三重交通伊勢営業所

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三重交通伊勢営業所

三重交通伊勢営業所(みえこうつういせえいぎょうしょ)及び三重交通南部観光営業所(みえこうつうなんぶかんこうえいぎょうしょ)は三重県伊勢市にある三重交通の営業所。神久車庫とも呼ばれる。伊勢市・鳥羽市度会郡玉城町度会町南伊勢町を管内に持つ。

沿革[編集]

1944年昭和19年)に三重交通が会社合併により発足した際、宇治山田市岩渕町にあった神都交通本社を宇治山田支社とした。その後、改称や移転を繰り返し、現在地(伊勢市神田久志本町)に伊勢営業所が移転したのは、1973年(昭和48年)のことである。

  • 1944年(昭和19年)2月11日:宇治山田市岩渕町に三重交通宇治山田支社として発足。
  • 1945年(昭和20年)10月22日宇治山田現業事務所に改称。
  • 1949年(昭和24年)3月10日宇治山田営業所に改称。
  • 1949年(昭和24年)12月10日:観光案内所を宇治山田市に設置。
  • 1951年(昭和26年)6月16日南部現業所に改称。
  • 1953年(昭和28年)8月31日:南部現業所の乗用自動車部門を分離、三交タクシー(後の三交タクシー南部)を設立。
  • 1954年(昭和29年)6月1日南部営業所に改称。
  • 1956年(昭和31年)5月1日:南部営業所を山田駅前に新築した三交会館に移転。
  • 1959年(昭和34年)6月1日:南部支社に改称。
  • 1959年(昭和34年)9月26日伊勢湾台風により全線が不通となる。
  • 1960年(昭和35年)12月5日:南部支社の下に伊勢営業所伊勢貸切営業所等を新設。
  • 1962年(昭和37年)1月18日:二見バスターミナルを新築。
  • 1963年(昭和38年)2月1日:伊勢貸切営業所を伊勢観光バス営業所に改称。
  • 1965年(昭和40年)4月1日:南部支社を伊勢地方営業部に改称。
  • 1967年(昭和42年)9月1日:伊勢地方営業部を廃止し、伊勢営業所と伊勢観光バス営業所を本社直轄とする。
  • 1968年(昭和43年)11月1日:伊勢営業所を宇治山田駅横の仮事務所に移転。
  • 1969年(昭和44年)11月28日:伊勢市駅前に伊勢ターミナルビルを新築。
  • 1971年(昭和46年)4月13日:鳥羽バスターミナルを新築。
  • 1972年(昭和47年)9月30日内宮前バス待合所を新築。
  • 1973年(昭和48年)5月30日:伊勢営業所を伊勢市神田久志本町に新築。
  • 1973年(昭和48年)11月10日:伊勢観光バス営業所を伊勢市岩渕町に新築。
  • 1974年(昭和49年)12月27日:鳥羽バスターミナルを増築。
  • 1979年(昭和54年)12月25日:伊勢観光バス営業所岩渕車庫を伊勢市神田久志本町に新築移転。
  • 1983年(昭和58年)2月27日勢田川拡張工事のため伊勢観光バス営業所を伊勢営業所に移転。伊勢観光案内所を同観光バス営業所跡地内に新築移転。
  • 1983年(昭和58年)7月11日:伊勢観光バス営業所を廃止し、伊勢営業所に統合。
  • 1983年(昭和58年)7月25日:伊勢営業所の小型車車検整備施設の設置工事が竣工。整備部、伊勢営業所で小型車車検整備事業を開始。
  • 1985年(昭和60年)4月1日:宇治山田駅3階にバスターンテーブルを設置。
  • 1986年(昭和61年)4月1日:伊勢営業所の観光自動車部門を分離、南部観光営業所を新設。
  • 1993年平成5年)6月23日:内宮前バス待合所を改築。
  • 2000年(平成12年)7月3日:伊勢営業所内に三交伊勢志摩交通株式会社を設立。

営業所[編集]

  • 所在地:516-0016 三重県伊勢市神田久志本町1500
  • 保有車両数:乗合80台、貸切44台、貨物7台(2005年10月1日現在、伊勢営業所と南部観光営業所を合わせた台数)
  • 三交伊勢志摩交通の本社を併設している。

現行路線[編集]

