名古屋フィルハーモニー交響楽団

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名古屋フィルハーモニー交響楽団
Aichi Prefectural Arts Theater.jpg
本拠地の愛知県芸術劇場コンサートホール
基本情報
出身地 日本の旗 日本
愛知県名古屋市
ジャンル クラシック音楽
活動期間 1966年 -
公式サイト 名古屋フィルハーモニー交響楽団
メンバー 常任指揮者
マーティン・ブラビンズ
正指揮者
円光寺雅彦
指揮者
川瀬賢太郎
桂冠指揮者
小林研一郎
名誉指揮者
モーシェ・アツモン
名誉客演指揮者
ティエリ-・フィッシャー

公益財団法人名古屋フィルハーモニー交響楽団(こうえきざいだんほうじんなごやフィルハーモニーこうきょうがくだん、英文名称:Nagoya Philharmonic Orchestra)は、名古屋市に本拠を置くプロのオーケストラ。略称は「名フィル(めいフィル)」。日本オーケストラ連盟正会員。

概要[編集]

愛知県名古屋市を中心に、東海地方を代表するオーケストラとして、地域の音楽界をリードし続けている。その革新的な定期演奏会のプログラムや、充実した演奏内容で広く日本中に話題を発信。”名フィル”の愛称で地元住民からも親しまれ、日本のプロ・オーケストラとして確固たる地位を築いている。

2013年4月より、マーティン・ブラビンズが第8代常任指揮者に就任。多彩なレパートリーを誇る英国の実力派指揮者の就任に、全国から高い注目と期待が集まっている。今シーズンは定期演奏会「ガイア」シリーズや市民会館名曲シリーズ「ブラームス・ツィクルス」の監修を行ない、7回10公演を指揮。名フィルとの信頼関係をより一層深め、より高レベルの演奏を目指している。現在の指揮者陣には、小林研一郎(桂冠指揮者)、モーシェ・アツモン(名誉指揮者)、ティエリー・フィッシャー(名誉客演指揮者)、円光寺雅彦(正指揮者)、川瀬賢太郎(指揮者)が名を連ねている。

楽団結成は1966年7月10日。翌年10月、第1回定期演奏会を開催。1973年4月、名古屋市の出捐により財団法人となる。岩城宏之初代音楽総監督(在任期間 1971-73)をはじめ、福村芳一(常任指揮者 1971-74)、森正(音楽総監督 1974-80)、荒谷俊治(常任指揮者 1974-80)、外山雄三(音楽総監督兼常任指揮者 1981-87)、モーシェ・アツモン(常任指揮者 1987-93)、飯守泰次郎(常任指揮者 1993-98)、小林研一郎(音楽総監督 1998-2001、音楽監督 2001-03))、沼尻竜典(常任指揮者 2003-06)、ティエリー・フィッシャー(常任指揮者 2008-11)を歴代指揮者として、演奏の質の向上やレパートリーの拡充に取り組んできた。

2002年、ウィーン・フィルコンサートマスターであるライナー・ホーネックが首席客演コンサートマスターに就任、コンサートマスターのみならずソリスト、指揮者として名フィルのレベルアップに協力している。また2000年以来、ウィーン・フィルとウィーン国立歌劇場のメンバーを中心に特別編成されたオーケストラ「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」と共演。合同公演は2013年に11回目を迎え、深い交友関係を築いている。

1988年に初の海外公演としてヨーロッパ2カ国ツアー(フランススイス 広上淳一指揮)を、2000年にアジア8カ国ツアー(ブルネイシンガポールフィリピン韓国マレーシアベトナムタイ台湾 本名徹次指揮)、2004年に「プラハの春」国際音楽祭からの正式招待を受けたヨーロッパ3カ国ツアー(ドイツオーストリアチェコ 沼尻竜典、武藤英明、トマーシュ・ハヌス指揮)、2006年にアジア7カ国ツアー(シンガポール、フィリピン、台湾、韓国、タイ、香港、マレーシア 下野竜也指揮)を実施、大成功を収める。

これまでに、朝比奈隆クルト・ヴェス小澤征爾ヤコフ・クライツベルクヘルベルト・ケーゲルワレリー・ゲルギエフズデニェク・コシュラーピンカス・ズッカーマンルドルフ・バルシャイウラジーミル・フェドセーエフラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスジャン・フルネハインツ・ホリガーパーヴォ・ヤルヴィハインツ・ワルベルクといった世界的な指揮者が客演。

またシュテファン・ヴラダーゲルハルト・オピッツエフゲニー・キーシンスティーヴン・コヴァセヴィチジャン=フィリップ・コラールジャン=イヴ・ティボーデルドルフ・フィルクスニーイェフィム・ブロンフマンアンドレ・ワッツユジャ・ワンピアノ)、サルヴァトーレ・アッカルドマキシム・ヴェンゲーロフギドン・クレーメルアイザック・スターンピンカス・ズッカーマンオーギュスタン・デュメイジェルジ・パウクアンネ=ゾフィー・ムターヴァイオリン)、今井信子キム・カシュカシャンヴィオラ)、スティーヴン・イッサーリスヤーノシュ・シュタルケルアンナー・ビルスマボリス・ペルガメンシコフミッシャ・マイスキームスティスラフ・ロストロポーヴィチジャン・ワンチェロ)、サー・ジェームズ・ゴールウェイエマニュエル・パユフルート)、モーリス・ブルグハインツ・ホリガーオーボエ)、モーリス・アンドレトランペット)、ジョゼフ・アレッシトロンボーン)、エディタ・グルベローヴァ白井光子ゲーナ・ディミトローヴァ(ソプラノ)、ベルント・ヴァイクル(バリトン)といった世界的なソリストと共演を重ねる。

数多くのCD録音も行なっており、2010年には話題を呼んだティエリー・フィッシャー指揮「東京公演」のライヴ・レコーディングCDをリリース。受賞歴も多く、これまでに東海テレビ文化賞(1990年)、愛知県芸術文化選奨文化賞(1991年)、文化庁芸術作品賞レコード部門(1997年)などを受賞。

シーズンごとにテーマを設け、意欲的な内容で行なっている「定期演奏会」は400回を超え、ますます充実した内容を誇っている。また、親しみやすい「市民会館名曲シリーズ」や中規模ホールでの「しらかわシリーズ」、障がいのある方を対象とした「福祉コンサート」など、バラエティに富んだ年間約120回の演奏会を行ない、2016年の創立50周年に向けて邁進している。

歴代指揮者[編集]

コンサートマスター[編集]

  • 日比浩一(2001年 - )
  • 後藤龍伸(2001年 - )
  • 田野倉雅秋(2012年 - )

首席客演コンサートマスター[編集]

客演コンサートマスター[編集]

  • 植村太郎(2008年 - )

演奏会[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]