岡田淳

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岡田 淳(おかだ じゅん、1947年1月16日- )は、日本児童文学作家

来歴・人物[編集]

兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科卒。教職の傍ら執筆活動を始め、1977年から挿絵、79年に作家デビュー。81年「放課後の時間割」で日本児童文学者協会新人賞、84年『雨やどりはすべり台の下で』でサンケイ児童出版文化賞、85年『二分間の冒険』でうつのみやこども賞、87年『学校ウサギをつかまえろ』で日本児童文学者協会賞、88年『扉のむこうの物語』で赤い鳥文学賞、88年『びりっかすの神さま』で路傍の石幼少年文学賞、95年『こそあどの森の物語』で野間児童文芸賞、2012年『願いのかなうまがり角』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。

図工の教師という経歴に培われた画力で、自著の挿絵も手がけることが多い。『二分間の冒険』はAmazon.co.jpが発行する『オールタイムベスト児童文学100』に選出されているほか、刊行後30年近くに渡るロングセラーとなっており、発行部数は30万部を超える[1]

著作[編集]

  • 『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』偕成社(1979年)のち文庫 解説:相原法則 デビュー作
  • 『放課後の時間割』偕成社(1981年)のち文庫 解説:川村たかし 
  • 『ようこそ、おまけの時間に』偕成社 1981 のち文庫 解説:江草元治(子どもの本専門店「ジオジオ」店主)
  • 『雨やどりはすべり台の下で』偕成社(1984年)挿絵は伊勢英子 のち文庫 解説:藤田のぼる 
  • 『リクエストは星の話』偕成社 1983 のち文庫 
  • 『二分間の冒険』偕成社(1985年)挿絵は太田大八 のち文庫 解説:上野瞭 
  • 『学校ウサギをつかまえろ』偕成社(1987年)
  • 『扉のむこうの物語』理論社(1988年)
  • 『いちばんすごいまほうつかい』高見八重子絵 ひかりのくに 1988
  • 『びりっかすの神さま』偕成社(1988年)のち文庫 解説:赤木かん子 
  • 『ぼくが立たされたわけ』宮本忠夫絵 佼成出版社 1989
  • 『ポアンアンのにおい』偕成社 1989 のち文庫 
  • 『星モグラ サンジの伝説』理論社(1990年)
  • 『手にえがかれた物語』偕成社 1992 のち文庫 
  • 『もうひとりのぼくも、ぼく』教育画劇 1992 スピカの創作文学
  • こそあどの森の物語』シリーズ(理論社、1994年~)1~3巻で野間児童文芸賞。後1998年に国際アンデルセン賞のオナーリストに選定される。
  • 『ネコとクラリネットふき』クレヨンハウス 1996
  • 『選ばなかった冒険―光の石の伝説―』偕成社(1997年)のち文庫 
  • 『ふしぎの時間割』偕成社 1998
  • 『プロフェッサーPの研究室』17出版 2000
  • 『ふたたびプロフェッサーPの研究室』17出版 2002
  • 『竜退治の騎士になる方法』偕成社(2003年)
  • 『扉のむこうの物語』理論社 2005
  • 『人類やりなおし装置』17出版 2008
  • 『フングリコングリ 図工室のおはなし会』偕成社 2008
  • 『王子さまの耳はロバの耳』フェリシモ 2009 おはなしのたからばこ
  • 『ヤマダさんの庭』BL出版 2010
  • 『カメレオンのレオン つぎつぎとへんなこと』偕成社 2011
  • 『シールの星』ユン・ジョンジュ絵 偕成社 2011
  • 『図工準備室の窓から 窓をあければ子どもたちがいた』偕成社 2012
  • 『願いのかなうまがり角』田中六大絵 偕成社 2012
  • 『夜の小学校で』偕成社 2012
  • 『魔女のシュークリーム』BL出版 2013 おはなしいちばん星

翻訳[編集]

  • ウエイン・アンダースン『ドラゴン』 ブックローン出版 1992
  • ウエイン・アンダースン『結婚式のおきゃくさま』ブックローン出版 1996
  • デイヴィッド・パーシィズ作 ウエイン・アンダースン絵『ドラゴン伝説 異国の竜の物語』BL出版 2000
  • ヘレン・ウォード作 ウエイン・アンダースン絵『ドラゴンマシーン』BL出版 2004
  • ヘレン・ウォード作 ウエイン・アンダースン絵『12月通り25番地』BL出版 2005
  • トミー・デ・パオラ『騎士とドラゴン』ほるぷ出版 2005
  • フェイ・ロビンソン文 ウエイン・アンダースン絵『まさかおさかな』BL出版 2007
  • アネット・ルブラン・ケイト『マジック・ラビット』BL出版 2009

脚注[編集]

  1. ^ 岡田淳 偕成社による紹介文

関連項目[編集]