2019年のクリーブランド・インディアンス

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2019年のクリーブランド・インディアンス
成績
アメリカンリーグ中地区2位
本拠地
都市 オハイオ州クリーブランド
プログレッシブ・フィールド
球団組織
オーナー ラリー・ドーラン
ポール・ドーラン
GM マイク・チャーノフ
監督 テリー・フランコーナ
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2019年クリーブランド・インディアンス(2019 Cleveland Indians season)は、球団創設以来119年目のシーズン。オハイオ州クリーブランドプログレッシブ・フィールドでは26年目のシーズン。監督は7年目のテリー・フランコーナ。所属はアメリカンリーグ中地区

オフシーズン[編集]

2018年シーズンは91勝71敗で地区優勝を達成。ディビジョンシリーズではヒューストン・アストロズと対戦したが、1勝2敗で敗退した。

開幕後[編集]

9月29日に全日程が終了。93勝69敗で地区2位だった。ワイルドカード争いでは3位だったため、ポストシーズン出場はなかった。

10月29日にはタイラー・クリッパードライアン・フラハーティヤシエル・プイグがFAとなった[1]

チーム成績[編集]

シーズン成績[編集]

チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 ニューヨーク・ヤンキース 103 59 .636
2 タンパベイ・レイズ 96 66 .593 7.0
3 ボストン・レッドソックス 84 78 .519 19.0
4 トロント・ブルージェイズ 67 95 .414 36.0
5 ボルチモア・オリオールズ 54 108 .333 49.0
中地区
1 ミネソタ・ツインズ  101 61 .623
2 クリーブランド・インディアンス  93 69 .574 8.0
3 シカゴ・ホワイトソックス 72 89 .447 28.5
4 カンザスシティ・ロイヤルズ 59 103 .364 42.0
5 デトロイト・タイガース 47 114 .292 53.5
西地区
1 ヒューストン・アストロズ 107 55 .660
2 オークランド・アスレチックス 97 65 .599 10.0
3 テキサス・レンジャーズ 78 84 .481 29.0
4 ロサンゼルス・エンゼルス 72 90 .444 35.0
5 シアトル・マリナーズ 68 94 .420 39.0
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 アトランタ・ブレーブス 97 65 .599
2 ワシントン・ナショナルズ 93 69 .574 4.0
3 ニューヨーク・メッツ 86 76 .531 11.0
4 フィラデルフィア・フィリーズ 81 81 .500 16.0
5 マイアミ・マーリンズ 57 105 .352 40.0
中地区
1 セントルイス・カージナルス 91 71 .562
2 ミルウォーキー・ブルワーズ 89 73 .549 2.0
3 シカゴ・カブス 84 78 .519 7.0
4 シンシナティ・レッズ 75 87 .463 16.0
5 ピッツバーグ・パイレーツ 69 93 .426 22.0
西地区
1 ロサンゼルス・ドジャース 106 56 .654
2 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 85 77 .525 21.0
3 サンフランシスコ・ジャイアンツ 77 85 .475 29.0
4 コロラド・ロッキーズ 71 91 .438 35.0
5 サンディエゴ・パドレス 70 92 .432 36.0

ワイルドカードチーム[編集]

ワイルドカードチーム
(上位2チームがポストシーズン進出)
勝率 ゲーム差
オークランド・アスレチックス 97 65 .599 +1
タンパベイ・レイズ 96 66 .593 -
クリーブランド・インディアンス 93 69 .574 3.0
ボストン・レッドソックス 84 78 .519 12
テキサス・レンジャーズ 78 84 .481 18
シカゴ・ホワイトソックス 72 89 .447 23
ロサンゼルス・エンゼルス 72 90 .444 24
シアトル・マリナーズ 68 94 .420 28
トロント・ブルージェイズ 67 95 .414 29
カンザスシティ・ロイヤルズ 59 103 .364 37
ボルチモア・オリオールズ 54 108 .333 42
デトロイト・タイガース 47 114 .292 48

先発変遷[編集]