※は、地域間幹線系統として、国・三重県・自治体の補助を受けて運行する[1]

一般路線[編集]

伊勢市内A線[編集]

大湊線[編集]

  • 03系統:伊勢市駅前 - 河崎町 - 桧尻 - (ララパーク) - 馬瀬 - 大湊
    • 昼間は60分毎の運行。ララパークの営業時間外には停車しない便もある。

神社線[編集]

  • 04系統:伊勢市駅前 - 河崎町 - 桧尻 - ララパーク - 神社港 - 一色町
    • 昼間は60分毎の運行。

伊勢市内B線[編集]

  • 07系統:イオン伊勢店 - 伊勢病院前 - 山商口 - 宇治山田駅前 - 伊勢市駅前 - 辻久留町 - 大倉うぐいす台
    • 伊勢市駅前発着の場合あり。
  • 08系統:イオン伊勢店 - 伊勢病院前 - 松尾観音前 - 宇治山田駅前 - 伊勢市駅前 - 辻久留町 - 大倉うぐいす台

※土路今一色線[編集]

  • 12系統:土路 - 宮町駅東口 - 伊勢市駅前 - 宇治山田駅前 - 河崎町 - 汐合 - 今一色
    • 昼間は60分毎の運行。
    • 土路 → 伊勢市駅前のみの運行あり。

※松阪伊勢線[編集]

  • 20系統:宇治山田駅前 - 伊勢市駅前 - 度会橋 - 世古 - 早馬瀬口
    • 平日は約60分毎で7往復、土日祝日は約180分毎で5往復の運行。
    • 2008年4月1日:早馬瀬口 - 松阪駅前間の運行が廃止。
    • 2012年10月1日:宇治山田駅前 - 世古間のみの運行が廃止。

※中川線[編集]

  • 25系統:山商前 - 伊勢市駅前 - (度会町役場前) - 田間・上田口 - 注連指(しめさす)
  • 26系統:山商前 - 伊勢市駅前 - 度会町役場前 - 川口 - 中村
    • 25系統、26系統とも通常は伊勢市駅前発着である。また度会町役場前発着の場合あり。
    • 25系統では度会町役場前に停車しない場合あり。また上田口発着の場合あり。

※南島線[編集]

  • 31系統:伊勢病院前 - 山商口・山商前 - 宇治山田駅前 - 伊勢市駅前 - 辻久留町 - 大倉うぐいす台 - 川口 - 中村 - 道方(⇔南伊勢町営バス・古和)
    • 通常は伊勢市駅前発着である。また中村発着の区間便もある。
  • 31系統:<急行> (南伊勢町営バス・古和)→道方→中村→(この間通過)→大倉うぐいす台→(この間通過)→フリー辻久留二丁目→(この間通過)→宇治山田高校前 →(この間通過)→宮町→(この間通過)→伊勢市駅前→伊勢病院前(朝1便のみ運行)
    • 以前は南島町方面へも路線を延ばしていたが、2002年4月以降、道方 - 阿曽浦 - 神前 - 古和 - 南島棚橋は南島町営バス(現南伊勢町営バス)として運行されるようになった。ただし運行は三重交通が受託しているため、1日2.5往復、伊勢市方面との直行便も運行されている。

伊勢鳥羽線[編集]

二見サンアリーナ線[編集]

二見浦表参道バス停留所(伊勢市二見生涯学習センター)。かつては三重交通の研修センター(1991年6月20日竣工)であった。
  • 44系統:五十鈴川駅前 - イオン伊勢店 - 伊勢病院前 - サンアリーナ - 光の街中央 - 二見浦表参道 - 夫婦岩東口
    • 伊勢病院前に停車しない場合あり。
  • 44系統:光の街中央 - 二見浦表参道(直行)
  • 44系統:二見浦表参道 - 夫婦岩東口(直行)
    • 1997年4月1日:五十鈴川駅前 - サンアリーナ間の路線を新設する。

外宮内宮線[編集]

伊勢神宮の内宮と外宮、伊勢市中心部各駅を結ぶ路線で、経路違いで2系統ある。2013年の式年遷宮に合わせて登場した神都バス[2]と2014年に登場した電気バスは当系統限定で運用される[3]

