初音ミク and Future Stars Project mirai
ジャンル | 3Dリズムアクション |
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対応機種 | ニンテンドー3DS |
発売元 | セガ |
人数 | 1人 |
メディア | 3DSカード |
発売日 | 2012年3月8日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
売上本数 | 132,689本[1] |
その他 | 『ねんどろいど ぷち 初音ミク Project mirai Ver.』付き限定版が同時発売予定 |
『初音ミク and Future Stars Project mirai』(はつねミク アンド フューチャー スターズ プロジェクト ミライ)(英:Hatsune Miku and Future stars Project mirai)は、セガより2012年3月8日されたニンテンドー3DS専用音楽ゲーム。
概要
2011年9月13日に任天堂が開催したニンテンドー3DSカンファレンス 2011にて「Project mirai(仮)」として初公開された。
このソフトは「初音ミク」などの音声合成技術VOCALOIDの製品に設定されているキャラクターを起用したキャラクターゲームである。今作ではキャラクターにグッドスマイルカンパニーが展開しているデフォルメフィギュアシリーズ、「ねんどろいど」のデザインを用いている。登場キャラクターはクリプトン・フューチャー・メディア製VOCALOIDの「初音ミク」、「鏡音リン」、「鏡音レン」、「巡音ルカ」、「MEIKO」、「KAITO」と、セガによる初音ミクを題材としたゲームとしては初めて、インターネットが発売している「Megpoid」のキャラクター、「GUMI」の登場もした。ただし、GUMIのねんどろいどモデルは登場しない。
主に動画投稿サイトニコニコ動画に投稿されているVOCALOIDを用いたオリジナル楽曲を採用し、譜面に合わせてボタンを押すリズムゲームである事は他機種で展開されている「初音ミク -Project DIVA-」シリーズと同様だが、今作の特徴として、フルサイズでの楽曲収録、ニンテンドー3DSの立体視を活かした3D表現に加え、元となった楽曲PVを3D映像として収録する。
楽曲は、ねんどろいどのキャラクターが歌い踊るものと、3D映像の楽曲PVが収録されているものがある。
また、一部の楽曲ではプレイキャラクターを変更するとボーカル音声もそれに沿ったものが適用される。
ニンテンドー3DSに搭載された立体カメラでのAR表示を用いたモードも搭載する。
また、すれちがい通信を使用した、PV鑑賞時にニコニコ動画風のコメントを流す機能も搭載する。
初音ミクシリーズ初のCERO全年齢対象作品でもある。
収録楽曲
- 『私の時間』 - くちばし
- 『ファインダー(DSLAremix-re:edit)』 - kz
- 『逆さまレインボー』 - すんzりヴぇr
- 『トリコロール・エア・ライン』 - あつぞうくん
- 『どうぶつ占い』 - すこっぷ
- 『No Logic』 - ジミーサムP
- 『on the rocks』 - OSTER project *書き下ろし曲
- 『妄想スケッチ』 - 40mP
- 『悪ノ娘』 - mothy
- 『悪ノ召使』 - mothy
- 『SING&SMILE』 - Re:nG
- 『PIANO*GIRL』 - OSTER project
- 『メランコリック』 - Junky
- 『ハロ/ハワユ』 - ナノウ
- 『LOL -lots of laugh-』 - mikumix
- 『深海少女』 - ゆうゆ
- 『君の体温』 - クワガタP
- 『マトリョシカ』 - ハチ
- 『ハッピーシンセサイザ』 - EasyPop
- アニメーション作画をAICが担当。
- ダンスに、ニコニコ動画の「踊ってみた」で活動する踊り手「めろちん」が考案した振付を採用。
- 「踊ってみた」からの起用は「-Project DIVA- extend」での「ルカルカ★ナイトフィーバー(愛川こずえ(DANCEROID)考案の振付を採用)」に続く2例目。
- 「ゆめゆめ」 - DECO*27 *書き下ろし曲
- 『クローバークラブ』 - ゆうゆ
プロモーション
北海道で開催されたイベント「SNOW MIKU 2012」に関連して、2012年2月11日から2月12日にかけて、新千歳空港内の特設会場において本ソフトの体験会が開催された。 参加者には「持っているとイイことがある」参加認定書が配布された。
脚注
- ^ “30万本目前の「第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇」が先週に続いて1位となった「ゲームソフト週間販売ランキング+」”. 4Gamer.net (2012年4月19日). 2012年4月19日閲覧。