博多豚骨ラーメンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
博多豚骨ラーメンズ
ジャンル サスペンス群像劇
小説
著者 木崎ちあき
イラスト 一色箱
出版社 KADOKAWA
レーベル メディアワークス文庫
刊行期間 2014年2月 -
巻数 既刊7巻(2017年11月現在)
漫画
原作・原案など 木崎ちあき
作画 秋野キサラ
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊Gファンタジー
レーベル Gファンタジーコミックス
発表号 2016年7月号 - 2017年6月号
巻数 全2巻
漫画:博多豚骨ラーメンズ 第2幕
原作・原案など 木崎ちあき
作画 長岡千秋
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊Gファンタジー
発表号 2017年9月号 -
アニメ
原作 木崎ちあき
監督 安田賢司
シリーズ構成 ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン 井上英紀
音楽 中川幸太郎
アニメーション制作 サテライト
製作 博多豚骨ラーメンズ
放送局 AT-XTOKYO MXBS11TVQ九州放送
放送期間 2018年1月 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ

博多豚骨ラーメンズ』は、木崎ちあきによる日本キャラクター小説作品。メディアワークス文庫KADOKAWA)より2014年2月から刊行されている。

概要[編集]

タイトルからグルメ系の作品だと思われがちだが、実際は博多を舞台に、殺し屋の活躍が描かれている[1]群像劇

群像劇という共通点から、デュラララ!!成田良悟が推薦文を書いたり、「デュラララ!!」10周年プロジェクトの一企画で「デュラララ!!×博多豚骨ラーメンズ」のタイトルで、2016年10月8日にコラボ小説が発売された[2]

第20回電撃小説大賞にて大賞受賞[3]。木崎ちあきはこの作品がデビュー作となる。

2017年10月テレビアニメ化が発表され[4]2018年1月から放送開始。

あらすじ[編集]

「あなたには、どうしても殺したい人がいます。どうやって人を殺しますか。」 福岡は一目見ると平和な街だが、裏では犯罪が蔓延している。殺し屋専門の殺し屋がいると都市伝説まであるほど今や殺し屋業の激戦区。人口の3%が殺し屋という街・博多を舞台に、個性的な殺し屋、探偵、情報屋、拷問師etc…裏稼業の男達の物語が紡がれる時、「殺し屋殺し屋」は現れる。

登場人物[編集]

馬場 善治(ばんば ぜんじ)
- 小野大輔[4]
「馬場探偵事務所」の経営者である探偵。生まれも育ちも根っからの博多男児。いつも猫背。野球と明太子と豚骨ラーメンが好物。仕事の時でも博多弁で話す。
博多最強の殺し屋「にわか侍」でもあり、殺し屋殺しが続いた事があったため「殺し屋殺し屋」の異名を持つ。
林 憲明(リン シェンミン)
声 - 梶裕貴[4]
新興マフィア「華九会」が雇った殺し屋で、女装して仕事に臨む。髪を長く伸ばし、付けまつげをするなど化粧したり、ワンピースにロングブーツで目いっぱいめかした姿がショーウィンドウのガラスや鏡に映ると、我ながら美人だと思って見とれてしまう。殺しのターゲットが女性だと、自分と比べる傾向があり、またセンスが良く長身の女性だと、気に入った服を持ってきてしまう場合もある[5]。女装は趣味で、「女の格好をするのが好きだから」だと主張し、会話は男言葉で話している。
アニメでは茶系統のブレザーに、短いスカートでハイソックスを着用する姿が多い。ピンク色の財布に妹の写真を入れている。
斉藤(さいとう)
声 - 小林裕介[4]
殺人請負会社「マーダー・インク」の新入社員。50社にエントリーシートを送り、箸にも棒にもかからず、51番目でようやくこぎつけた面接で、「あなたなら、どうやって人を殺しますか?」という質問に、高校時代の野球の試合で体験した「人を殺しかけた」事を話し、「殺したい人がいる場合は、他人にお金を払って殺してもらう」と答え、採用された。
だが半年以上の研修を経て、ようやく任された仕事で下手を打ち、福岡へ転勤させられた。来て早々の村瀬殺しの仕事をこなすべく彼の家で待機していると、同じく村瀬を殺しにきたジローと鉢合わせしてしまい、村瀬と勘違いされ捕まり、拷問されたかけたところで説明をし逃れた。
榎田(えのきだ)
声 - 小野賢章[4]
かつて海外のハッカー集団の一員だった情報屋。現在は福岡市内のネットカフェを根城にしている。男としては小柄な方でマッシュルームのヘアスタイルが特徴。
ジロー
声 - 浪川大輔[4]
復讐で生計を立てる男性。美容師だったが恋人が殺されたことを機に「復讐屋」に転身した。
ミサキ
声 - 悠木碧[4]
ジローの助手である女子小学生。
ホセ・マルティネス
声 - 前野智昭[4]
ジローらの協力者である拷問師。普段は整形士として生計を立てている。ゲイ。
大和(やまと)
声 - 松岡禎丞[4]
ラーメンズのメンバー。中州の西通りにある『Adams』という名のホステスで働いているが、ホステスは副業で本業はスリ師。
佐伯(さえき)
声 - 平川大輔[4]
七三分けで眼鏡をかけている佐伯美容整形クリニックの院長。相手が年上だろうと年下だろうと敬語で話し、見た目も性格も真面目で温和そうで、物腰も柔らかい。だが、裏では「死体屋」という仕事をしている。
重松(しげまつ)
声 - 浜田賢二[4]
裏社会に精通したベテラン刑事。法では裁きにくい事件を担当することが多く、殺し屋とも懇意にしてる。
剛田 源造(ごうだ げんぞう)
声 - 廣田行生[4]
『源ちゃん』というラーメン屋(屋台)の大将。ラーメンズの監督で、業界でも有名な殺し屋の仲介屋でもる。かつてはコナオトシ級(最高級)の殺し屋「G.G」であり、ある時山笠でぎっくり腰になり引退。
 「G.G]の由来は老け顔で仲間から「ジジイ」と言われたのが転じてと、「剛田源造」のイニシャルから。
猿渡 俊助(さるわたり しゅんすけ)
声 - 中村悠一[4]
殺人請負会社「マーダー・インク」の元社員でありエース。馬場を敵対視している。
新田 巨也(にった なおや)
声 - 松風雅也[4]
気鋭の殺し屋コンセルタント。猿渡の高校時代の同級生で、同じ野球部でバッテリーを組んでいた。北九州市にある「レディ・マドンナ」というバーで猿渡と再会し、コンセルタントとしてまたタッグを組むことになった。
僑梅(チャオメイ)
声 - 石上静香
林憲明の妹。原田ユウスケの手によって殺されてしまった。

