「東京都道317号環状六号線」の版間の差分
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* [[乃木坂46]]の2ndアルバム「[[それぞれの椅子]] (Type-D)」に収録されている「環状六号線」の曲名と歌詞に登場する『環状六号線』はここを示している。<ref>歌詞では、道路工事が終了して、渋滞が無くなり車が順調に流れている様子を描写している。また、「(国道)246(号)を右折」という表現もある。道路名称は曲名と歌詞ともに「山手通り」ではなく「環状六号線」である。</ref> |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
2016年9月12日 (月) 11:10時点における版
特例主要地方道 | |
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東京都道317号 環状六号線 | |
地図 | |
起点 | 東京都品川区東品川 |
終点 | 東京都板橋区仲宿 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道357号 国道15号 国道1号 国道246号 国道20号 国道254号 国道17号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
東京都道317号環状六号線(とうきょうとどう317ごう かんじょうろくごうせん)は、東京都品川区から、板橋区に至る主要地方道(都道)である。この道路は、通称山手通り(一部区間は「旧山手通り」および「海岸通り」)と呼ばれる。品川区東品川から板橋区仲宿までの全区間(支線を除く)が都市計画道路として東京都市計画道路幹線街路環状6号線に指定されている。
歴史
目黒区大橋以南では首都高速中央環状線品川線が建設中であったが、2015年(平成27年)3月7日に品川線の(大橋ジャンクション - 大井ジャンクション間)が開通し、これをもって中央環状線が全線開通した[1]。
東京都市計画道路幹線街路環状第5号線(明治通り)や環状第7号線(環七通り)が都内をほぼ一周するのに対し、環状第6号線である山手通りは都心の西側にしか存在しないが、戦前の計画では幹線環状道路第六号其の一とされており、其の二として足立区千住宮元町交差点から城東区南砂町(現・江東区南砂)までが指定されていた(一部は放射14号線(蔵前橋通り)と重複)[要出典]。現在は東京都市計画道路補助119号線(墨堤通り)、補助120号線、放射14号線(蔵前橋通り)、環状第4号線(丸八通り)として指定されている。
路線状況
山手通りは、環七や環八に比べれば交通量はあまり多くないが、立体交差が乏しいため、日中は渋滞しやすい。特に、山手通りの特徴として、五差路など変形交差点が多く赤信号が長いため、渋滞の原因となっている(例:東大裏交差点、初台坂下交差点)。また、バスベイの未整備箇所が多いため、バスがバス停で停車すると後続車の通行が阻害されてしまうことも渋滞の一因となっている。車線数は概ね片側2車線。最高速度は概ね60km/h。
国道254号(川越街道)と交差するく板橋区の熊野町交差点は2014年の交通事故件数が都内ワースト1であった[2]。
支線
- 大崎広小路交差点 - 新八ツ山橋交差点
- 渋目陸橋 - 神泉 - 鎗ヶ崎交差点 - 中目黒立体交差交差点
通称
本線(Google マップ)
- 山手通り:仲宿交差点 - 東品川1丁目交差点
- 海岸通り:東品川1丁目交差点 - 天王洲アイル交差点
支線(Google マップ1 2)
- 旧山手通り:渋目陸橋 - 神泉 - 鎗ヶ崎交差点
- 駒沢通り:鎗ヶ崎交差点 - 中目黒立体交差交差点(東京都道416号古川橋二子玉川線との重複区間)
- ソニー通り:大崎広小路交差点 - 新八ツ山橋交差点
重複区間
- 本線
- 東京都道418号北品川四谷線:大崎郵便局前 - 北品川2丁目
- 国道357号八潮バイパス:北品川2丁目交差点 - 東品川1丁目交差点
- 支線
- 東京都道416号古川橋二子玉川線:鎗ヶ崎交差点 - 中目黒立体交差交差点
道路施設
- 渋目陸橋は、渋谷区と目黒区を跨いだ陸橋であることから、両区の頭文字を取って渋目陸橋と名づけられた。
- 菅刈陸橋の菅刈は「すげかり」と読む。この地域の歴史的な地名に由来する。菅刈陸橋は原付通行禁止である。外回りでしばしば、原付を対象とした取り締まりが行われている。
山手通りの整備と高速道路工事の影響
- 渋谷区松濤二丁目 - 豊島区要町一丁目(約8.8km):渋目陸橋から北側の区間で、首都高速中央環状線新宿線の整備と併せて街路築造工事が行われた。道路幅の拡幅(現道幅員22mから40mへ)や、停車帯、歩道、自転車レーン、広めの植樹帯、電線の地中化などの整備を行い、平成27年3月に完成した。[3][4]
- 品川区八潮三丁目 - 目黒区青葉台四丁目(約9.4km):大橋交差点から西五反田一丁目交差点付近までの区間で、中央環状線品川線の整備が行われた[5]。そのため、道路は作業帯を避けるように屈曲し、路面も荒れており、走行性は低下していた。特に夜間を中心に、車線規制による道路工事も多く行われていた。[独自研究?]