打順 開幕戦 5月1日 6月1日 7月2日 8月1日 9月1日
1 マーティン CF リンドーア SS リンドーア SS リンドーア SS リンドーア SS リンドーア SS
2 J.ラミレス 3B マーティン CF メルカド RF メルカド CF メルカド CF メルカド CF
3 ネイキン RF J.ラミレス 3B サンタナ DH サンタナ 1B サンタナ 1B サンタナ 1B
4 サンタナ 1B サンタナ 1B キプニス 2B キプニス 1B プイグ RF プイグ RF
5 H.ラミレス DH ゴンザレス LF J.ラミレス 3B J.ラミレス 3B J.ラミレス 3B フリーマン 2B
6 バウアーズ LF ルプロウ RF バウアーズ 1B バウアーズ LF レイエス DH レイエス LF
7 ぺレス C キプニス 2B アレン LF ぺレス C キプニス 2B バウアーズ LF
8 ミラー 2B ぺレス C プラウェッキー C ブラッドリー DH ぺレス C プラウェッキー C
9 スタメッツ SS クルーバー P マーティン CF ネイキン RF ネイキン LF 張育成 3B
クルーバー P - - ロドリゲス P バウアー P サラザー P プルトコ P

入団・再契約[編集]

オフシーズン・開幕前[編集]

入団
日付 背番号 選手名 ポジション 前所属 出典
2018年11月30日 68 ジェフリー・ロドリゲス 投手 ワシントン・ナショナルズ(トレード) [2]
ダニエル・ジョンソン 外野手
2019年3月24日 17 ブラッド・ミラー 投手 ロサンゼルス・ドジャース [3]

開幕後[編集]

入団
日付 背番号 選手名 ポジション 前所属 出典
2019年7月30日 66 ヤシエル・プイグ 外野手 シンシナティ・レッズ(トレード) [4]
スコット・モス 投手
32 フランミル・レイエス 外野手 サンディエゴ・パドレス(トレード)
53 ローガン・アレン 投手
ビクター・ノバ

首脳陣[編集]

クリーブランド・インディアンス 2019
背番号 名前 役職
77 テリー・フランコーナ 監督
2 ブラッド・ミルズ ベンチコーチ
29 タイ・バンバークレオ 打撃コーチ
60 ビクター・ロドリゲス英語版 打撃コーチ補佐
51 カール・ウィリス 投手コーチ
15 サンディー・アロマー・ジュニア 一塁コーチ
16 マイク・サーボー英語版 三塁コーチ
48 スコット・アッチソン ブルペンコーチ
64 アーマンド・カマカロ ブルペン捕手
82 リッキー・パシオン ブルペン捕手
85 ブライアン・スウィーニー コーチ

個人成績[編集]

投手成績[編集]

色付きは規定投球回数(162イニング)以上の選手


































シェーン・ビーバー 34 3 2 15 8 0 .652 214.1 186 31 40 259 86 78 3.28

野手成績[編集]

色付きは規定打数(440打数)以上の選手



































フランシスコ・リンドーア 143 654 598 101 170 40 2 32 74 22 1 6 46 98 .284 .335
カルロス・サンタナ 158 686 573 110 161 30 1 34 93 4 0 2 108 108 .281 .397
ホセ・ラミレス 129 542 482 68 123 33 3 23 83 24 0 6 52 74 .255 .327
ジェイソン・キプニス 121 511 458 52 112 23 1 17 65 7 5 6 40 88 .245 .304

表彰[編集]

達成記録[編集]

MLBドラフト[編集]

順位 選手 守備位置 学校
24 ダニエル・エスピーノ 投手 ジョージアプレミアアカデミー

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 131 Players Become XXB Free Agents” (英語). mlbplayers.com. 2023年10月16日閲覧。
  2. ^ インディアンス・ゴームズ捕手がナショナルズへ”. 日刊スポーツ (2018年12月1日). 2018年12月2日閲覧。
  3. ^ インディアンス、ベテランのミラーを獲得”. 日刊スポーツ (2019年3月25日). 2023年10月16日閲覧。
  4. ^ バウアーがレッズ、プイーグはインディアンスへ 大型三角トレード、パドレスは有望株を獲得”. ベースボールチャンネル. 2023年10月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]