豊前長洲駅
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豊前長洲駅 | |
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駅舎(2007年8月) | |
ぶぜんながす Buzen-Nagasu | |
◄柳ケ浦 (1.9 km) (4.8 km) 宇佐► | |
所在地 | 大分県宇佐市大字長洲[1]字小黒928 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 71.0 km(小倉起点) |
電報略号 | フナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
81人/日(降車客含まず) -2015年- |
乗降人員 -統計年度- |
162人/日 -2015年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)4月22日[2] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有)[要出典] |
豊前長洲駅(ぶぜんながすえき)は、大分県宇佐市大字長洲字小黒にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅[1]。
歴史
[編集]- 1911年(明治44年)4月22日:鉄道院により開設[2]。
- 1961年(昭和36年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[5]。
- 2012年(平成24年)12月1日:ICカードSUGOCAの利用を開始[6]。
- 2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正により快速が来なくなる。
駅構造
[編集]1911年(明治44年)開業以来の駅本屋が残るが、無人駅となっている[1]。
ICカードSUGOCAは出入場のみ対応し、当駅でチャージや購入はできない[7]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■日豊本線 | 下り | 別府・大分方面 |
2 | 上り | 中津・小倉方面 |
利用状況
[編集]1965年(昭和40年)度には乗車人員が216,711人(定期外:48,788人、定期:167,923人)、降車人員が212,844人で、手荷物(発送:533個、到着:111個)や小荷物(発送:1,270個、到着:2,111個)も取り扱っていた[8]。
しかし、乗車人員が1997年(平成9年)度の50,347人(定期外:10,280人、定期:40,067人)から[9]1998年(平成10年)度には42,302人(定期外:9,494人、定期:32,808人)に[10]、降車人員が50,757人[9]から43,197人となり[10]、乗降者共に年間5万人を下回った。
2015年(平成27年)度の乗車人員は29,787人(定期外:8,365人、定期:21,422人)、降車人員は29,387人である[11]。
※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。
年度 | 年間 乗車人員 |
定期外 乗車人員 |
定期 乗車人員 |
一日平均 乗車人員* |
年間 降車人員 |
出典 |
---|---|---|---|---|---|---|
1965年(昭和40年) | 216,711 | 48,788 | 167,923 | - | 212,844 | [8] |
- | - | - | - | - | - | - |
1990年(平成2年) | 64,836 | 8,277 | 56,559 | - | 70,003 | [12] |
1991年(平成3年) | 63,923 | 13,411 | 50,512 | - | 64,317 | [13] |
1992年(平成4年) | 67,026 | 12,115 | 54,911 | - | 69,659 | [14] |
1993年(平成5年) | 58,726 | 11,696 | 47,030 | - | 50,044 | [15] |
1994年(平成6年) | 57,870 | 11,499 | 46,371 | - | 59,832 | [16] |
1995年(平成7年) | 56,536 | 10,917 | 45,619 | - | 58,413 | [17] |
1996年(平成8年) | 55,329 | 10,457 | 44,872 | - | 56,957 | [18] |
1997年(平成9年) | 50,347 | 10,280 | 40,067 | - | 50,757 | [9] |
1998年(平成10年) | 42,302 | 9,494 | 32,808 | - | 43,197 | [10] |
1999年(平成11年) | 35,709 | 7,835 | 27,874 | - | 37,664 | [19] |
2000年(平成12年) | 32,663 | 8,630 | 24,033 | 90 | 33,984 | [20] |
2001年(平成13年) | 25,836 | 8,835 | 17,001 | 71 | 25,621 | [21] |
2002年(平成14年) | 21,138 | 8,000 | 13,138 | 58 | 22,474 | [22] |
2003年(平成15年) | 15,347 | 7,302 | 8,045 | 42 | 16,411 | [23] |
2004年(平成16年) | 16,690 | 6,801 | 9,889 | 46 | 17,906 | [24] |
2005年(平成17年) | 14,841 | 7,146 | 7,695 | 41 | 15,185 | [25] |
2006年(平成18年) | 18,295 | 6,582 | 11,713 | 50 | 18,830 | [26] |
2007年(平成19年) | 20,862 | 6,095 | 14,767 | 57 | 22,580 | [27] |
2008年(平成20年) | 19,602 | 5,788 | 13,814 | 54 | 20,931 | [28] |
2009年(平成21年) | 18,146 | 4,729 | 13,417 | 50 | 19,653 | [29][注釈 1] |
2010年(平成22年) | 20,446 | 4,661 | 15,785 | 56 | 21,032 | [31][注釈 1] |
2011年(平成23年) | 22,313 | 5,598 | 16,715 | 61 | 22,036 | [32][注釈 1] |
2012年(平成24年) | 23,510 | 7,102 | 16,408 | 64 | 22,543 | [33][注釈 1] |
2013年(平成25年) | 28,331 | 8,408 | 19,923 | 78 | 27,594 | [34][注釈 1] |
2014年(平成26年) | 32,965 | 8,320 | 24,645 | 90 | 33,350 | [35][注釈 1] |
2015年(平成27年) | 29,787 | 8,365 | 21,422 | 81 | 29,387 | [11][注釈 1] |
- 一日平均乗車人員は年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。
駅周辺
[編集]駅周辺は1967年(昭和42年)まで長洲町という独立した自治体であった。
- 宇佐市立長洲中学校
- 宇佐市立長洲小学校
- 宇佐市役所 長洲出張所
- 長洲郵便局
- 長洲中浜簡易郵便局
- 九州総合スポーツカレッジ(専修学校) - 大分県立長洲高等学校の跡地に開校。
- 大分県道23号中津高田線
- 大分県道215号長洲宇佐神宮線
- 大分県道527号豊前長洲停車場線
バス路線
[編集]駅北側の県道中津高田線上に大交北部バスの「長洲駅前」停留所がある。
- 豊後高田
- 柳ヶ浦駅 - 四日市
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、25頁。
- ^ a b 『大分県史 近代編 2』 大分県、1986年。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、752頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ ““無人駅”ついに過半数 県内 中判田、天津、豊前長洲・・・ 新たに11駅、11月から”. 大分合同新聞(朝刊) (大分合同新聞社): p. 15. (1984年9月4日)
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
- ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月。
- ^ a b c 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
- ^ a b c 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
- ^ a b “平成28年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物)”. 大分県総務部統計課 (2017年3月30日). 2017年8月3日閲覧。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ “平成21年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
- ^ “平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29日”. 大分県総務部統計課. 2017年8月3日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 豊前長洲駅(駅情報) - 九州旅客鉄道