新湯

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新湯
所在地 富山県富山市有峰
位置
面積 0.0007 km2
周囲長 0.05 km
最大水深 5 m
平均水深 - m
水面の標高 1619 m
成因 火口湖
淡水・汽水 温泉
湖沼型 硫黄泉
透明度 〜0.1 m
Project.svg プロジェクト 地形
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新湯(しんゆ)は、富山県富山市立山カルデラ内に位置する。池の水は70°Cと極めて高温である。オパールの一種である玉滴石を産し、国の天然記念物となっている[1]

地理[編集]

立山カルデラにある4つの池の一つだが、高温の温泉が噴出するのはこの池のみである。火口湖である池の形は単純な円形をなし、池の面積は約700平方メートルで直径約30mである。

形成[編集]

火山の爆裂火口(マール)によって形成された。かつては隣にある刈込池と同じように冷水の池だったが、1858年安政5年)の飛越地震後に70°Cの温泉水が湧き出すようになったという。

生態[編集]

池の水は70度もの高温なので大型の生物は生息していない。

入浴[編集]

この池(源泉)は高温なので入浴は難しいが、池の下側に掘られた湯舟があり、そちらは比較的低温なので入浴ができる。

周囲[編集]

立山カルデラ内に泥鰌池多枝原池刈込池の3つの池があるが、いずれも冷水の池である。また、それらは成因が堰止湖とされている。

脚注[編集]

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  1. ^ 立山カルデラの新湯”. 富山県立山カルデラ砂防博物館 (2019年8月16日). 2019年8月16日閲覧。

参考文献[編集]

  • 『富山の地学紀行』 桂書房

外部リンク[編集]

  • 立山カルデラの新湯 (PDF) -富山県立山カルデラ砂防博物館
  • 福井幸太郎, 菊川茂, 飯田肇 ほか、「立山カルデラの温泉の池「新湯」で発生した湯枯れ」『日本地理学会発表要旨集』2014年度日本地理学会秋季学術大会 セッションID:703, doi:10.14866/ajg.2014a.0_77, NAID 130005481561
  • 新湯の玉滴石産地 -とやまの文化遺産魅力発信事業実行委員会

関連項目[編集]