天王地人
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天王地人 | |
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天王地人 | |
特徴 | |
身体接触 | 無 |
選手数 | 4人(コート上4人の他の待機交代人数は無制限) |
男女混合 | 無 |
カテゴリ | 屋外競技 |
天王地人またはてんおちじん は、子供の顔くらいの大きさのボール(多くはドッジボールバレーボールなど)を使い、4人でボールを打ち合うスポーツまたはゲーム。1970年代にミラノ日本人学校の児童が考案したとされるが、伝承により欧米の遊戯「Four square(フォースクエア)(=がんばこ)」から派生したものとも考えられている。
おおまかなルール
[編集]- 水平な正方形のスペース(およそ3メートル×3メートル程度)の外周と縦横中央に線を引いて四等分し、それぞれを図のような配置で「天」「王」「地」「人」のプレイヤーの陣地としたコートとする。
- 自分の陣地の中でワンバウンドしたボールを素手で、他のいずれかの敵陣に向かって打ち返す。
- 最初は「人」が「天」の陣地に向かって、「天」が打ちやすいようにボールを投げ入れる。
- アウト
- 自分の陣地でワンバウンドした後のボールを打ち返せずツーバウンドしてしまったらアウト。
- ボールを打ち返さず受け止めてしまったらアウト。
- 打ち返したボールが最初にコート外でバウンドしてしまったらアウト。
- ボレー(ノーバウンドで打ち返してしまうこと)はアウト。
- アウトになったらコートを出る。他のプレイヤーは「人」→「地」→「王」→「天」の順に繰り上がり、次の順番として待機している人が新たに「人」となる。
天王地人から派生した競技
[編集]めちゃてん
[編集]- コートと人数は天王地人と同じ。
- ボールを打ち返すとき、3回まで打てる。つまりバレーボールで言うところの「レシーブ」「トス」「アタック」を一人で行うことができる。
- これにより、コート外まで広く走り回るダイナミックさが加味される。
外部リンク
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