地理
通過する自治体
交差する道路
北から順に記す。
交差する道路 | 交差点名 | 所在地 | |
---|---|---|---|
東京都道420号鮫洲大山線 | 国道17号(中山道) | 仲宿 | 板橋区 |
国道254号(川越街道) | 熊野町 | ||
東京都道441号池袋谷原線(要町通り) | 要町一丁目 | 豊島区 | |
東京都道8号千代田練馬田無線(目白通り) | 南長崎一丁目 | 新宿区 | |
東京都道8号千代田練馬田無線(新目白通り) | 中落合二丁目 | ||
東京都道25号飯田橋石神井新座線(早稲田通り) | 上落合二丁目 | ||
東京都道433号神楽坂高円寺線(大久保通り) | 宮下 | 中野区 | |
東京都道4号東京所沢線および東京都道5号新宿青梅線(青梅街道) | 中野坂上 | ||
東京都道14号新宿国立線(方南通り) | 東京都道432号淀橋渋谷本町線 | 清水橋 | 渋谷区 |
東京都道431号角筈和泉町線(水道道路) | 西新宿四丁目 | 新宿区 | |
国道20号(甲州街道) | 初台 | ||
東京都道413号赤坂杉並線(井ノ頭通り) | 富ヶ谷 | 渋谷区 | |
(航研通り) | - | 神山町西 | |
- | (旧山手通り) | 渋目陸橋 | |
東京都道423号渋谷経堂線 | 松見坂 | 目黒区 | |
国道246号(玉川通り) | 大坂橋 | ||
東京都道416号古川橋二子玉川線(駒沢通り) | 中目黒立体交差 | ||
東京都道312号白金台町等々力線(目黒通り) | 大鳥神社 | ||
東京都道418号北品川四谷線 | 大崎郵便局前 | 品川区 | |
国道1号(桜田通り・第二京浜) | 西五反田一丁目 | ||
東京都道2号東京丸子横浜線 | 大崎広小路 | ||
国道15号(第一京浜) | 北品川二丁目 | ||
東京都道316号日本橋芝浦大森線(旧海岸通り) | 国道357号(海岸通り) | 東品川一丁目 | |
東京都道316号日本橋芝浦大森線(海岸通り) | 東京都道480号品川埠頭線 | 天王洲アイル |
周辺の主な施設
- 北から
- 板橋区役所
- マルエツ 池袋店
- 豊島区立千川中学校
- 要町病院
- 要町駅
- 国際興業バス池袋営業所
- 椎名町駅
- オリンピック 中落合店
- 中井駅
- 新宿区立落合第五小学校
- 落合駅 (東京都)
- ライフ 東中野店
- サミット 東中野店
- 東中野駅
- 中野区立塔山小学校
- 中野区立第十中学校
- 中野坂上駅
- 初台リハビリテーション病院
- 東京オペラシティ
- 初台駅
- 代々木八幡駅
- 東京大学駒場地区キャンパス
- ヤマザキ学園大学
- セントラル病院
- ドン・キホーテ 中目黒本店
- 東急ストア プレッセ中目黒店
- 中目黒駅
- 東京共済病院
- 中目黒公園
- めぐろ歴史資料館
- 目黒警察署
- 目黒区立下目黒小学校
- マルエツ 目黒店
- 大崎郵便局
- 大崎広小路駅
- 立正大学 品川キャンパス
- 大崎警察署
- 大崎駅
- 大崎ニューシティ
- ゲートシティ大崎
- 品川区立品川小学校
- 品川区立城南中学校
- 品川消防署
- 新馬場駅
- 天王洲公園
- 天王洲アイル駅
- 支線(旧山手通り)
- マレーシア大使館
- 西郷山公園
- 産業能率大学大学院
- 東京都立第一商業高等学校
- デンマーク大使館
- 代官山駅
- 支線(大崎広小路交差点 - 新八ツ山橋交差点)
- 五反田駅
- 日野学園
- 清泉女子大学
- 品川区立御殿山小学校
- セルビア大使館
山手通りを舞台とする歌曲
- 中原理恵「東京ららばい」の歌詞に『午前6時の山手通り』が登場する。
- 椎名林檎「罪と罰」の歌詞に登場する山手通りはここを示している。
- 乃木坂46の2ndアルバム「それぞれの椅子 (Type-D)」に収録されている「環状六号線」の曲名と歌詞に登場する『環状六号線』はここを示している。[6]
脚注
- ^ "2015年3月7日(土)16時 中央環状線がいよいよ全線開通!" (Press release). 首都高速道路株式会社、東京都建設局. 20 January 2015. 2016年8月14日閲覧。
- ^ ちなみに...ソニー損害保険広報公式Twitter2015年9月16日16時4分投稿
- ^ “山手通りの整備:中央環状新宿線について|東京SMOOTH:”. 首都高速道路株式会社. 2016年8月13日閲覧。
- ^ “道路の建設”. 東京都建設局. 2016年8月13日閲覧。
- ^ “中央環状品川線(東京都事業)”. 東京都品川区 都市計画課. 2016年8月14日閲覧。
- ^ 歌詞では、道路工事が終了して、渋滞が無くなり車が順調に流れている様子を描写している。また、「(国道)246(号)を右折」という表現もある。道路名称は曲名と歌詞ともに「山手通り」ではなく「環状六号線」である。