  • 51系統:内宮前五十鈴川駅徴古館前 → 宇治山田駅前・伊勢市駅前 → 外宮前 → 徴古館前 → 五十鈴川駅 → 内宮前
    • 内宮前 - 宇治山田駅前間および伊勢市駅前 → 内宮前の運行あり。
  • 55系統:内宮前 → 庁舎前 → 外宮前 → 宇治山田駅前 → 伊勢市駅前 → 外宮前 → 庁舎前 → 内宮前

伊勢二見鳥羽周遊バス「CANばす」[編集]

高速路線[編集]

受託路線[編集]

コミュニティバス[編集]

廃止・撤退路線[編集]

前山線[編集]

御薗小林バスのりば
  • 05系統:御薗小林(みそのおはやし) - 養草寺前 - 河崎町 - 伊勢市駅前 - 宮崎文庫前 - 庁舎前 - 宮山小学校前 - 前山 - ふじが丘口 - 休暇センター
  • 05系統:御薗小林 - 養草寺前 - 河崎町 - 伊勢市駅前 - 宮崎文庫前 - 庁舎前 - 宮山小学校前 - 前山 - ふじが丘口
    • 1963年5月15日:伊勢市駅前 - 前山で運行開始[4][5]
    • 1979年4月17日:前山 - 国民休暇センターの運行開始[6]
    • 1987年1月15日:御薗小林 - 伊勢市駅前の運行開始[7]
    • 1995年10月1日:御薗小林 - 伊勢市駅前の運行廃止[8]
    • 晩年は伊勢市駅前 - ふじが丘口 ・ 休暇センターのみ運行で、1998年から1999年頃に廃止
    • 御薗小林方面は伊勢市コミュニティバス「おかげバス」御薗ルートで代替。
    • 藤里団地・ふじが丘方面は伊勢市コミュニティバス「おかげバス」辻久留・藤里ルートで代替。

有滝線[編集]

  • 13系統:ジャスコ新伊勢店 - 山商口 - いせトピア - 宇治山田駅前 - 伊勢市駅前 - 宮川駅前 - 野依 - 有滝(路線譲渡時の経路)
    • 1999年4月1日 いせトピアへの乗り入れ開始
    • 2000年10月20日 三交伊勢志摩交通へ路線譲渡

伊勢大淀線[編集]

  • 21系統:伊勢病院前 - 伊勢市駅前 - 小俣総合支所前(小俣町役場前)- 明野駅前 - 山大淀
  • 22系統:伊勢病院前 - 伊勢市駅前 - 明野駅前 - 明野高校前 - 飛行場前 - 山大淀
    • 2009年4月1日廃止。一部のルートは伊勢市コミュニティバス「おかげバス」明野ルートで代替。

玉城線[編集]

  • 23系統:伊勢市駅 - 宮町 - 度会橋 - 上地 - 田丸駅前 - 玉城町役場前
    • 1997年4月1日 野中線(伊勢市駅前 - 玉城町役場前 - 多気町野中)の玉城町役場前 - 多気町野中間を廃止、玉城線と改称
    • 2000年10月20日 三交伊勢志摩交通へ路線譲渡

※かつて、栃原線23系統:山商前 - 伊勢市駅前 - 野篠 - 野中 - 西相鹿瀬 - 柳原観音前 - 栃原駅前、24系統:伊勢市駅前 - 幸ノ神神社前 - 野中 - 西相鹿瀬、として運行していた。

沼木線[編集]

  • 36系統:伊勢市駅前 - 辻久留町 - 大倉うぐいす台 - 沼木中学校前 - 横輪口 - 床ノ木(いすのき)
    • 沼木中学校前 - 床ノ木間のみの運行あり。
    • 2014年5月1日廃止。

伊勢鳥羽線[編集]

  • 40系統:伊勢市駅前 - 宇治山田駅前 - 河崎町 - 伊勢・安土桃山文化村 - 夫婦岩東口 - 商船学校前 - 鳥羽
    • 2009年10月1日 伊勢・安土桃山文化村経由廃止
  • 41系統:伊勢市駅前 - 宇治山田駅前 - 河崎町 - 光の街中央 - 夫婦岩東口 - 商船学校前 - 鳥羽
    • 1999年から2000年頃、光の街中央経由廃止

高麗広線 [編集]

