朝倉街道駅
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朝倉街道駅 | |
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駅舎(2016年7月) | |
あさくらがいどう Asakuragaidō | |
◄T14 紫 (1.5 km) (1.8 km) 桜台 T16► | |
所在地 | 福岡県筑紫野市針摺中央二丁目4-1 |
駅番号 | T 15 |
所属事業者 | 西日本鉄道 |
所属路線 | ■天神大牟田線 |
キロ程 | 17.6 km(西鉄福岡(天神)起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[西鉄 1]12,186人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)4月12日 |
朝倉街道駅 | |
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あさくらがいどう | |
所属事業者 | 朝倉軌道 |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1924年(大正13年)4月12日 |
廃止年月日 | 1940年(昭和15年)4月19日 |
朝倉街道駅(あさくらがいどうえき)は、福岡県筑紫野市針摺中央二丁目にある西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線の駅である。駅番号はT15。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)4月12日:九州鉄道の駅として開業。同時に朝倉軌道が二日市駅 - 針摺峠駅間に乗換駅として新設。
- 1939年(昭和14年)8月21日:朝倉軌道全線運行休止にともない朝倉軌道の駅が休止。
- 1940年(昭和15年)4月19日:朝倉軌道全線廃止に伴い九州鉄道の単独駅となる。
- 1942年(昭和17年)9月22日:西日本鉄道の駅となる。
- 1969年(昭和44年)3月1日:急行停車駅となる。
- 1974年(昭和49年):駅舎を改築。
- 2008年(平成20年)5月18日:ICカードnimoca供用開始。
- 2017年(平成29年)2月1日:駅ナンバリングを導入[2]。
- 2024年(令和6年)9月10日[要出典]:クレジットカードなどのタッチ決済実証実験を開始[3]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。改札口は1番のりばにつながる1ヵ所で、2つのホームは跨線橋でつながっている。
ホーム有効長は8両分ある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■天神大牟田線 | 下り | 久留米・柳川・大牟田方面 | |
2 | 上り | 二日市・福岡(天神)方面 |
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は12,816人[西鉄 1]であり、西鉄の駅としては第12位である[4]。
各年度の1日平均乗車および乗降人員は下表のとおり[5][6]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
乗降客数
増加率 (前年比) |
---|---|---|---|
1996年 | 7,677 | 15,638 | |
1997年 | 7,447 | 15,151 | -3.1% |
1998年 | 7,170 | 14,592 | -3.7% |
1999年 | 6,885 | 14,038 | -3.8% |
2000年 | 6,633 | 13,504 | -3.8% |
2001年 | 6,362 | 12,986 | -3.8% |
2002年 | 6,118 | 12,523 | -3.6% |
2003年 | 6,033 | 12,377 | -1.2% |
2004年 | 5,874 | 12,030 | -2.8% |
2005年 | 5,970 | 12,181 | 1.3% |
2006年 | 6,118 | 12,329 | 1.2% |
2007年 | 6,077 | 12,192 | -1.1% |
2008年 | 6,241 | 12,377 | 1.5% |
2009年 | 6,433 | 12,775 | 3.1% |
2010年 | 6,381 | 12,747 | -0.1% |
2011年 | 6,279 | 12,516 | -1.8% |
2012年 | 6,205 | 12,355 | -1.3% |
2013年 | 6,359 | 12,673 | 2.6% |
2014年 | 6,137 | 12,288 | -3.0% |
2015年 | 6,309 | 12,633 | 2.8% |
2016年 | 6,433 | 12,835 | 1.6% |
2017年 | 6,578 | 13,138 | 2.4% |
2018年 | 6,666 | 13,317 | 1.4% |
2019年 | 6,658 | [西鉄 2]13,284 | -0.2% |
2020年 | [西鉄 3]10,737 | -19.2% | |
2021年 | [西鉄 4]11,008 | 2.5% | |
2022年 | [西鉄 5]11,853 | 7.7% | |
2023年 | [西鉄 1]12,186 | 2.8% |
駅周辺
[編集]駅名の「朝倉街道」は駅前の踏切で天神大牟田線と交差する県道112号線の通称である。県道112号線は駅から南東方向へまっすぐ延びているが、山家道交差点より先は国道386号線として朝倉市を貫き大分県日田市へ延びている。天神大牟田線が開業する以前の1908年から1940年まで県道上に軽便鉄道の朝倉軌道(あさくらきどう)が敷設されており、当駅は乗換駅として設置されたものである。甘木線誕生以前は甘木、杷木方面と福岡市を結ぶ交通手段として、当駅で西鉄電車・朝倉軌道を乗り継ぐ方法がよく用いられていた。現在も駅前にあるバスセンターから西鉄バス二日市がこの県道112号線・国道386号線上を通り運行している。
駅は筑紫野市の中心部からやや南の位置にあるが、住宅が密集しており、周辺には商店も立ち並んでいる。
- 商業・産業・金融
- にしてつストア レガネット朝倉街道 - 西鉄ストアの1号店で、1969年7月に開店した[8]
- ゆめタウン筑紫野 - 県道112号線に沿って南東へ約500m
- イオンモール筑紫野 - JR天拝山駅方面へ約700m
- ベスト電器筑紫野店
- JA筑紫針摺支店
- 西日本シティ銀行朝倉街道支店
- 福岡銀行朝倉街道支店
- 福岡ヤクルト工場
- 官公署
- 筑紫野市役所
- 筑紫税務署
- 筑紫野警察署針摺交番
- 筑紫野太宰府消防組合
- 筑紫野消防署
- 朝倉街道郵便局
- 石崎公民館
- 教育
- 筑紫野市立街道保育所
- 石崎幼稚園
- 福岡県立筑紫高等学校 - 北東へ約1.2km
- 筑紫野市立筑紫野中学校 - 東へ約1km
- 福岡県立福岡視覚特別支援学校 - 東へ約1.5km
- 医療
- 福岡大学筑紫病院 - 南へ約500m
交通
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 川島令三『【図説】日本の鉄道 四国・九州ライン 全線・全駅・全配線』講談社、2013年8月19日、23頁。
- ^ “西鉄電車の全駅に駅ナンバリングを導入します!” (PDF). 西日本鉄道 (2017年1月24日). 2017年3月20日閲覧。
- ^ 『⻄鉄電⾞における「タッチ決済」の実証実験を全駅へ拡大します 〜⻄鉄電⾞・バスともに実証期間を延⻑します〜』(PDF)(プレスリリース)株式会社ニモカ、2024年3月28日 。2024年9月12日閲覧。
- ^ 順位は西日本鉄道#鉄道事業の項目を参照の事
- ^ 福岡市統計書 (都市圏の概況) 福岡都市圏の私鉄各駅乗降人員
- ^ “2001年版 福岡市統計書”. 2021年3月22日閲覧。
- ^ “筑紫野市統計書 第11章 運輸および通信” (PDF). 私鉄各駅乗降人員数. 2021年3月22日閲覧。
- ^ 「想い出写真館第31回 マーケット創生期」 西日本鉄道企業サイト
- 西日本鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b c 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2023年度1日平均、単位:人)”. 2024年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月6日閲覧。
- ^ 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2019年度1日平均、単位:人)”. 2021年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月21日閲覧。
- ^ 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2020年度1日平均、単位:人)”. 2021年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月21日閲覧。
- ^ 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2021年度1日平均、単位:人)”. 2022年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月20日閲覧。
- ^ 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2022年度1日平均、単位:人)”. 2023年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月20日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 朝倉街道駅 - 西鉄電車各駅情報サイト