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[[1971年]]、映画『二人だけの朝』で初出演デビュー。同年、大ヒットした『[[天下御免]]』のヒロイン役で高い知名度を獲得。
[[1971年]]、映画『二人だけの朝』で初出演デビュー。同年、大ヒットした『[[天下御免]]』のヒロイン役で高い知名度を獲得。

1978年、カネボウが行なった「唇美人」調査で、若尾文子を抑え、1位に選ばれる。


[[1979年]]、『[[君よ憤怒の河を渉れ]]』『お吟さま』が[[中華人民共和国|中国]]で上映され、特に前者で演じたヒロイン・真由美役は強い支持を得て、8億人以上が視聴し、中国でも人気女優に(このときのヌードは吹き替えだったが、当然、中国ではこのシーンはカットされた)。
[[1979年]]、『[[君よ憤怒の河を渉れ]]』『お吟さま』が[[中華人民共和国|中国]]で上映され、特に前者で演じたヒロイン・真由美役は強い支持を得て、8億人以上が視聴し、中国でも人気女優に(このときのヌードは吹き替えだったが、当然、中国ではこのシーンはカットされた)。

2017年12月7日 (木) 10:11時点における版

なかの りょうこ
中野 良子
本名 川崎 良子
生年月日 (1950-05-06) 1950年5月6日(74歳)
出生地 日本の旗 日本愛知県常滑市
身長 160 cm
血液型 O型
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1971年 -
配偶者 あり
公式サイト 中野良子の世界
主な作品
テレビドラマ
天下御免
『光る海』
狩矢父娘シリーズ

映画
君よ憤怒の河を渉れ
野性の証明
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中野 良子(なかの りょうこ、1950年5月6日 - )は、日本女優

愛知県常滑市出身[要出典]

オイスカ・インターナショナル総裁の中野良子(なかのよしこ、1933年 - )とは別人。

来歴・人物

愛知県立常滑高等学校卒業[1]

1970年、大映演技研究所を経て三船プロに所属。デビューのきっかけは『われら高校生』(NHK)。

1971年、映画『二人だけの朝』で初出演デビュー。同年、大ヒットした『天下御免』のヒロイン役で高い知名度を獲得。

1978年、カネボウが行なった「唇美人」調査で、若尾文子を抑え、1位に選ばれる。

1979年、『君よ憤怒の河を渉れ』『お吟さま』が中国で上映され、特に前者で演じたヒロイン・真由美役は強い支持を得て、8億人以上が視聴し、中国でも人気女優に(このときのヌードは吹き替えだったが、当然、中国ではこのシーンはカットされた)。

1984年、首相訪中の際のゲストとして、キャスターに起用される。以後、外務省の依頼で世界各国に派遣され、国内外で講演会を多数開催する。

1995年、中国・秦皇島中野良子小学校を共同建設。

1999年、ニューヨーク市の公立学校の課外授業に「中野良子の地球の志」が採用される。

数々のTVドラマ、映画、舞台出演を経る中で、中国・フランスでも人気を博す。俳優の活動とともに「WILL国際文化交流センター」の代表として「中野良子の地球の志」、「心の豊かさと自然」、「世界の中の日本の魅力」、「日本の社会とその方向性」、「新しい時代に合った、まちづくり語り合う、学び合う」などの課題で日本各地で講演やTV出演。また、トーク・コンサート、執筆などでも活躍。

趣味・特技:歌、英語、ソフトテニス、国際交流。

出演

テレビドラマ

映画

舞台

情報番組

ドキュメンタリー

CM

音楽

アルバム

  1. 夢模様(1982年、コロムビアレコード[2]

他の活動

  • 1983年:日本各地で「心の豊かさと自然」「日本の魅力とその方向性」「新しい時代のまちづくり」について研究を始める。
  • 1986年:講演や随筆などでの提案が日本各地で採用され始める。国連の「国際平和年」にドキュメンタリードラマを共同制作。文化人を日本に招聘、「平和文化フォーラム」を共催。
  • 1994-5年:親善大使として、アメリカ、フランスを訪問。「日本女性の昨今」「地球の志」を講演、相互理解に貢献、映画「お吟さま」を上映。愛知県の高齢者施設に協力。「互いに学び合う」ことの大切さから太陽熱吸収構造の小学校を共同建設。
  • 1996年:アメリカの地域社会を視察、「地球の志」を講演、理解と親善を深める。「次世代の生活と社会を考える懇談会」委員。アメリカの地域社会を視察、「地球の志」を講演、理解と親善を深める。「次世代の生活と社会を考える懇談会」委員。
  • 1998年:日本各地の地域社会を応援。教育課題「世界の文化と子供たち」共催。
  • 1999年:「発展途上国に学校をつくる会」に寄贈、多くのボランティア活動にも参加。ニューヨーク市公立学校の課外授業に「中野良子の地球の志」が採用される。
  • 2000年:人権教育啓発推進センターのポスター。「自然と心」講演。
  • 2002年:フォーラム「アジア古都物」、「実用化をめざす燃料電池の社会」、「教室から広げよう世界の国のトモダチ」、日本農業を応援するトーク・コンサート。
  • 2003年:「教職員生涯生活設計」(教職員生涯福祉財団ビデオ)、「緑の平和大使」として、中国の徐州市で開催された植樹式に出席。
  • 2004年:孔子祭(主催・ユネスコ他)、「旅の香り・時の遊び」
  • 2006年:フォーラム「アジア観光ビッグバン」、「教職員生涯生活設計」(教職員生涯福祉財団ビデオ)「緑の平和大使」として、中国の徐州市で開催された植樹式に出席。
  • 2009年:「天皇即位20年式典」、「ミス・インターナショナル日本大会」
(この項出典公式HP)

著書

  • 『星の詩-国際交流への芽生え』(2000年 NHK出版)

脚注

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.552
  2. ^ 週刊サンケイ、1982年2月25日号

外部リンク