。ついにメールで「いい加減にしろ」と返信してしまう。次の日、変えたばかりの携帯電話にその日の女性の行動を写した画像が送られてきて……。
- 第六話「そこにある欲望と衝動の闇」
- 酔っ払って公衆トイレに入った男性。すると「たすけて」という落書きを発見。男性は酔った勢いで返事を書いてしまう。ところが翌日に「いつ?」という落書きが書き足され……。
- 第七話「余命診断」
- 午前3時33分、テレビの砂嵐に浮かび上がるというQRコードを読み取ると自分の寿命が分かると友人に言われた主人公。興味半分で撮ると、Iモード接続が可能に。接続すると「60S」という数字が液晶画面に映る。しかし、数字がだんだんと減っていき、それと同時に、階段を誰かが登ってくる……。
[編集] キャスト
主演
第一話「気づいた時が恐怖のはじまり」
第二話「未知と知のはざまの葛藤」
第三話「愛もしくは憎悪に関する記録」
第四話「想像は人を支配する」
第五話「常に起こりえる監視のカタチ」
第六話「そこにある欲望と衝動の闇」
第七話「余命診断」
声の出演
[編集] スタッフ
- 企画:大辻健一郎(フジテレビ)
- プロデューサー:藤原努(ホリプロ)
- 演出:三木康一郎
- 脚本:浜田秀哉、オダタツヤ
- 余命診断 原案:佐藤弘幸
- エキストラ:クロキプロ
- 広報:宇佐美順子(フジテレビ)
- 撮影:榎本正使
- 美術プロデュース:松沢由之
- 美術進行:今井隆之
- 装飾:加川功
- 照明:尾畑弘昌
- VE:三坂裕之
- 録音:井家眞紀夫
- 編集:村井佐知
- EED:来栖和成
- MA:平林真樹
- 音効:磯川浩己
- CG:umpd
- 記録:森川麻衣
- スタイリスト:芦谷友子
- メイク:一條純子
- 車輌協力:アルタイル
- 美術協力:フジアール
- 技術協力:映広
- 助監督:水谷宏征、松丸博孝
- 製作主任:堀禎
- AP:山谷幸子、楠田俊之
- 製作:フジテレビ、ホリプロ
[編集] ネット局
[編集] トリハダ2「ネック」
[編集] あらすじ
両腕が鎖で縛られ、上からぶら下げられている状態で監禁されている4人。しかも、不安定な足場に首つりの状態。何かの拍子で、崩れたらあの世行きは確定の状態。首にかけられた数字式の鍵、そして謎のタイマーが発動する。本作品はシリーズで唯一の長編となっている。
[編集] キャスト
[編集] スタッフ
- 監督:三木康一郎
- 脚本:三木康一郎、山名宏和
- 助監督:中原芳、近田雅美、高橋修二
- 記録:竹本貴久子
- 制作進行:堤智志
- プロデューサー:藤原努(ホリプロ)
- AP:山谷幸子
- 企画:大辻健一郎(フジテレビ)
[編集] 『トリハダ3』
2008年4月2日24:35〜25:35に放送。2008年8月26日25:10〜26:10に再放送。全六話。
[編集] キャスト
主演
- 谷村美月
第一話「甘い誘いは死へのいざない」
第二話「雑音と無音の因果律」
第三話「偽装された殺意の行方」
第四話「概念における誤解と真実」
第五話「貪欲な愛情に起因する戦慄」
第六話「常識を逸脱した非情の結末」
[編集] あらすじ
- プロローグ
- 会社から帰ってきた主人公は隣のマンションのカーテンからこちらを覗く男を見てしまう。怖くなった主人公は警察に電話を掛けるが……。
- 第一話「甘い誘いは死へのいざない」
- アパートに越してきたばかりの主人公。その夜隣の部屋から男女の喘ぎ声が聞こえてくるので壁に耳を当てて聞いていると……。
- 第二話「雑音と無音の因果律」
- 駅のホームでイスに座り音楽を聴きながら電車を待つ主人公。その間にホームで待っている人々はなぜか次々と逃げ出すが主人公は気づいていなくて……。
- 第三話「偽装された殺意の行方」
