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豊前長洲駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
豊前長洲駅
駅舎(2007年8月)
ぶぜんながす
Buzen-Nagasu
柳ケ浦 (1.9 km)
(4.8 km) 宇佐
地図
所在地 大分県宇佐市大字長洲[1]字小黒928
北緯33度33分54.41秒 東経131度22分58.10秒 / 北緯33.5651139度 東経131.3828056度 / 33.5651139; 131.3828056座標: 北緯33度33分54.41秒 東経131度22分58.10秒 / 北緯33.5651139度 東経131.3828056度 / 33.5651139; 131.3828056
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日豊本線
キロ程 71.0 km(小倉起点)
電報略号 フナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
81人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
162人/日
-2015年-
開業年月日 1911年明治44年)4月22日[2]
備考 無人駅[1](自動券売機 有)[要出典]
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豊前長洲駅(ぶぜんながすえき)は、大分県宇佐市大字長洲字小黒にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線[1]

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]木造駅舎を有する。

1911年(明治44年)開業以来の駅本屋が残るが、無人駅となっている[1]

ICカードSUGOCAは出入場のみ対応し、当駅でチャージや購入はできない[7]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 日豊本線 下り 別府大分方面
2 上り 中津小倉方面

利用状況

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1965年(昭和40年)度には乗車人員が216,711人(定期外:48,788人、定期:167,923人)、降車人員が212,844人で、手荷物(発送:533個、到着:111個)や小荷物(発送:1,270個、到着:2,111個)も取り扱っていた[8]

しかし、乗車人員が1997年平成9年)度の50,347人(定期外:10,280人、定期:40,067人)から[9]1998年(平成10年)度には42,302人(定期外:9,494人、定期:32,808人)に[10]、降車人員が50,757人[9]から43,197人となり[10]、乗降者共に年間5万人を下回った。

2015年(平成27年)度の乗車人員は29,787人(定期外:8,365人、定期:21,422人)、降車人員は29,387人である[11]

※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。


年度 年間
乗車人員
定期外
乗車人員
定期
乗車人員
一日平均
乗車人員*
年間
降車人員
出典
1965年(昭和40年) 216,711 48,788 167,923 - 212,844 [8]
- - - - - - -
1990年(平成2年) 64,836 8,277 56,559 - 70,003 [12]
1991年(平成3年) 63,923 13,411 50,512 - 64,317 [13]
1992年(平成4年) 67,026 12,115 54,911 - 69,659 [14]
1993年(平成5年) 58,726 11,696 47,030 - 50,044 [15]
1994年(平成6年) 57,870 11,499 46,371 - 59,832 [16]
1995年(平成7年) 56,536 10,917 45,619 - 58,413 [17]
1996年(平成8年) 55,329 10,457 44,872 - 56,957 [18]
1997年(平成9年) 50,347 10,280 40,067 - 50,757 [9]
1998年(平成10年) 42,302 9,494 32,808 - 43,197 [10]
1999年(平成11年) 35,709 7,835 27,874 - 37,664 [19]
2000年(平成12年) 32,663 8,630 24,033 90 33,984 [20]
2001年(平成13年) 25,836 8,835 17,001 71 25,621 [21]
2002年(平成14年) 21,138 8,000 13,138 58 22,474 [22]
2003年(平成15年) 15,347 7,302 8,045 42 16,411 [23]
2004年(平成16年) 16,690 6,801 9,889 46 17,906 [24]
2005年(平成17年) 14,841 7,146 7,695 41 15,185 [25]
2006年(平成18年) 18,295 6,582 11,713 50 18,830 [26]
2007年(平成19年) 20,862 6,095 14,767 57 22,580 [27]
2008年(平成20年) 19,602 5,788 13,814 54 20,931 [28]
2009年(平成21年) 18,146 4,729 13,417 50 19,653 [29][注釈 1]
2010年(平成22年) 20,446 4,661 15,785 56 21,032 [31][注釈 1]
2011年(平成23年) 22,313 5,598 16,715 61 22,036 [32][注釈 1]
2012年(平成24年) 23,510 7,102 16,408 64 22,543 [33][注釈 1]
2013年(平成25年) 28,331 8,408 19,923 78 27,594 [34][注釈 1]
2014年(平成26年) 32,965 8,320 24,645 90 33,350 [35][注釈 1]
2015年(平成27年) 29,787 8,365 21,422 81 29,387 [11][注釈 1]
  • 一日平均乗車人員は年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。

駅周辺

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駅周辺は1967年(昭和42年)まで長洲町という独立した自治体であった。

バス路線

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駅北側の県道中津高田線上に大交北部バスの「長洲駅前」停留所がある。

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
日豊本線
柳ケ浦駅 - 豊前長洲駅 - 宇佐駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c d e f g 大分県統計協会が廃止されてウェブ上で公開[30]

出典

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  1. ^ a b c d e f 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、25頁。 
  2. ^ a b 『大分県史 近代編 2』 大分県、1986年。
  3. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、752頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ ““無人駅”ついに過半数 県内 中判田、天津、豊前長洲・・・ 新たに11駅、11月から”. 大分合同新聞(朝刊) (大分合同新聞社): p. 15. (1984年9月4日) 
  5. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  6. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  7. ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
  8. ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月。
  9. ^ a b c 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
  10. ^ a b c 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
  11. ^ a b 平成28年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物)”. 大分県総務部統計課 (2017年3月30日). 2017年8月3日閲覧。
  12. ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
  13. ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
  14. ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
  15. ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
  16. ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
  17. ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
  18. ^ 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
  19. ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
  20. ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  21. ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  22. ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  23. ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  24. ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  25. ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  26. ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  27. ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  28. ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  29. ^ 平成21年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  30. ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
  31. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  32. ^ 平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  33. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  34. ^ 平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  35. ^ 平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29日”. 大分県総務部統計課. 2017年8月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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