向ヶ丘遊園正門駅

向ヶ丘遊園正門駅
	向ヶ丘遊園正門駅（1989年）
	むこうがおかゆうえんせいもん; Mukogaoka-yuen Seimon;
	◄向ヶ丘遊園 (1.1 km)
所在地	川崎市多摩区長尾北緯35度36分36秒東経139度34分23秒 / 北緯35.61000度東経139.57306度座標: 北緯35度36分36秒東経139度34分23秒 / 北緯35.61000度東経139.57306度
所属事業者	小田急電鉄
所属路線	向ヶ丘遊園モノレール線
キロ程	1.1 km（向ヶ丘遊園起点）
駅構造	高架駅
ホーム	1面1線
開業年月日	1966年（昭和41年）4月23日
廃止年月日	2001年（平成13年）2月1日*
	*2000年（平成12年）2月13日より休止
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向ヶ丘遊園正門駅（むこうがおかゆうえんせいもんえき）は、かつて神奈川県川崎市多摩区にあった小田急電鉄向ヶ丘遊園モノレール線の駅である。向ヶ丘遊園モノレール線の廃線に伴い、2001年（平成13年）2月1日に廃駅となった。

概要[編集]

小田原線向ヶ丘遊園駅は向ヶ丘遊園と1 km以上離れていたことから、同遊園地への利用者向けに敷設された向ヶ丘遊園モノレール線の向ヶ丘遊園側の駅として開設された。

営業時代末期は当駅から向ヶ丘遊園駅までの運賃が100円であり、付近を通る路線バス（200円）に比べ運賃が半額だったため、向ヶ丘遊園への利用者よりも当駅付近に住む住民の多くが当駅から向ヶ丘遊園駅まで利用していた。また、向ヶ丘遊園の休園日（水曜日）も当駅は午後から営業していたが、運行末期の1999年から休園日は運休となり、閉鎖されていた。

モノレール車両の点検作業などは当駅で行われており、終端部の手前に点検設備があった。

廃止後の駅舎は解体・整地され、付近には後に藤子・F・不二雄ミュージアムが建設されており、駅の痕跡はない。

駅構造[編集]

廃止時、単式ホーム1面1線の高架駅だった。

駅周辺[編集]

※廃止時の状況

向ヶ丘遊園
神奈川県道・東京都道9号川崎府中線（府中街道）

歴史[編集]

1966年 4月23日 - モノレールの開業と共に開設。
2000年 2月13日 - 定期点検により営業休止。この後にモノレール車両（500形）の不具合が発見され、再開が見合わせられる。
2001年
- 2月1日 - 廃止。
- 3月24日・25日 - 500形「さよなら展示会」が開催。

隣の駅[編集]

小田急電鉄

向ヶ丘遊園モノレール線

向ヶ丘遊園駅 - 向ヶ丘遊園正門駅

外部リンク[編集]

向ヶ丘遊園モノレール線
さよなら向ヶ丘遊園モノレール - ウェイバックマシン（2004年8月11日アーカイブ分）