「ゆ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Alexbot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: it:Yu (kana)
Number4 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
14行目: 14行目:
[[画像:ゆ-bw.png|200px|thumb|right|「ゆ」の筆順]]
[[画像:ゆ-bw.png|200px|thumb|right|「ゆ」の筆順]]
[[画像:ユ-bw.png|200px|thumb|right|「ユ」の筆順]]
[[画像:ユ-bw.png|200px|thumb|right|「ユ」の筆順]]
'''ゆ'''、'''ユ'''は、[[日本語]]の[[音節]]のひとつであり、[[仮名]]のひとつである。1[[モーラ]]を形成する。[[五十音|五十音図]]において第8行第3段([[や行]][[う段]])に位置する。
'''ゆ'''、'''ユ'''は、[[日本語]]の[[音節]]のひとつであり、[[仮名 (文字)|仮名]]のひとつである。1[[モーラ]]を形成する。[[五十音|五十音図]]において第8行第3段([[や行]][[う段]])に位置する。


* 現代標準語の[[音韻]]: 1[[子音]]と1[[母音]]からなる音 /yu/。母音[[い]]/i/の口の構えから行われる[[半母音]]である有声[[子音]]/y/と[[う]]からなる音。子音は[[国際音声字母]]では[[硬口蓋接近音]] {{IPA|j}}であり、{{IPA|jɯ}}と表記できる。
* 現代標準語の[[音韻]]: 1[[子音]]と1[[母音]]からなる音 /yu/。母音[[い]]/i/の口の構えから行われる[[半母音]]である有声[[子音]]/y/と[[う]]からなる音。子音は[[国際音声字母]]では[[硬口蓋接近音]] {{IPA|j}}であり、{{IPA|jɯ}}と表記できる。

2008年8月3日 (日) 14:19時点における版

平仮名
文字
字源 由の草書体
JIS X 0213 1-4-70
Unicode U+3086
片仮名
文字
字源 弓の部分
JIS X 0213 1-5-70
Unicode U+30E6
言語
言語 {{{言語}}}
ローマ字
ヘボン式 YU
訓令式 YU
JIS X 4063 {{{JISX4063}}}
アイヌ語 {{{アイヌ語}}}
発音
IPA ju
種別
清音
「ゆ」の筆順
「ユ」の筆順

は、日本語音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第8行第3段(や行う段)に位置する。

ゆ に関わる諸事項

  • い段の文字に後続して、開拗音を構成する。このとき、一般に「ゆ」は「ゅ」のように小さく書く。また、「ュ」「デュ」は、「て」、「で」の子音にそのまま「ゆ」の音を続けた音(/tju/、/dju/)を表す。
  • 上の画像のように二画にデザインされた字体もあれば、一画目の末画と二画目を続けて書いて一画にデザインされた字体もある。
  • 「ゆ」は「湯」を通じ、銭湯を意味する。銭湯の看板や入り口の暖簾に使用される。
  • インターネットスラングでは、「8」を意味する(→みかか)。主に数字等のあからさまな表記を避ける場合に用いられる。

関連項目