「Fリーグ オーシャンカップ」の版間の差分
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2012年8月26日 (日) 10:05時点における版
Fリーグテバオーシャンアリーナカップ(エフリーグテバオーシャンアリーナカップ、F.League Teva Ocean Arena Cup)は、日本フットサルリーグ(Fリーグ)のリーグカップ戦である。毎年夏季に愛知県名古屋市港区のテバオーシャンアリーナで開催されている。カップスポンサーはテバ製薬(旧・大洋薬品工業)、主催は日本サッカー協会および日本フットサル連盟。なお大会名は正確には最後に西暦が入る(2012年であれば「Fリーグテバオーシャンアリーナカップ2012」)。
2011年まではプレシーズンマッチとして行なわれていたが、2012年からはリーグ戦のプレーオフ導入などで開幕が6月に早まったことから、シーズン中に行なわれる形となった。
沿革
2008年6月、日本初の本格的フットサル専用アリーナとして完成した大洋薬品オーシャンアリーナの杮落としとして[1]、Fリーグ所属全8チーム(当時)が集う大会、大洋薬品オーシャンアリーナカップ2008[2]として開催されたのが最初である。このときは愛知県サッカー協会が主催だった[2]。
翌2009年からはFリーグの公式カップ戦となり、正式名称がFリーグ大洋薬品オーシャンアリーナカップになった。2010年大会からはジュニアチームによる大会、「ジュニアカップ」も合わせて開催されている[3]
2011年大会からはFリーグの10チームに加え、新たにFUTSAL地域チャンピオンズリーグで上位に入った2チームも参加する[4]。
2012年より大洋薬品工業がテバ製薬に社名変更したため、大会名がFリーグテバオーシャンアリーナカップに変更された。
開催方式
Fリーグ所属の全10チーム、およびFUTSAL地域チャンピオンズリーグ上位2チームの合計12チームがセントラル方式のトーナメント戦を行なう。前年度のリーグ戦及び本大会の優勝チーム(同一チームの場合はリーグ戦2位チーム)はシードされる。また、準決勝で敗退した2チームによる、3位決定戦も行なう。前後半40分で決着が付かない場合はPK戦を行なう(但し決勝のみ前後半5分ずつの延長戦を行い、それでも決着が着かない時はPK戦)。
優勝賞金(強化費名目)は優勝300万円、準優勝100万円、3位50万円。
結果
回 | 年度 | 開催日程 | 優勝 | 結果 | 準優勝 | 3位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2008年 | 6月13日 - 6月15日 | シュライカー大阪 | 4 - 4 aet (PK 4 - 2) |
名古屋オーシャンズ | バルドラール浦安 |
2 | 2009年 | 8月6日 - 8月9日 | シュライカー大阪 | 2 - 2 aet (PK 5 - 4) |
名古屋オーシャンズ | デウソン神戸 |
3 | 2010年 | 7月22日 - 7月25日 | 名古屋オーシャンズ | 4 - 0 | シュライカー大阪 | エスポラーダ北海道 |
4 | 2011年 | 7月21日 - 7月24日 | 名古屋オーシャンズ | 5 - 0 | シュライカー大阪 | バサジィ大分 |
5 | 2012年 | 8月23日 - 8月26日 | 名古屋オーシャンズ | 5 - 1 | シュライカー大阪 | エスポラーダ北海道 |
クラブ別成績
クラブ名 | 優勝 | 準優 | 優勝年度 | 準優勝年度 |
---|---|---|---|---|
シュライカー大阪 | 2 | 3 | 2008,2009 | 2010,2011,2012 |
名古屋オーシャンズ | 3 | 2 | 2010,2011,2012 | 2008,2009 |
出典
- ^ “「For Dream, For Victory ~夢あるものが勝利を手にする」夢の舞台・オーシャンアリーナでリーグカップ戦を開催”. Fリーグ公式サイト (2011年5月27日). 2012年4月30日閲覧。
- ^ a b “大会概要”. 大洋薬品オーシャンアリーナカップ2008. 2012年4月30日閲覧。
- ^ “2010 年度 事業報告書”. 日本サッカー協会. 2012年4月30日閲覧。
- ^ “Fリーグ大洋薬品オーシャンアリーナカップ2011 開幕直前情報”. Fリーグ公式サイト (2011年7月20日). 2012年4月30日閲覧。