ケム・トレイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ケム・トレイル (chem trail) は、航空機が化学物質などを空中噴霧することによって生じるとされる飛行機雲のような航跡を指す。「ケミカル・トレイル(chemical trail)」の略であり、「コン・トレイル(con trail:航跡=飛行機雲)」より派生した語。 公害のような副次的被害ではなく有害物質の散布による健康被害目的での散布を主張していることから、一般には陰謀論の一種と見做されている。
目次 |
概要
ケムトレイルとは以下のようなものであるとされる。
- 航跡が長く残留し、拡がり、独特な雲に変化していくことが多い。
- 大気中に残留化学物質などが確認され、周辺地域で健康被害が報告されることがある、出現の直前に軍用機などが飛行している。散布後にヘリコプター飛来の報告がある。
また軍や政府による気象操作や細菌兵器に対するワクチン散布などの説が流布している。世界各国で目撃したと主張する報告がされている。 ケムトレイル散布の状況を撮影したと主張するビデオが公開されている。 [1]。 それらのほとんどは単なる飛行機雲ではないと主張されている。ただし、飛行機雲との弁別方法について具体的に述べた信頼に足る資料は存在しない。
北京オリンピックを晴天下で実施するための気象操作の実験が行われたりしているが。[2]、これはケムトレイルとは関係ない。
以下2003年にエアロゾルに関する関係者の会議の概要が載っている。
先日、調査研究者と信頼できる軍情報筋の間で会議が行われました。情報筋はエアロゾル作戦の一つの側面として詳しい情報を持っており、以下のように言い切りました。
- エアロゾルは、ペンタゴンと製薬産業による共同プロジェクトです。
- ペンタゴンは、生物兵器を国民で実験しています。死亡率80%を目指していたSARSは失敗作であった、と述べられました。
- 製薬産業は、国民に病気を与え、それを治す薬を売ることで、儲けています。
- バクテリアやウイルスは凍らせてから乾燥させ、細い繊維の中に入れる事で空気中に放出できます。
- その病原菌と一緒に放出される金属は太陽の熱で温められ、バクテリアとウイルスが繁殖するための環境を造ります。
- 作戦下にあるほとんどの国はエアロゾルに気付いていません。民間機も使われていると言われています。
- ブッシュ大統領の父の旧友とビジネスパートナーが行っています。
- 薬物、病原菌等の散布で全人口を支配することが最終目標です。
- 真相を明らかにしようとした人々は、逮捕され殺されました。
- 私の人生で最も恐ろしく、暗い時代です。
この情報を暴露させた研究者の正確さへのこだわりのため、この情報は省略されていません。 この声明の準備中には圧力がありました。
– [3]
ただし、この懐疑がどのような会議でありどのような出席者がいたのか等この概要を検証するための資料は存在しないため、この資料の信頼性は疑わしい。 日本でも目撃したとする主張が増えている。
現在、アメリカ国内の小学校の教科書では「エアロゾルが飛行機雲を生成することにより日照に影響する場合がある」と説明しており[4]、アメリカ議会では(Weather Modification Research and Development Policy Authorization Act of 2005(気候操作研究開発ポリシー承認法[5]))が出された。ただし、この記述はあくまで人工降雨など気象操作を目的とする技術の研究開発についてのものであり、ケムトレイル論者が主張するように生物兵器の実験や製薬会社のための病源体散布について述べたものではない。 また、ヨーロッパでもケムトレイルと呼ばれるものの存在について大手新聞が報道することがあり、真偽はともかく存在自体は公に認知されつつある。ただし、これらの報道はこのような存在に対する反対運動が存在するが、そもそも実在が疑わしいといった論調である。 ケムトレイルは第二次大戦以降も世界で遂行され続けてきたとされるが、近年、世界で多数報告されており、米国では市民による反対運動も行われている。個人レベルではすでに含有物質を解析しているケースもある[要出典]。[6] また民間航空機を利用した散布もあると言われており、整備員が噴霧装置を実際に見つけたと主張するケースもあり、散布は非常に幅広く行われているという主張もある[7]。ただし、この整備員は匿名であり、この情報も検証不可能である。
英語版のWikipediaではen:Chemtrailの項目は、Chemtrail conspiracy theory (ケムトレイル陰謀論)にリダイレクトされており、一般的には陰謀論の一種としてとらえられいる。米空軍はデマであると明言している[8]。
同様に米国では様々なケムトレイルに関する追求、研究サイトがある。[9]。ただし、査読された論文など信頼できる情報源にはケムトレイルに関する
エイミー・ワージントンによる説明
