ゴアグラインド
ゴアグラインドはグラインドコアの1ジャンル。グラインドコアバンドCarcassがこのジャンルのパイオニアとされている。アートワークや歌詞に、死体や殺人といった猟奇的なモチーフを扱うのが特徴である。なおゴア(GORE)とは、「流血」「血の塊」という意味。
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[編集] 音楽性
音楽的には、Carcassの1st、2ndアルバムが非常に大きな影響を与えている。このジャンルで活動しているバンドで、Carcassの影響下に無いものは、ほぼ皆無といえる。ピッチシフターによって声を極端な低音に加工したヴォーカルや、曲の冒頭でホラー映画から引用した音声やBGMを使用するのも特徴である。なおスラッシュメタルの要素が強いバンドは、ゴアメタルと呼ばれることがある(Exhumed、Haemorrhageなど)。
最近の傾向としては、Gut、Dead、Cock And Ball Tortureといった、ドイツ出身バンドの特徴であるグルーヴを強調したミドルテンポのスタイル(一部で「ジャーマンゴアスタイル」と呼ばれている)の影響が広がりつつある。
またテクノとのクロスオーバーを模索する実験的な動きも一部で起きている。これはDTM機材の低価格化やMyspaceなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスの発達によって、バンド形態に囚われずに活動する個人プロジェクトが増えた為と言われている。
[編集] ポルノグラインド
ゴアグラインドの同系ジャンルとしてポルノグラインドがあるが、アートワークや歌詞のモチーフがセックス、あるいはSM・スカトロ・児童性愛・獣姦などの一般的に変態的とされている性的嗜好に替わっているだけで、音楽性はゴアグラインドと同一である。
[編集] アートワーク
Rotten.comやOgrish.comなどのインターネットサイトで公開されている凄惨な死体写真を、アルバム、レコード、ウェブサイトで使用するバンドが多い。次いで多いのが、グロテスクなモンスターや殺人現場などを描いた猟奇的なイラスト、ホラー映画のスチール写真やキャプチャー画像である。
ポルノグラインドバンドは、ポルノサイトの画像、ポルノビデオのスチール写真やキャプチャー画像を使用する。海外で「HENTAI」という名称でマニアックな人気を集めている日本製のポルノアニメやポルノコミックを使用するケースも増えつつある。
[編集] 主なバンド
- Butcher ABC
- Carcass(カーカス) ※初期
- Cock And Ball Torture(コック・アンド・ボール・トーチャー)
- DEAD(デッド)
- Dead Infection
- Defecal Of Gerbe
- Disgorge (Mexico)(ディスゴージ (メキシコ))
- Exhumed
- Flesh Grinder
- Ghoul
- GUT(ガット)
- Haemorrhage
- Impaled
- Impetigo
- JIG-AI(ジガイ)
- KOTS(コッツ)
- Last Days Of Humanity(ラスト・デイズ・オブ・ヒューマニティー)
- Libido Airbag
- Lymphatic Phlegm
- Meat Shits
- Oxidised Razor(オキシダイズド・レイザー)
- Paracoccidioidomicosisproctitissarcomucosis
- Regurgitate
- Rompeprop
- S.M.E.S
- Splattered Entrails(スプラッタード・エントレイルズ)
- Viscera Infest