ジェント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ジェント
Djent
様式的起源 プログレッシブ・メタル[要出典]
文化的起源 1990年中期スウェーデン
2000年代中期アメリカ合衆国
2000年代中期ヨーロッパ
使用楽器 ボーカルギター
ベースドラム
関連項目
メシュガーポリリズム
テンプレートを表示

用語の来歴[編集]

ジェント (Djent)」という言葉は、2000年代初期にメシュガーのギタリスト、フレドリック・トーデンダル(Fredrik Thordendal) による造語として発生[要出典]し、ペリフェリーのミーシャ・マンソー(Misha Mansoor、デビュー前からインターネットフォーラムへの投稿等で知られていた)によってインターネットを通じて一般的になった[要出典]

7弦ギターもしくは8弦ギターの低音弦上でのパワーコードブリッジミュート(倍音を抑え、低音を強調するために用いられる奏法)によって得られる独特なディストーションサウンドを擬声語として表したものであり[1]、 日本語では「ズギョン」「ズギャウ」程度の意味である[要出典]。主に旧来の6弦ギターとサウンドの違いを指す意味で用いられるが、かなりカジュアルな用いられ方もされ、その指す所は本来の意味から離れ一定でなくなりつつある (#批判の項で後述)。

音楽スタイルとしてのジェント[編集]

上述のように、このジェントにおける重要なアーティストでありサウンドモデルとしてメシュガー、あるいはバンドの中心メンバーであるフレドリック・トーデンダルが挙げられる。また、ジェントと呼ばれる代表的なバンドには、ペリフェリーアニマルズ・アズ・リーダーズボーン・オブ・オシリスなどがある。それらの共通点としては、

  1. (※)8弦ギター(あるいは7弦ギター)を使用[要出典]
  2. ポリリズムシンコペーション、変拍子を織り交ぜた複雑なリズム
  3. メロディではなくリズムによって特徴づけられるギターリフ[要出典]

などが特筆すべき点[要出典]であり、音楽的な特徴である。[2]
※中音域の弦を2本取り払い、そこへさらに2本の低音弦を追加し、チューニングを低い方からF C F Bb A Bbとした6弦ギターを使用するバンドもいるようである[3][要出典]

批判[編集]

ジェント・バンドと見なされるバンドを含む幾つかのメタルバンドのメンバーはこの用語を短期的・一時的なブームであると見做し、そのジャンルとしての地位を疑問視し、また非難している。[4][5] インターネット発祥であることへの反発という側面もある。

また、「当事者」たるペリフェリーのミーシャ・マンソーはGuitar Messengerのインタヴューにおいて、「自分は "Djenty"(ジェント的な、ジェントっぽい) なサウンドを出せる機材を探していた。『このピックアップは "Djenty" か?』という風に用いていたが、何故か全く別な方向に行ってしまった。人々はそれを音楽のスタイルを指すものだと思ったようだ」と語っている。[6]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ http://got-djent.com/faq#t1100n1922
  2. ^ http://masterofslach.blog114.fc2.com/blog-entry-208.html#more
  3. ^ http://got-djent.com/article/exclusive-interview-with-humanitys-last-breath-at-euroblast-festival
  4. ^ What is your opinion of Djent?”. http://rosettaband.com. 2011年11月29日閲覧。
  5. ^ Blythe, Randy. “Lamb of God's Randy Blythe on Djent”. http://www.smnnews.com. 2011年11月29日閲覧。
  6. ^ Mansoor, Misha. “MARC OKUBO (VEIL OF MAYA) & MISHA MANSOOR (PERIPHERY) INTERVIEW”. http://www.guitarmessenger.com. 2012年3月7日閲覧。