作木口駅
作木口駅 | |
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![]() 全体の様子(2008年7月9日)
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さくぎぐち Sakugiguchi |
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◄江平 (1.7km)
(4.8km) 香淀►
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所在地 | 島根県邑智郡邑南町上田上ケ畑3341 |
所属事業者 | ![]() |
所属路線 | F 三江線 |
キロ程 | 84.9km(江津起点) |
電報略号 | サク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
7人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1963年(昭和38年)6月30日 |
廃止年月日 | 2018年(平成30年)4月1日 |
備考 | 無人駅 路線廃止に伴う廃駅 |
作木口駅(さくぎぐちえき)は、島根県邑智郡邑南町上田上ケ畑3341番地にかつて設置されていた、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線の駅(廃駅)である。
駅名は、江の川の対岸にある広島県三次市の作木地区(旧・作木村)への入り口であることに由来している。三江線の廃止に伴い、2018年(平成30年)4月1日に廃駅となった。
歴史[編集]
- 1963年(昭和38年)6月30日 - 三江南線(当時)の式敷駅 - 口羽駅間延伸に伴い、開業。
- 1975年(昭和50年)8月31日 - 当駅を含む江津駅 - 三次駅間が全通したため三江南線が三江線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道が継承。
- 2018年(平成30年)4月1日 - 三江線の全線廃止に伴い、廃駅となる。
駅構造[編集]
三次方面に向かって左側に、単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)であった。浜田鉄道部が管理する無人駅で駅舎は存在せず、屋根付き待合室のみ設置されていた。入場時には直接ホームに入るかたちになっていた。なお、自動券売機等の設備はなかった。
駅周辺[編集]
利用状況[編集]
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。なお、1994年度は15人、1984年度は13人だった。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 10 |
2000 | 12 |
2001 | 10 |
2002 | 14 |
2003 | 12 |
2004 | 11 |
2005 | 6 |
2006 | 5 |
2007 | 5 |
2008 | 9 |
2009 | 6 |
2010 | 10 |
2011 | 7 |
2012 | 9 |
2013 | 6 |
2014 | 9 |
2015 | 7 |
その他[編集]
- 三江線活性化協議会により、石見神楽の演目名にちなんだ「胴の口」の愛称が付けられていた。旧作木村への入り口を意味する駅名と、神楽において初めに演奏され入り口となる演目「胴の口」との連想に由来する[1]。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ 三江線神楽愛称駅名・大型愛称駅名板・神楽演目解説 (PDF) - 三江線活性化協議会。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- JR西日本(作木口駅)
- ぶらり三江線WEB:作木口 - 三江線改良利用促進期成同盟会・三江線活性化協議会。
- 歩王のLet'sらGo!
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