ラミア航空2933便墜落事故
![]() 事故機(2013年撮影、機体番号変更前)
|
|
墜落事故の概要 | |
---|---|
日付 | 2016年11月28日 |
概要 | 飛行計画の不備による燃料不足 |
現場 | ![]() 北緯5度59分11.3秒 西経75度25分1.1秒 / 北緯5.986472度 西経75.416972度座標: 北緯5度59分11.3秒 西経75度25分1.1秒 / 北緯5.986472度 西経75.416972度 |
乗客数 | 68 |
乗員数 | 9 |
死者数 | 71 |
生存者数 | 6 |
機種 | アブロRJ85 |
運用者 | ![]() |
機体記号 | CP-2933 |
出発地 | ![]() |
目的地 | ![]() |
ラミア航空2933便墜落事故(ラミアこうくう2933びんついらくじこ)は、2016年11月28日、ボリビアのサンタ・クルス・デ・ラ・シエラからコロンビアのメデジンへ向かっていた航空機が、同国のアンティオキア県で墜落した航空機事故である。
この事故では、ブラジル・セリエA所属のサッカークラブ、アソシアソン・シャペコエンセ・ジ・フチボウ(以下「シャペコエンセ」)の首脳陣・メンバーら一行が多数搭乗・犠牲となっており、サッカー関係の航空事故においては1993年にサッカーザンビア代表ら30名が死亡したガボン航空惨事以来の惨事となった。
目次
概要[編集]
2016年11月28日(現地時間)、乗員9名、乗客68名を乗せてボリビアのサンタ・クルス・デ・ラ・シエラにあるビルビル国際空港からコロンビアのメデジンのホセ・マリア・コルドバ国際空港へ向かっていたラミア航空2933便のアブロ RJ85(機体番号:CP-2933 1999年製造[2])が、午後10時15分頃にホセ・マリア・コルドバ国際空港の南約17kmの地点であるメデジン郊外のアンティオキア県ラ・ウニオンの山中で墜落した[3][4]。
当初は、この事故により75人が死亡したと地元警察や報道機関により伝えられた[5]が、のちに搭乗者名簿のうち4人が実際には搭乗していなかったことが判明し、死者71人・生存者6人に修正された[6][4]。この飛行機は、シャペコエンセがコパ・スダメリカーナ2016決勝1stレグへ向かう為にチャーターした便で[6]、ブラジルから別の便でボリビアに到着した同クラブのメンバー・首脳陣ら50人と取材記者らが搭乗しており[7]、この中にはJリーグのクラブで指揮を執っていた監督やプレーしていた選手もいたが(後述)、多くのメンバーが犠牲となった[3]。
事故機[編集]
事故機であるアブロRJ85 ラインナンバー348は1999年に製造され、米メサバ航空に納入された後、2011年にエールフランスの代行運行のためアイルランドのシティジェットへ売却され、さらに2013年にベネズエラのラミア航空に売却され、2015年にこのベネズエラ籍のラミア航空の経営破たんにより、現在のボリビア籍のラミア航空へ移籍している。搭載エンジンはライカミングFY 507-1Fであった[2]。ラミア航空では3機のアブロRJ85 を保有していたが、事故当時、他の2機は修理予定であり、事故機であるCP-2933機はラミアが保有する唯一の飛行可能なアブロRJ85 であった。
事故の経過[編集]

事故を起こしたLMI2933便はボリビアのサンタ・クルス・デ・ラ・シエラのビルビル国際空港から離陸してコロンビアのメデジンのホセ・マリア・コルドバ国際空港へ向かっていた。ビルビル国際空港とホセ・マリア・コルドバ国際空港の間の距離は、事故機であるアブロRJ85の公称の航続距離を超え、2972kmであった[8]。機長のミゲル・アレハンドロ・キロガ・ムラカミ(村上)は36歳で、ボリビア空軍の軍事航空大学を卒業した[9][10]。
LMI2933便はコロンビア時間で11月28日21:40過ぎ(UTC 11月29日2:40)にメデジンの南80kmに到達したが、他の飛行機が燃料漏れで緊急着陸するために空中待機を指示され、ラ・ウニオンの南、高度約21000フィートで直径3km程度の円を描いて飛行していた。パイロットが燃料の問題を管制官に報告した事で着陸を許可されてLMI2933便は着陸態勢に入ったが、電気と燃料の異常事態を宣言した後、現地時間21:55(UTC 2:55)過ぎに消息を絶ち、空港まで約21kmのラ・ウニオンの標高約3300メートルの山中にて墜落した機体が発見された[8]。
事故調査[編集]
コロンビアの民間航空局 Unidad Administrativa Especial de Aeronáutica Civil (UAEAC) の事故調査部が事故調査を担当しており、事故機の製造会社BAEシステムズとイギリスの航空事故調査局 (AAIB) に事故調査の支援を依頼した。AAIBは事故調査官3人からなる調査団を派遣した[11]。AAIBの調査団はボリビアの民間航空総局が組織した調査団に参加した[12]。
コロンビア空軍は残骸から71体の遺体を回収し空軍基地に移送した。その後、遺体は身元確認のためメデジンの法医学研究所に移送された[13]。
