2019年のロサンゼルス・エンゼルス

2019年のロサンゼルス・エンゼルス
成績
	アメリカンリーグ西地区4位
本拠地
都市	アメリカ合衆国; カリフォルニア州アナハイム
	エンゼル・スタジアム;
球団組織
オーナー	アルトゥーロ・モレノ（英語版）
GM	ペリー・ミナシアン
監督	ブラッド・オースマス
	2020 » ;
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2019年のロサンゼルス・エンゼルス（2019 Los Angeles Angels season）は、球団創設以来59年目のシーズン、アナハイムのエンゼル・スタジアムでは54年目のシーズン。監督は1年目のブラッド・オースマス。所属はアメリカンリーグ西地区。

オフシーズン[編集]

2018年シーズンは80勝82敗で地区4位だった。10月11日にブラッド・オースマスが監督に就任した^[1]。

開幕後[編集]

9月29日に全日程が終了。72勝90敗で地区4位だった。9月30日に球団はブラッド・オースマスを解任したことを発表し、10月16日にジョー・マドンが監督に就任することを発表した^[2]。

10月29日にはトレバー・ケーヒルがFAとなった^[3]。

チーム成績[編集]

シーズン成績[編集]

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	ニューヨーク・ヤンキース	103	59	.636	–
2	タンパベイ・レイズ	96	66	.593	7.0
3	ボストン・レッドソックス	84	78	.519	19.0
4	トロント・ブルージェイズ	67	95	.414	36.0
5	ボルチモア・オリオールズ	54	108	.333	49.0
中地区
1	ミネソタ・ツインズ	101	61	.623	–
2	クリーブランド・インディアンス	93	69	.574	8.0
3	シカゴ・ホワイトソックス	72	89	.447	28.5
4	カンザスシティ・ロイヤルズ	59	103	.364	42.0
5	デトロイト・タイガース	47	114	.292	53.5
西地区
1	ヒューストン・アストロズ	107	55	.660	–
2	オークランド・アスレチックス	97	65	.599	10.0
3	テキサス・レンジャーズ	78	84	.481	29.0
4	ロサンゼルス・エンゼルス	72	90	.444	35.0
5	シアトル・マリナーズ	68	94	.420	39.0

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	アトランタ・ブレーブス	97	65	.599	–
2	ワシントン・ナショナルズ	93	69	.574	4.0
3	ニューヨーク・メッツ	86	76	.531	11.0
4	フィラデルフィア・フィリーズ	81	81	.500	16.0
5	マイアミ・マーリンズ	57	105	.352	40.0
中地区
1	セントルイス・カージナルス	91	71	.562	–
2	ミルウォーキー・ブルワーズ	89	73	.549	2.0
3	シカゴ・カブス	84	78	.519	7.0
4	シンシナティ・レッズ	75	87	.463	16.0
5	ピッツバーグ・パイレーツ	69	93	.426	22.0
西地区
1	ロサンゼルス・ドジャース	106	56	.654	–
2	アリゾナ・ダイヤモンドバックス	85	77	.525	21.0
3	サンフランシスコ・ジャイアンツ	77	85	.475	29.0
4	コロラド・ロッキーズ	71	91	.438	35.0
5	サンディエゴ・パドレス	70	92	.432	36.0

ワイルドカードチーム[編集]

ワイルドカードチーム（上位2チームがポストシーズン進出）	勝	敗	勝率	ゲーム差
オークランド・アスレチックス	97	65	.599	+1
タンパベイ・レイズ	96	66	.593	-
クリーブランド・インディアンス	93	69	.574	3.0
ボストン・レッドソックス	84	78	.519	12
テキサス・レンジャーズ	78	84	.481	18
シカゴ・ホワイトソックス	72	89	.447	23
ロサンゼルス・エンゼルス	72	90	.444	24
シアトル・マリナーズ	68	94	.420	28
トロント・ブルージェイズ	67	95	.414	29
カンザスシティ・ロイヤルズ	59	103	.364	37
ボルチモア・オリオールズ	54	108	.333	42
デトロイト・タイガース	47	114	.292	48

先発変遷[編集]


