金町浄水場

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金町浄水場

  • 東京都葛飾区に所在する浄水場。本稿で記述する。
  • 東京都葛飾区の地名。

金町浄水場
Kanamachi Water Purification Plant
Kanamachi-water purification plant-Edo river.JPG
Kanamachi-water purification plant.JPG
上:金町浄水場 取水塔(江戸川)
下:金町浄水場 沈砂池
所在地 東京都葛飾区金町浄水場1番1号
座標 北緯35度45分45秒
東経139度52分42秒
座標: 北緯35度45分45秒 東経139度52分42秒
管理運営 東京都水道局
通水 1926年8月
処理方式 急速濾過
通常ろ過水量 718,000 - 1,091,000m³
配水池容量 286,800m³
敷地面積 260,500m²
給水区域 墨田区江東区葛飾区江戸川区足立区荒川区の全域、台東区北区の大部分及び千代田区の一部

金町浄水場(かなまちじょうすいじょう、英称: Kanamachi Water Purification Plant)は、葛飾区金町浄水場にある東京都水道局浄水場

「金町浄水場」という名称は、当施設が所在する町名でもある。

概要[編集]

1926年8月竣工。原水は江戸川の表流水を導入。水系上流の水質悪化や、取水口の上流の対岸に千葉県松戸市下水処理場の排水口があった影響で、低品質水道水であった。特に昭和40年代はカビ臭がひどく、活性炭処理が間に合わず、高速沈でん池にスカム(水中の有機物が腐敗し、この時に発生するガスによって浮上した有機物の「かす」)が発生する事態まで発生、1984年には当時の厚生省が発足させた「おいしい水研究会」に「日本一まずい水道水」と評される。

東京都水道局は、1992年オゾンによる高度浄水処理を開始、加えて高度浄水処理施設(オゾン処理)の完成、水系上流の下水処理能力が向上した。この高度浄水処理された水道水は、残留塩素を除去し、ボトルウォーター『東京水』として、東京都庁舎をはじめ東京都の施設等で市販されている。正式部署名は「東京都水道局金町浄水管理事務所」。同管理事務所は三郷浄水場も統括。厚生労働省の「近代水道百選」に選ばれている。

設備[編集]

浄水設備[編集]

  • 取水塔
  • 沈砂池
  • 取水ポンプ所
  • 高速沈殿池
  • 高度浄水施設
  • 急速ろ過池
  • 配水池
  • 送配水ポンプ所
  • 排水処理所

受変電・発電設備[編集]

  • 受電所
  • 特高変電所
  • 常用発電所
  • コージェネレーションシステム
  • 太陽光発電設備

アクセス方法[編集]

鉄道
バス
  • JR東日本常磐線金町駅南口下車。
  • JR東日本総武本線小岩駅南口下車。
    • 1番乗り場から京成バス(小55系統)金町駅行乗車(約15分)。「浄水場」下車。
    • 1番乗り場から京成バス(小56系統)戸ヶ崎操車場行乗車(約15分)。「浄水場」下車。