ヘッドバンギング
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ヘッドバンギング (head-banging) とは主にロック、ヘヴィメタル、ハードコアなどのギグ、ライヴコンサートで見られる共鳴的動作の一つ。しばしば略してヘドバンとも呼ばれる。
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[編集] 概要
「バンギング」("banging") とは「激しいビートを鳴らし続ける」ことを意味し、頭を激しく上下に振る動作としてヘッドバンギングに当てられた。ヘッドバンギングには秀逸なライヴパフォーマンスを行う演奏者に対する讃美と共鳴を表現する意味があり、エア・ギターやモッシュダイブ、ストーム、メロイック・サインなどと共に、興奮したオーディエンスに好まれる。
また、演奏者自身もパフォーマンスにしばしばヘッドバンギングを取り入れる。この場合軌跡が上下を描くだけでなく、右回転や左回転をたどることがある。長髪の演奏者によるヘッドバンギングは度々オーディエンスを魅了してやまない。時には4、5人の演奏者による一斉のヘッドバンギングが見られることもあり、ライヴコンサートにおける一種の見せ場ともなる。プロモーション・ビデオにおいてもしばしば散見される。また、ヘヴィメタルバンドはもちろんのこと、ヴィジュアル系バンドのライヴでも必ずといっていいほどヘッドバンギングが見られる。
[編集] 健康への被害
実際のところ、ヘッドバンギングはかなり首や僧帽筋、腹筋に負担を与えるため、一度のライヴコンサートで激しい筋肉痛に襲われることは少なくない。また、演奏者自身もヘッドバンギングによってこうむる負担は大きく、その影響が骨に達する例もある。
X JAPANのドラムを務めたYOSHIKIは首に故障を抱えていたが、ヘッドバンギングが要因である可能性がある。
エヴァネッセンスのギタリスト、テリー・バルサモが脳梗塞で倒れたのは、ヘッドバンギングが要因とも言われている。[1]
スレイヤーのベース/ヴォーカルのトム・アラヤは近年ヘッドバンギングによる身体的なダメージに悩まされており、一時は引退かと騒がれた事があった。その後ステージではヘッドバンギングを控えている。
[編集] その他
ヘッドバンギング(head-banging)は,日本語で表現される際、カナ表記にて「バンギング」の箇所を「ヘッドバン キング 」として記述されることがあるが、これは誤記である。 「バンキング」はbankingであり、すなわち「銀行取引」、あるいは「盛り土」を意味する。bangingと本質的に異なるものであることは、あえて指摘するまでもない。
[編集] 関連項目
- エア・ギター
- ストーム
- メロイック・サイン
- モッシュダイブ
- 揺さぶられっ子症候群(乳幼児を過度に揺する事によって発生する外傷を含む問題)
[編集] 参考文献
- 『ジーニアス英和大辞典』大修館書店