「ケム・トレイル (Chem-Trail)」という言葉は、エイミー・ワージントンによって初めて使われた言葉で、その文献の示すところによれば、「ケム・トレイル」とは「ある殺人的プロジェクトに係わる航空機から散布された何トンもの微粒子状物質」であり、「アスベスト、バリウム塩、アルミニウム、放射性トリウムなどを含む有毒金属を含んでいる」とされる。またワージントンは、このプロジェクトは「アメリカ国防総省、アメリカエネルギー省、国立研究機関、大学、民間の防衛産業、製薬会社などが係わっている巨大な組織」が推進しているものであると述べ、さらに「航空機から散布された何トンもの微粒子状物質は、大気を高電荷の導電性プラズマにする」、また、「それらは地震を引き起こす地殻操作兵器などのために、荷電した大気を人為的に操作するためのものである」と報告している。[10]
ただし、これらの指摘は具体的根拠や統計的数値が十分に公表されているものではなく、また「微粒子状物質が大気を高電荷の導電性プラズマにする」というメカニズムや、荷電した大気を人為的に操作することによって地震を引き起こすという「人為的操作」の具体的技術には言及されていない。
なぜこのようなことが米国民に対して行われるのかについては内部告発者の投稿も寄せられている。ただしそれらの証言について実際に検証されたことはない[11]。
観測
「一筋の飛行機雲が幅広くなり、やがて拡がって、風がないときはどんよりと、風があると吹き飛ばされた筋状に分岐した形で筋雲状となればケムトレイルである」と指摘する者もいる。しかし、具体的な数値や形状について明確に定義されていない上、どこまでが「飛行機雲」で、どこからが「雲」であるかの定義が曖昧であり、この同定法については疑問を呈する者もいる。[要出典][12]
最近は周期的に散布とみられる飛行機雲が大量に観察されて各地で地震雲やケムトレイル関連の掲示板に投稿されている。特に複数の拡がる雲が重なり雲に層ができることもある。大量散布があると薄く拡がった雲により太陽光が少なくなるという報告もある。 ヤフーUSAでは120万件のヒットがあり観察者は日本よりもはるかに多いようだ。 ケムトレイルは主に健康被害と併せて語られるが、光化学スモッグなど別の原因による体調不良の切り分けは難しい。
以上のような状況から、ケムトレイルは疑似科学またはオカルトにすぎないとの立場を取る者がほとんどである。ドイツ政府及び米国政府は気象操作目的での化学物質の空中散布を行っていることは公表しているが、有害とは言えない濃度にすぎないと主張している。2006年にアメリカの放送局NBCは全国放送のニュース番組中でケムトレイルに関する特集を組み、ケムトレイル被害を訴える住人と、それに対する複数の専門家の否定的見解を報道した。[13]
関連項目
脚注
- ^ http://www.youtube.com/watch?v=9ueCK2lXFmg
- ^ http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200801311140
- ^ http://www.carnicom.com/meeting.htm
- ^ CHEMTRAIL SUNSCREEN TAUGHT IN US SCHOOLS
- ^ http://www.govtrack.us/congress/billtext.xpd?bill=s109-517
- ^ [1]
- ^ http://310inkyo.jugem.jp/?eid=841
- ^ http://www.af.mil/shared/media/document/AFD-051013-001.pdf Chemtrail Facts
- ^ http://www.chemtrailcentral.com/forum/ntopic12983.html
- ^ Chemtrails Aerosol and Electromagnetic Weapons in the Age of Nuclear War(英語)エイミー・ワージントンのケム・トレイルに関する文章。(同文書の翻訳)。
- ^ Chemtrails to get rid of "useless eaters"
- ^ [2]
- ^ news: Chemtrails over California
外部リンク
- ケムトレイル関連リンク集、米国気象戦争
- ケムトレイルビデオ
- / 危険な空 ケムトレイル
- ケムトレイル資料集
- モルゲイン病、ケムトイレイル大気中に含まれる採取したサンプル
- / AEROSOL OPERATION CRIMES & COVER-UP by Clifford E Carnicom
- 電磁波に詳しい米国サイト
- 米国のケムトレイルによる鳥インフルエンザワクチン散布へのロシア外相の抗議
- [3]
| この「ケム・トレイル」は、軍事に関連した書きかけ項目です。この項目を加筆・訂正等して下さる協力者を求めています。 (ポータル:軍事/PJ軍事/PJ軍事史) |

