マノン・レスコー

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マノン・レスコーのページ(1753年)

マノン・レスコー』(Manon Lescaut )はアベ・プレヴォー長編小説、およびその主人公の名前。題名は正しくは『騎士デ・グリューとマノン・レスコーの物語』(Histoire du chevalier Des Grieux et de Manon Lescaut )といい、7巻からなる自伝的小説集『ある貴族の回想と冒険』(Mémoires et Aventures d'un homme de qualité qui s'est retiré du monde )の第7巻に当たる。1731年刊。

騎士デ・グリューは美少女マノンと出会い駆け落ちするが、彼女を愛した男たちは嫉妬や彼女の欲望から破滅していき、デ・グリューも巻き込まれて数々の罪を犯す。彼女はアメリカへ追放処分となり、デ・グリューも彼女に付き添って行くが、アメリカでも彼女をめぐる事件は起き、ついにマノンは寂しい荒野で彼の腕に抱かれて死ぬ。

ファム・ファタール(男たちを破滅させる女)を描いた文学作品としては最初のものといわれ、繊細な心理描写からロマン主義文学の走りともされる。

舞台化・映像化作品[編集]

この小説を基に、数多くの舞台・映像作品が作られている。以下はその代表的なものである。

オペラ
バレエ
映画
テレビドラマ
ミュージカル
音楽

日本語訳[編集]