粕淵駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
粕淵駅
駅舎(2008年7月27日)
駅舎(2008年7月27日)
かすぶち
Kasubuchi
明塚 (3.1km)
(2.0km) 浜原
所在地 島根県邑智郡美郷町粕渕407
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 F 三江線
キロ程 48.1km(江津起点)
電報略号 カフ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
23人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1937年昭和12年)10月20日
備考 簡易委託駅
POS端末設置
テンプレートを表示

粕淵駅(かすぶちえき)は、島根県邑智郡美郷町粕渕にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線

地名は俗字(異体字)の「渕」を用いているが、駅名は正字の「淵」を用いている。

歴史[編集]

構内(2008年7月27日)
  • 1937年昭和12年)10月20日 - 三江線の石見簗瀬駅 - 浜原駅間延伸により開業。
  • 1955年(昭和30年)3月31日 - 三江南線開業に伴い、従来の三江線が三江北線に改称され、当駅もその所属となる。
  • 1975年(昭和50年)8月31日 - 当駅を含む江津駅 - 三次駅間が全通したため三江北線が現行の三江線の一部となり、当駅もその所属となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承。
  • 1990年平成2年)3月10日 - 無人駅になる[1]
  • 2018年平成30年)4月1日 - 三江線の廃線に伴い廃止予定。

駅構造[編集]

浜原方面に向かって左側に単式1面1線のホームを持つ地上駅停留所)。駅舎は美郷町商工会館と合築で、商工会の係員が出札業務を受託(管理は浜田鉄道部が担当)する簡易委託駅であり、日中のみPOS端末による発券を行う。自動券売機は設置されていない。ホーム上に待合室がある。

元は島式1面2線であったが、片側の線路は撤去され、その路盤は現駅舎及び駅前駐車場の用地に転用された。

駅周辺[編集]

バス乗り場[編集]

当駅前の乗り場は「粕渕駅」と称される。

  • 石見交通
    • 粕渕線 大田市駅経由大田バスセンター行、酒谷行
  • 美郷町営バス
    • 粕渕都賀線 ゴールデンユートピアおおち行、大和小学校前行

利用状況[編集]

1日平均の乗車人員は23人である(2014年度)。2004年度は64人、1994年度は103人、1984年度は184人だった。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 58
2000 55
2001 53
2002 57
2003 64
2004 64
2005 60
2006 53
2007 37
2008 28
2009 26
2010 21
2011 22
2012 23
2013 17
2014 23

年々減少傾向にあるものの、かつての終着駅である隣の浜原駅よりは多い。

備考[編集]

  • 三江線廃止にともない、当駅閉駅になるまでは三瓶山への最寄り駅である。

その他[編集]

  • 三江線活性化協議会により、石見神楽の演目名にちなんだ「神武」の愛称が付けられている[2]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
F 三江線
明塚駅 - 粕淵駅 - 浜原駅
かつて明塚と当駅との間に野井仮乗降場が存在した[3]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 『JR気動車客車編成表』90年版 ジェー・アール・アール 1990年 ISBN 4-88283-111-2
  2. ^ 三江線神楽愛称駅名・大型愛称駅名板・神楽演目解説 (PDF) - 三江線活性化協議会。
  3. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年。ISBN 4-533-02980-9

関連項目[編集]

外部リンク[編集]