打順	開幕戦		5月1日		6月1日		7月2日		8月2日		9月1日
1	カルフーン	RF	ラステラ	2B	フレッチャー	SS	フレッチャー	3B	フレッチャー	3B	フレッチャー	3B
2	トラウト	CF	トラウト	CF	トラウト	CF	トラウト	DH	トラウト	CF	トラウト	CF
3	ボーア	1B	グッドウィン	LF	大谷	DH	アップトン	LF	大谷	DH	グッドウィン	LF
4	シモンズ	SS	シモンズ	SS	プホルス	1B	プホルス	1B	アップトン	LF	プホルス	1B
5	プホルス	DH	プホルス	DH	プエロ	LF	ラステラ	2B	カルフーン	RF	アップトン	DH
6	コザート	3B	カルフーン	RF	ラステラ	3B	ルクロイ	C	プホルス	1B	カルフーン	RF
7	ラステラ	2B	ルクロイ	C	ルクロイ	C	カルフーン	RF	シモンズ	SS	シモンズ	SS
8	ルクロイ	C	ボーア	1B	カルフーン	RF	レンヒフォ	SS	レンヒフォ	2B	レンヒフォ	2B
9	ボージャス	LF	フレッチャー	3B	レンヒフォ	2B	グッドウィン	CF	スタッシ	C	スタッシ	C
	ケーヒル	P	バード	P	ヒーニー	P	スアレス	P	コール	P	ヒーニー	P

入団・再契約[編集]

オフシーズン・開幕前[編集]

入団
日付	背番号	選手名	ポジション	前所属	出典
2018年11月29日	9	トミー・ラステラ	内野手	シカゴ・カブス（トレード）	^[4]
2018年12月15日	41	ジャスティン・ボーア	内野手	フィラデルフィア・フィリーズ（FA）	^[5]
2018年12月18日	33	マット・ハービー	投手	シンシナティ・レッズ（FA）	^[6]
2019年1月18日	37	コディ・アレン	投手	クリーブランド・インディアンス	^[7]
2019年3月27日	18	ブライアン・グッドウィン	外野手	カンザスシティ・ロイヤルズ（ウェイバー公示）	^[8]

首脳陣[編集]

ロサンゼルス・エンゼルス 2020
背番号	名前	役職
12	ブラッド・オースマス	監督
88	ジョシュ・ポール	ベンチコーチ
77	ジェレミー・リード	打撃コーチ
55	ポール・ソレント	打撃インストラクター
76	ショーン・ウッテン（英語版）	打撃コーチ補佐
74	ダグ・ホワイト（英語版）	投手コーチ
62	ヘスス・フェリシアーノ（英語版）	一塁コーチ
86	マイク・ガイエゴ	三塁コーチ
68	アンドリュー・ベイリー	ブルペンコーチ
82	ホセ・モリーナ	捕手コーチ
70	トーマス・グレゴリオ	ブルペン捕手
92	アネル・デロスサントス（英語版）	ブルペン捕手

個人成績[編集]

野手成績[編集]

※色付きは規定打数（440打数）以上の選手

選手	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	三振	打率	出塁率
デビッド・フレッチャー	154	653	596	83	173	30	4	6	49	8	1	1	55	64	.290	.350
コール・カルフーン	152	632	552	92	128	29	1	33	74	4	0	2	70	162	.232	.325
アルバート・プホルス	131	545	491	55	120	22	0	23	93	3	0	8	43	68	.244	.305
マイク・トラウト	134	600	470	110	137	27	2	45	104	11	0	4	110	120	.291	.438

表彰[編集]

マイク・トラウト
- MVP
- シルバースラッガー賞（外野手）

達成記録[編集]

5月9日 - アルバート・プホルスが通算2000打点、史上3人目。
6月13日 - 大谷翔平がサイクル安打達成、日本人メジャーリーガー史上初。
8月31日 - マイク・トラウトが通算200本塁打・200盗塁達成、史上49人目。

MLBドラフト[編集]

順位	選手	守備位置
15	ウィル・ウィルソン	投手
55	Kyren Paris	遊撃手
181	Zach Peek	投手
211	Davis Daniel	投手
241	Kyle Brnovich	投手
541	Ryan Smith	投手