  • 52系統:宇治山田駅前 - 内宮前 - 高麗広(こうらいびろ)

朝熊線[編集]

  • 53系統:伊勢病院前またはジャスコ新伊勢店 - 五十鈴川駅 - 朝熊町
    • 2007年4月1日廃止

国崎線[編集]

  • 21系統:鳥羽 - 鳥羽水族館前(鳥羽市役所前) - 中之郷桟橋 - 船津 - 松尾 - 相差 - 国崎(くざき)

以前は三重交通の営業路線であったが、2007年から廃止代替自主運行路線として鳥羽市が運行を委託していた。
2009年10月1日 かもめバス(鳥羽市営路線バス)へ転換[9]

鳥羽市内線[編集]

  • 31系統:小浜 - 鳥羽 - 鳥羽水族館前 - 中之郷桟橋 - 保険福祉センター - 大潟 - 安楽島(あらしま)
    • 鳥羽 - 安楽島間のみの運行あり。
  • 32系統:鳥羽 - 鳥羽水族館前 - 中之郷桟橋 - 保険福祉センター - 鳥羽小涌園
  • 33系統:鳥羽 - 鳥羽水族館前 - 中之郷桟橋 - 保険福祉センター - かんぽの宿鳥羽 - 鳥羽シーサイドホテル - 鳥羽小涌園
    • 鳥羽シーサイドホテルを経由しない便もあり。また、かんぽの宿鳥羽止まりの便もあった。

以前は三重交通の営業路線であったが、2007年から廃止代替自主運行路線として鳥羽市が運行を委託していた。
2009年10月1日 かもめバス(鳥羽市営路線バス)へ転換[9]

コミュニティバス[編集]

鳥羽小学校・ひだまり線(テスト運行)

  • 2009年10月1日 かもめバス(鳥羽市営路線バス)へ転換[9]

福岡高速線[編集]

お伊勢さんEXPRESS福岡号福岡天神博多小倉駅 - 伊勢市駅前・鳥羽バスセンター 【単独運行】(繁忙期以外は、三重発が木・金・土、福岡発が金・土・日で運行)

京都伊勢線[編集]

京都高速線: 京都駅八条口(ホテル京阪前)・五条京阪(京阪清水五条駅) - 土山バスストップ - 内宮前・外宮前・伊勢市駅前・伊勢営業所

  • 2014年3月31日をもって運行終了。

車両[編集]

伊勢営業所所属のバス

ほとんどの車両がいすゞ車である。いすゞ・エルガいすゞ・エルガミオのノンステップ・ワンステップ車の導入によるバリアフリー化も進んでいる。

式年遷宮に合わせて登場した神都バスと、ポケットモンスターのでんきタイプのモンスターをあしらった電気バスは当営業所に配備されている。

脚注[編集]

  1. ^ [1]→「まちづくり」→「すまい」→「交通」→「バス」→「バスに対する支援」→交付路線(PDF)
  2. ^ 神都バス - 三重交通
  3. ^ 電気バス - 三重交通
  4. ^ 「念願なりバス開通 前山町から伊勢市駅前」1963年5月14日付 伊勢新聞 3面
  5. ^ 「慶谷伊勢市長がテープ切る 三交バス前山線が開通」1963年5月16日付 伊勢新聞 3面
  6. ^ 『三重交通50年のあゆみ』p.292
  7. ^ 「待望のバス路線 御薗村中心部走る 盛大に開通祝う あすから通常運転」1987年1月14日付 伊勢新聞 10面
  8. ^ 「三交 御薗小林線が休止 御薗村 バスの通わぬ役場に」1995年9月29日付 伊勢新聞 10面
  9. ^ a b c 鳥羽市バス情報(鳥羽市役所)
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参考文献[編集]

  • バス時刻・運賃案内(三重交通)
  • 『三重交通 50年のあゆみ』(1994年発行、三重交通)
  • 『最近10年のあゆみ』(1984年発行、三重交通)
  • 『最近10年の歩み』(1974年発行、三重交通)
  • 『20年のあゆみ』(1964年発行、三重交通)
  • 三重交通・三交伊勢志摩交通『時刻表』(伊勢営業所管内の時刻表、2007年度版から2009年度版まで)
  • 伊勢新聞社発行『伊勢年鑑』(1987年度版)

外部リンク[編集]