川戸駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
川戸駅
駅舎(2008年1月12日)
駅舎(2008年1月12日)
かわど
Kawado
川平 (6.9km)
(5.4km) 田津
所在地 島根県江津市桜江町川戸[1]117
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 F 三江線
キロ程 13.9km(江津起点)
電報略号 カト
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[2]
乗車人員
-統計年度-
33人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1930年昭和5年)4月20日[1][2]
廃止年月日 2018年平成30年)4月1日[3]
備考 無人駅[2]
路線廃止に伴う廃駅
テンプレートを表示
川戸駅の位置
川戸駅の位置
川戸駅の
位置
川戸駅の位置

川戸駅(かわどえき)は、島根県江津市桜江町川戸117番地にかつて置かれていた、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線[2]廃駅)である。

三江線の廃止に伴い、2018年(平成30年)4月1日に廃駅となった[3]

歴史[編集]

  • 1930年昭和5年)4月20日 - 三江線開業当初の終着駅(有人駅)として新設。[2][4]
  • 1931年(昭和6年)5月20日 - 三江線が当駅から石見川越駅まで延伸され、途中駅となる[5]
  • 1955年(昭和30年)3月31日 - 三江南線の開業に伴い、それまでの三江線が三江北線に改称され、当駅も同線所属の駅となる[6]
  • 1975年(昭和50年)8月31日 - 当駅を含む江津駅 - 三次駅間が全通したため三江北線が現行の三江線の一部となり、当駅も同線所属の駅となる[6]
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道へ承継[6]
  • 1999年平成11年)3月 - 列車交換設備を撤去。周辺では同時に、川平因原石見簗瀬の各駅でも交換設備が撤去されたため、江津駅 - 浜原駅間では列車交換が可能な駅が石見川本駅のみとなった[7]
  • 2018年(平成30年)4月1日 - 三江線の全線廃止に伴い、廃駅となる[3]

駅構造[編集]

浜原方面に向かって左側に、1面1線の単式ホームを有する地上駅停留所)であった[1][2]。かつては2面2線の相対式ホームを有していたが、対向側(構内西側)の線路は撤去され、使われなくなったホームのみ残されていた[1][2]

かつては駅員が常駐していたが、廃止時には浜田鉄道部が管理する無人駅となっていた。また、構内の東側にある駅舎にはNPO法人結まーるプラス」の事務所が入っていた[2]。なお、自動券売機などは設置されなかった。

駅周辺[編集]

周辺はやや開けており、道路沿いに家が並んでいる。かつては旧邑智郡桜江町の中心地で、中世には朝鮮半島への貿易で桜井津(さくらいの つ)が繁栄した。

利用状況[編集]

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。なお、1994年度は171人、1984年度は265人だった。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 117
2000 113
2001 103
2002 97
2003 87
2004 83
2005 87
2006 82
2007 102
2008 90
2009 80
2010 63
2011 54
2012 51
2013 40
2014 38
2015 32
2016 33

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
F 三江線
川平駅 - 川戸駅 - 田津駅

その他[編集]

  • 三江線活性化協議会により、石見神楽の演目名にちなんだ「鈴鹿山」の愛称が付けられていた[1][2]。「鈴鹿山」は駅のある江津市桜江町の神楽団体、川戸神楽社中が得意とする演目である[8]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e 『山陰駅旅』今井出版、2015年10月1日、244頁。ISBN 978-4-906794-90-4
  2. ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』59号 三次駅・備後落合駅・宇都井駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年10月6日、20頁。
  3. ^ a b c 近年廃止された鉄軌道路線 (PDF)”. 国土交通省. 2019年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月2日閲覧。
  4. ^ 「鉄道省告示第98号・第99号」『官報』1930年4月15日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 「鉄道省告示第99号」『官報』1931年5月15日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』33号 木次線・堺線・芸備線・呉線・可部線・福塩線・三江線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年3月7日、25頁。
  7. ^ 中国新聞、2015年9月29日
  8. ^ 三江線神楽愛称駅名・大型愛称駅名板・神楽演目解説 (PDF)”. ぶらり三江線WEB. 三江線活性化協議会. 2016年3月13日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年4月14日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]