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

^ “大谷の新監督は元野茂の女房オースマス氏”. 日刊スポーツ. (2018年10月23日) 2023年5月28日閲覧。
^ “大谷のエンゼルス新監督に名将ジョー・マドン氏就任”. 日刊スポーツ. (2019年10月17日) 2023年5月28日閲覧。
^ “131 Players Become XXB Free Agents” (英語). mlbplayers.com. 2023年5月28日閲覧。
^ “エンゼルス、カブスからラステラをトレードで獲得”. 日刊スポーツ (2018年11月30日). 2023年5月28日閲覧。
^ “エンゼルス、フィリーズFAのボーアと1年契約”. 日刊スポーツ (2018年12月16日). 2023年5月28日閲覧。
^ “エンゼルスが右腕ハービーと1年12・1億円で合意”. 日刊スポーツ (2018年12月19日). 2023年5月28日閲覧。
^ “エンゼルスがアレンと合意クローザーとして期待”. 日刊スポーツ (2019年1月18日). 2023年5月28日閲覧。
^ “エンゼルス、グッドウィン獲得故障アップトンの穴”. 日刊スポーツ (2019年3月28日). 2023年5月28日閲覧。

外部リンク[編集]

Official Los Angeles Angels Website - MLB.com （英語）
2019年のロサンゼルス・エンゼルスシーズン By Baseball-Reference （英語）

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[1] “大谷の新監督は元野茂の女房オースマス氏”. 日刊スポーツ. (2018年10月23日) 2023年5月28日閲覧。

[2] “大谷のエンゼルス新監督に名将ジョー・マドン氏就任”. 日刊スポーツ. (2019年10月17日) 2023年5月28日閲覧。

[3] “131 Players Become XXB Free Agents” (英語). mlbplayers.com. 2023年5月28日閲覧。

[4] “エンゼルス、カブスからラステラをトレードで獲得”. 日刊スポーツ (2018年11月30日). 2023年5月28日閲覧。

[5] “エンゼルス、フィリーズFAのボーアと1年契約”. 日刊スポーツ (2018年12月16日). 2023年5月28日閲覧。

[6] “エンゼルスが右腕ハービーと1年12・1億円で合意”. 日刊スポーツ (2018年12月19日). 2023年5月28日閲覧。

[7] “エンゼルスがアレンと合意クローザーとして期待”. 日刊スポーツ (2019年1月18日). 2023年5月28日閲覧。

[8] “エンゼルス、グッドウィン獲得故障アップトンの穴”. 日刊スポーツ (2019年3月28日). 2023年5月28日閲覧。

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表話編歴ロサンゼルス・エンゼルス
球団	歴史選手監督成績エクスパンションドラフト
歴代本拠地	ロサンゼルス・リグレー・フィールドドジャー・スタジアムエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム
文化	『エンジェルス』
永久欠番	11 26 29 30 42 50
エンゼルス球団殿堂	ボビー・グリッチジム・フレゴシドン・ベイラーロッド・カルーノーラン・ライアンジミー・リースブライアン・ダウニングチャック・フィンリージーン・オートリーボビー・ヌープディーン・チャンスティム・サーモンマイク・ウィットギャレット・アンダーソンブラディミール・ゲレーロ
ワールドシリーズ優勝（1回）	2002
リーグ優勝（1回）	2002
できごと	1995年のアメリカンリーグ西地区優勝決定プレイオフ
傘下マイナーチーム	ソルトレイク・ビーズ（AAA級）ロケットシティ・トラッシュパンダズ（AA級）トリシティ・ダストデビルズ（High-A級）インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ（Low-A級）アリゾナ・コンプレックスリーグ・エンゼルス（Rookie級）ドミニカン・サマーリーグ・エンゼルス（Rookie級）

表話編歴 « 2018 2019年のメジャーリーグベースボール 2020 »
アメリカンリーグ		ナショナルリーグ
東地区	オリオールズ・レッドソックス・ヤンキース・レイズ・ブルージェイズ	東地区	ブレーブス・マーリンズ・メッツ・フィリーズ・ナショナルズ
中地区	ホワイトソックス・インディアンス・タイガース・ロイヤルズ・ツインズ	中地区	カブス・レッズ・ブルワーズ・パイレーツ・カージナルス
西地区	アストロズ・エンゼルス・アスレチックス・マリナーズ・レンジャーズ	西地区	ダイヤモンドバックス・ロッキーズ・ドジャース・パドレス・ジャイアンツ
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