実科学校
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実科学校(じっかがっこう、ドイツ・スイス・リヒテンシュタイン・エストニア: Realschule、オーストリア・デンマーク・ノルウェー: realskole、クロアチア: realna gimnazija、スウェーデン: realskola、ハンガリー: reáliskola、スロベニア: realka、ロシア帝国: реальное училище)は、ドイツ・スイス・リヒテンシュタイン・エストニアを中心にヨーロッパに存在する中等教育機関。
ドイツ
[編集]→「ドイツの教育」も参照
ドイツの実科学校は、職業教育学校として位置づけられているISCED-2Aレベルの中等教育学校であり、10歳から就学する最低6年制の過程である[1][2]。
実科学校においてグレード10まで進学し修了した者は、ドイツ資格フレームワーク(DQF)においてレベル3に認定され、これは欧州資格フレームワーク(EQF)レベル3と等価として位置づけられている[3]
脚注
[編集]- ^ “Mapping of National education programmes - Germany”. UNESCO. 2015年11月2日閲覧。
- ^ 木戸裕「ドイツの大学入学法制--ギムナジウム上級段階の履修形態とアビトゥーア試験」『外国の立法』第238巻、国立国会図書館調査及び立法考査局、2008年12月、NAID 40016372415。
- ^ GERMANY European inventory on NQF 2014 (Report). 欧州職業訓練開発センター. 2015.
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキソースに以下の原文があります。
- "Realschule". New International Encyclopedia (英語). 1905.
- "Realschulen". Encyclopedia Americana (英語). 1920.
- "Real schools". Collier's New Encyclopedia (英語). 1921.