- 連続殺人のニュースを聞いた主人公。その時火災報知機点検の男がやってきて……。
- 第四話「概念における誤解と真実」
- 近頃、誰かに見張られている気がしてならない主人公。常に近くで異音が響く。友人らは「心配するな」と言うが、どうしても気になる。そして、その異音の正体が判明する・・・。
- 第五話「貪欲な愛情に起因する戦慄」
- ホテルでデリヘルを頼む主人公。しかしホテルにやってきたのは醜い女だったのでチェンジと言い追い返し別の女を頼む。数分後にホテルにやってきたのは……。
- 第六話「常識を逸脱した非情の結末」
- 会社に出勤する主人公。歩いていると謎の男が自分の動きに合わせて歩いてくる。走って何とかその男から逃げ切り横断歩道で待っているとまたその男が現れて……。
- エピローグ
- 電話を掛けた数分後に隣のマンションに駆けつけた警察たちによって隣のマンションのカーテンからこちらを覗く男は首を吊った死体だと判明しほっとする主人公。しかしその死体の男の正体は……。
[編集] スタッフ
[編集] ネット局
- 同時ネット:フジテレビ、岩手めんこいテレビ、仙台放送、新潟総合テレビ、テレビ新広島
[編集] 『トリハダ4』
[編集] キャスト
主演
- 谷村美月
第一話「恐怖は常にあなたの隣りに」
第二話「内面と外面の相違から起こる悲劇」
第三話「行き過ぎた愛情の記録」
第四話「好奇心が猜疑心を超えた結末」
第五話「いつか尽きる求愛のカタチ」
第六話「誰もが持つ恐ろしい人間の本性」
[編集] あらすじ
- プロローグ
- 深夜のコインランドリーで洗濯物が出てくるのを待つ主人公(谷村)。暇をもてあまし、あちこちにイタズラ電話をする。しかし、ある所にイタズラ電話を仕掛けると、無機質な機械音で「アナタハ今日ノ2時5分ニ死亡シマス」と返ってくる。何回電話しても同じ答え。ふと時計を見ると、今は1時20分・・・。
- 第一話「恐怖は常にあなたの隣りに」
- 毎朝同じ時間に出勤する、同じマンションの隣の部屋に住む女性に一方的な愛情を抱く主人公。ある日、ベランダに出ると、その女性の部屋の窓の鍵が開いている事に気づく。チャンスとばかりに部屋に侵入するが……。
- 第二話「内面と外面の相違から起こる悲劇」
- 深夜の地下鉄に乗って帰宅する途中の主人公。空いていた椅子に座ると、怪しげな男が自分の前に立つ。自分が座っている場所以外は全て空いているのにも関わらず、何故か自分の前に立つ。席を移動すると、その方向を見つめてくる。耐えられず、駅に着いたと同時に降りようとするが……。
- 第三話「行き過ぎた愛情の記録」
- 地方に単身赴任している主人公。毎日の楽しみは、愛する妻と子供達の様子を収めたDVDを送ってもらってそれを見ること。この日も届いたばかりのDVDを見ようとセットし、再生するのだが……。
- 第四話「好奇心が猜疑心を超えた結末」
- 自動販売機のお釣りの取り出し口からあるメモを見つけた主人公。そこには、「私に興味がある人、50m先の公衆電話に行ってね♪」と女性らしき筆跡で書かれていた。どうせイタズラだろうと指示された公衆電話に向かうと、「カッコいい?yesなら100m先に行ってね♪」とメモが。その後も指示された通りに向かうとその先々にメモが。そして遂に、女性の顔写真と携帯電話の番号を見つけるのだが……。
- 第五話「いつか尽きる求愛のカタチ」
- ある日、通り道のトンネルで自転車を修理している男性に出会った主人公。必要そうな物が落ちていたので、その男性に拾って渡した。あくる日、仕事から帰るとドアノブに紙袋が。中を見るとそこには……。
- 第六話「誰もが持つ恐ろしい人間の本性」