テレビアニメ[編集]

2018年1月よりAT-XTOKYO MXBS11TVQ九州放送にて放送中[4]

スタッフ[編集]

  • 原作 - 木崎ちあき[4]
  • 監督 - 安田賢司[4]
  • シリーズ構成 - ヤスカワショウゴ[4]
  • キャラクター原案 - 一色箱[4]
  • キャラクターデザイン - 井上英紀[4]
  • サブキャラクターデザイン - 渚美帆
  • 美術設定 - 高橋麻穂
  • 美術監督 - 滝口勝久
  • 色彩設計 - 谷本千絵
  • 撮影監督 - 岩崎敦
  • 編集 - 松本秀治
  • CGディレクター - 後藤浩幸
  • 音響監督 - 岩浪美和[4]
  • 音楽 - 中川幸太郎[4]
  • プロデュース - 川瀬浩平、和田敦
  • プロデューサー - 土肥範子、遠藤充香、小澤文啓、岡村武真、瀬戸優、金子広孝、礒谷徳知、大和田智之
  • アニメーションプロデューサー - 金子文雄
  • アニメーションプロデューサー補 - 高野健一
  • アニメーション制作 - サテライト[4]
  • 製作 - 博多豚骨ラーメンズ(KADOKAWA、サテライト、ワーナーブラザースジャパンクロックワークスTOKYO MXBS11AT-X創通

主題歌[編集]

オープニングテーマ「ストレイ」[4]
作詞・作曲 - 岸田 / 編曲・歌 - 岸田教団&THE明星ロケッツ
エンディングテーマ「DIRTY BULLET」[6]
作曲 - 織田祐亮 / 編曲・演奏 - TRI4TH
第1話では未使用。

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル シナリオ 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督
#01 プレイボール ヤスカワショウゴ 安田賢司 長坂寛治、渚美帆
出野喜則
井上英紀
#02 イレギュラー 安田賢司 山本貴之 大木比呂、細田沙織 齋藤温子

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[7]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [8] 備考
2018年1月12日 - 金曜 22:30 - 23:00 AT-X 日本全域 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり
2018年1月13日 - 土曜 0:30 - 1:00(金曜深夜) TOKYO MX 東京都 製作参加
BS11 日本全域 製作参加 / BS放送 / 『ANIME+』枠
2018年1月18日 - 木曜 3:35 - 4:05(水曜深夜) TVQ九州放送 福岡県 作品の舞台地
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[7]
配信期間 更新時間 配信サイト
2018年1月13日 - 土曜 0:30 - 1:00(金曜深夜)
  • AbemaTV 新作TVアニメチャンネル
    • リピート配信あり
2018年1月19日 - 金曜 22:30 - 23:00 ニコニコ生放送
金曜 更新
2018年1月 更新時間未定 hulu
TOKYO MXBS11 ANIME+ 土曜0:30(金曜深夜)枠
前番組 番組名 次番組
博多豚骨ラーメンズ
-

出典[編集]

  1. ^ 博多豚骨ラーメンズ:博多が舞台の人気小説がテレビアニメ化 殺し屋が活躍”. まんたんウェブ (2017年7月10日). 2017年12月9日閲覧。
  2. ^ デュラララ!!×博多豚骨ラーメンズ”. 電撃文庫 (2016年10月8日). 2017年11月27日閲覧。
  3. ^ 2作品が大賞に! 第20回電撃大賞贈呈式が開催”. ASCII.jp. KADOKAWA (2013年11月14日). 2017年11月2日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 『博多豚骨ラーメンズ』小野賢章さん・浪川大輔さん・中村悠一さんら追加声優情報が解禁! 放送は、2018年1月スタートを予定”. アニメイトタイムズ (2017年10月1日). 2017年11月2日閲覧。
  5. ^ 「博多豚骨ラーメンズ」(メディアワークス文庫)第1巻30ページなど
  6. ^ 『博多豚骨ラーメンズ』キービジュアル・第2弾PV解禁! 前野智昭さん・松岡禎丞さんらが演じるキャラのビジュアルも到着”. アニメイトタイムズ (2017年12月7日). 2017年12月7日閲覧。
  7. ^ a b ONAIR”. TVアニメ「博多豚骨ラーメンズ」公式サイト. 2018年1月18日閲覧。
  8. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2018年1月7日閲覧。 基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2018年1月7日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2018年1月7日閲覧。

外部リンク[編集]