コンテンツにスキップ

激動の昭和史 軍閥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
激動の昭和史 軍閥
監督 堀川弘通
脚本 笠原良三
製作 藤本真澄針生宏
ナレーター 小林清志
出演者 小林桂樹
音楽 真鍋理一郎
撮影 山田一夫
編集 黒岩義民
製作会社 東宝
公開 日本の旗 1970年8月11日
上映時間 133分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
配給収入 3億5000万円[1]
前作 日本海大海戦
次作 激動の昭和史 沖縄決戦
テンプレートを表示

激動の昭和史 軍閥』(げきどうのしょうわし ぐんばつ)は、1970年昭和45年)8月11日に公開された東宝製作の映画[2]。カラー、パナビジョン[3][注釈 1]。上映時間は133分[2]。「東宝8.15シリーズ」の第4作[4][5]

概要

[編集]

東條英機を主人公に当時の政府と軍部、陸海軍の対立、そしてそのような状況下のメディアの姿勢について描いている[5]。主役の東條には小林桂樹が起用された。これには森岩雄の推挙があったという[6]

従来の作品のような特撮描写に重点は置かず過去作品からの流用映像を用いており、スペクタクルよりも悲劇性を重視した反戦的な内容となっている[4][7][5][注釈 2]。特撮シーンは、『ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐』(1960年)や『連合艦隊司令長官 山本五十六』(1968年)などから流用された[8]

前作『日本海大海戦』および初のパナビジョン作品『御用金』(ともに1969年)では実現しなかった70mmフィルムでの撮影が実現した[3]

あらすじ

[編集]

出演者

[編集]

政府関係

[編集]

陸軍省関係

[編集]

参謀本部関係

[編集]

海軍省関係

[編集]

軍令部関係

[編集]

連合艦隊関係

[編集]

その他の軍関係者

[編集]

毎日新聞関係

[編集]

その他

[編集]

スタッフ

[編集]

参照:[2]

史実との相違

[編集]

以下の人物に仮名が用いられている、モデルは右記。

映像ソフト

[編集]
  • DVD
    • 2007年7月27日に東宝から発売された[9]
      • 2013年11月8日に期間限定プライス版として廉価版が発売された[10]
      • 2015年5月20日に東宝DVD名作セレクション版として廉価版が再発売された[11]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. 資料によっては、「シネマスコープ」と記述している[2]
  2. 特撮に比重を置かなくなったことについて、同年1月に東宝の特技監督であった円谷英二が死去したことも一因とされる[4]
  3. ノンクレジット

出典

[編集]
  1. 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)274頁
  2. 1 2 3 4 特撮全史 1970年代 2016, p. 148, 「東宝の1970's」
  3. 1 2 大特撮 1985, p. 267, 「第十三章 激動編 III 一時代の終焉」
  4. 1 2 3 大特撮 1985, p. 102, 「第四章 戦争スペクタクル」
  5. 1 2 3 特撮全史 1970年代 2016, p. 144, 「東宝の1970's」
  6. DVD収録小林桂樹インタビューより
  7. ゴジラ大全集 1994, pp. 68–69, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 チャンピオンまつりの時代」
  8. 大特撮 1985, p. 268, 「第十三章 激動編 III 一時代の終焉」
  9. 激動の昭和史 軍閥”. オリコンニュース. oricon ME. 2026年2月20日閲覧。
  10. 激動の昭和史 軍閥【期間限定プライス版】”. オリコンニュース. oricon ME. 2026年2月20日閲覧。
  11. 激動の昭和史 軍閥[東宝DVD名作セレクション]”. オリコンニュース. oricon ME. 2026年2月20日閲覧。

参考文献

[編集]
  • コロッサス 編『大特撮 日本特撮映画史』監修 本多猪四郎(改訂初版)、朝日ソノラマ、1985年1月31日(原著1979年1月31日)。ISBN 4-257-03188-3 
  • 『誕生40周年記念 ゴジラ大全集』構成・執筆:岩畠寿明(エープロダクション)、赤井政尚、講談社テレビマガジン特別編集〉、1994年9月1日。ISBN 4-06-178417-X 
  • 講談社 編『特撮全史 1970年代ヒーロー大全』講談社〈キャラクター大全〉、2016年1月29日。ISBN 978-4-06-219821-9 

外部リンク

[編集]