- 出会い系サイトで何度もメールを繰り返していた「コウイチ」と言う男性とファミレスで初めて会うことになった主人公。「先に着いたよ」とメールをすると「10分くらい遅れる。どんな格好?」と返信が来る。「制服&赤いカバン。そっちは?」と打つと「こっちから声かけるから大丈夫」。冗談のつもりで「こっちは教えたのに、そっちは教えてくれないなんて不公平じゃん」と打つ。すると返信が返ってくる。しかしそこには……。
- エピローグ
- 予告の2時5分を過ぎても生きていたため、急に明るくなった主人公(谷村)。前から告白されていた同級生にOKの返事をしようと、下校途中の午後2時に帰り道にあるファミレスで待ち合わせすることになったのだが・・・・。
[編集] 『トリハダ5』
[編集] キャスト
主演
- 谷村美月
第一話「気づくことが恐怖のはじまり」
第二話「排除された弱者の論理」
第三話「思考の外にある残酷の記録」
第四話「配達される不快な要因と結論」
第五話「欲望と信頼の末路」
[編集] あらすじ
- プロローグ
- 会社の先輩から「あなたの写真と住所がネットに流出している」と電話で知らされた女性(谷村)。教えられたサイトを確認してみると、確かに自分の住所と写真が晒されている。更に画面をスクロールすると、「この女を本日の0時までに殺してくれたら賞金を差し上げます」とある。現在の時刻は午後11時ちょうど・・・・。
- 第一話 「気づいたことが恐怖の始まり」
- 彼女に料理を作ってもらっている間、ベランダでタバコを吸おうとした主人公(阿部)。何の気無しに外を見渡すと、マンションの向かいの公衆電話で電話している女性(笹野)を見つける。こんな遅くに電話している女性を少し不思議に思いながらも、一日を過ごした。またある日ベランダに出ると、再びあの女性が電話しているのを見かける。それが何日も続き、さすがに目障りと感じた主人公だったが・・・。
- 第二話 「排除された弱者の論理」
- 町内会の会長を任された主人公(清水)は自分が作ったバザーのビラを町内会の先輩(鈴木)にみてもらおうと、家に上がる。出来映えなどについて盛り上がっていると、家のどこからか「ピーッ!ピーッ!」と音が鳴り響く。何の音か尋ねても、「気にしないで」とはぐらかされる。話していると、再び「ピーッ!ピーッ!」と音が鳴り響く。それも今度は間断無く。見ると、自分の目の前にナースコールの様な装置が設置されており、そこから音が鳴っている。さすがに「大丈夫か」と尋ねても、全く意に介さない・・・・・。
- 第三話 「思考の外にある残酷の記録」
- ライブチャットに熱中する主人公(石橋)。ある夜、初めての人物がチャットを希望してきた。そこには暗い印象の男性が映っていた。主人公が挨拶しても全く何も返さず、無言のまま一方的にチャットを終了される。不快に思う主人公の元に、また男性からチャット依頼が来て・・・。
- 第四話 「配達される不快な要因と結論」
- 持病を抱え、常に薬を手放さない主人公(佐藤)。ある日、マンションのポストに宛名が書いていない封筒が入っていた。中には何も写っていない写真。不思議に思っていると、翌日にも写真が。そこに写っていたのは・・・。
- 第五話 「欲望と信頼の末路」
- 主人公(平野)がゴミを捨てに行くと、ゴミ捨て場の電柱に「アイテムを3つゲットして、マリン姫を助けよう!」と書いてある紙が貼ってあるのを見つけた。その紙には1つ目のアイテムの在り処を示す地図も。試しに主人公がその地図通りに進むと、地図の場所の電話ボックスで財布を見つけた。そこには2つ目のアイテムの在り処の地図が貼ってあり、「勇者は金貨を手に入れた!」の文章が。その後も地図通りに進んで行くと、3つ目で「剣」と称したバールを手に入れる。そこにはマリン姫の居場所が書いてあったのだが・・・。
- エピローグ
- ネットに書いてある時間の12時が刻々と迫ってくる。彼氏とも連絡がつかない。心細くなった主人公(谷村)の元に1本の電話が・・・。

