ノゾミ・カナエ・タマエ
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『ノゾミ・カナエ・タマエ』 | ||||
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筋肉少女帯 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ロック ハードロック パンク・ロック プログレッシブ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ナゴムレコード | |||
プロデュース | 筋肉少女帯&ケラ | |||
筋肉少女帯 アルバム 年表 | ||||
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『ノゾミ・カナエ・タマエ』は、筋肉少女帯のインディーズ最後のアルバム。45回転の12インチ盤である。型番はNG-036。バンドの第14期メンバーにより製作された。
解説
[編集]ジャケットの表面には「ノゾミ・カナエ・タマエ」とあるが、ジャケット裏面には「フォースの暗黒面いわゆる ノゾミ・カナエ・タマエ」と題されている。また、「1986年冬 六本木エコーハウス」と、収録された時期と場所と思しき記載もみられる。
タイトルの「ノゾミ・カナエ・タマエ」は、「望み叶え給え」のことと同時に、当時のテレビ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?』に出演していたアイドルグループ「わらべ」のメンバーの名前に由来する。
なお、タイトル曲となる『ノゾミ・カナエ・タマエ』は、当時、ナゴムレコード所属のバンド仲間内で「~~、かぁ?」と、些細なことでも囃し立てるのが流行しており、大槻が内田に曲のことをバカにされたのに腹を立てたため、収録されなかった。また、ジャケットは内田がデザインしたものであったが、ケラに無断で手を加えられてしまった[1]。当時の楽曲と考えられるテイクは、後に発売された『80年代の筋肉少女帯』にライブバージョンとして収録され、さらにリテイクされたものが『レティクル座妄想』において改めて発表された。
収録曲
[編集]- 最期の遠足
(作詞:大槻モヨコ / 作曲:ユウ) - 外道節
(作詞:大槻モヨコ / 作曲:筋肉少女帯) - 猿の左手 象牙の塔
(作詞:大槻モヨコ / 作曲:三柴江戸蔵) - ドリフター
(作詞:大槻モヨコ、ユウ / 作曲:カイシュー、ベラ、ユウ)
※レコードのため、1と2がA面、3と4がB面に収録されている。
なお、「ドリフター」は現在流通している筋肉少女帯 ナゴムコレクションと、iTunesには歌詞の問題ゆえか楽曲が収録、配信されていないため、この音源を聴くには12インチ盤の本作品を捜し求めるしかない。
演奏者
[編集]- 大槻モヨコ (大槻ケンヂ) - ボーカル
- ユウ (内田雄一郎) - ベース
- 三柴江戸蔵 - キーボード
- みのすけ - ドラムス
- ムー (中村ムー哲夫) - ギター
脚注
[編集]- ^ 『筋肉少女帯 ナゴムコレクション』ブックレット