11月29日午後、UAEACはブラックボックスを回収したと発表した[14][15]。
事故要因[編集]
最終的にはブラックボックスの解析を待ってからということになるが、管制官との会話記録から現地報道では燃料不足とコミュニケーションミスが原因という見方が強まっている。
当該機RJ85の最長飛行距離は2965kmで、サンタ・クルス・デ・ラ・シエラからメデジンまでの距離とほぼ同じであり燃料的に余裕はなかった。このため、本来はボリビア・コビハのカピタン・アニバル・アラブ空港か、目的地手前にあるボゴタのエルドラド国際空港で給油を行う予定であったが、サンタ・クルス出発時にフライト・クルーが選手から一度チェック・インした荷物内にあるビデオゲームを取り出したいと頼まれた為、出発が遅れた結果[16]、コビハの到着時刻が遅くなってしまったので給油が行えず、ボゴタはパイロット判断で寄港しなかった。
アビアンカ航空の現役パイロットの分析では、パイロットが緊急事態宣言と並びに絶対的な優先権を与える要求をしなかったことを指摘している。要因としてはパイロットの履歴に「緊急事態宣言をした」と書かれてしまうことと、充分な燃料を搭載せずに飛行したのが発覚した場合、パイロットと会社に高額な罰金が科されるからではないかという指摘がある[17]。
コロンビア民間航空特別行政団体(Aerocivil)は事故について予備的な報告書を発表。事故機が重量オーバー(41800kgが許容重量にも関わらず、事故機の搭載重量は42178kg)であったことと、ブラックボックスの解析で機長と副操縦士が燃料不足を認識しながら飛行していたことを明らかにし、事故は明確に複数の人的エラーが重なったものであると報告している[18]。
搭乗者[編集]
特記のない人物はシャペコエンセ所属選手。
- 死亡者
- カイオ・ジュニオール - 同チーム監督。2009年ヴィッセル神戸監督[19]
- エヴェルトン・ケンペス・ドス・サントス・ゴンサウベス - 2012年セレッソ大阪、2013年から2014年までジェフユナイテッド市原・千葉でプレー。2013年J2得点王[19]
- クレーベル・サンタナ・ロウレイロ - 2005年柏レイソルでプレー[19]
- ウィリアン・チエゴ・ジ・ジェズス - 2010年京都サンガF.C.でプレー[19]
- アルトゥール・ブラジリアーノ・マイア - 2015年川崎フロンターレでプレー[19]
- マテウス・ビテコ - ヴァンフォーレ甲府が新戦力候補にリストアップしていた[20][21]
- フィリペ・マシャド - ヴァンフォーレ甲府が新戦力候補にリストアップしていた[20][21]
- アイウトン・カネラ[20]
- デネル・アスンソン・ブラス[20]
- マルセロ・アウグスト・マティアス・ダ・シウヴァ[20]
- マテウス・ルセナ・ドス・サントス[20]
- ギリェルメ・ジメネス・ジ・ソウザ[20]
- ルーカス・ゴメス・ダ・シウヴァ[20]
- アナニアス・エロイ・カストロ・モンテイロ[20]
- セルジオ・マノエル・バルボーザ・サントス[20]
- ジウ[20]
- ブルーノ・ランジェウ・ドミンゲス[20]
- ジョジマール・ロザード・ダ・シウヴァ・タヴァレス[20]
- チアギーニョ[20]
- マルコス・ダニーロ・パジーリャ - 現場から救出されたが、病院への搬送中に死亡[22]
- マリオ・セルジオ・ポンテス・ジ・パイバ - FOXスポーツサッカー解説者、元サッカーブラジル代表。エジムンドと代わって急遽同局での中継に解説として出演する予定であった[23][24]
- 生存者
- ジャクソン・フォルマン[22] - 右脚を切断
- アラン・ルシェウ[22]
- エリオ・エルミート・サンピエル・ネト[6]
- 記者1名[25]
- 乗組員1名[25]
- 技術者1名[25]
燃料切れが原因と思われる墜落なため、火災が発生しなかったことが全滅を免れた要因かと思われる[26]。
その一方で、比較的軽傷で助かった技術者は「多くの人々は席から立ち上がって叫び始めた。私は事故の際に推奨されている「不時着時の姿勢」を作るために足の間にバッグを置いていた」と証言している[27]。実際、犠牲者71名のうち、11名が機外に放り出された状態で発見されている[28]。
また、2015年アビスパ福岡でプレーしたモイゼス・リベイロ・サントスは怪我のため[29]、2009年ヴィッセル神戸ヘッドコーチのアウミール・ドミンゲスは何らかの事情で遠征メンバーから外れたため[30]、死亡したカイオ・ジュニオール監督の息子はパスポートを忘れて搭乗できなかったため[30]、それぞれ難を逃れた。また2001年から2003年にかけて東京ヴェルディおよび浦和レッズでプレーしたエジムンドも、同便でコロンビアへ向かい試合の解説を行う予定であったが、直前でキャンセルとなって搭乗しなかったため難を逃れている[23]。
対応[編集]
各国政府[編集]
ボリビアの民間航空総局は12月1日、ラミア航空に対し、運航免許を停止することを発表した[31]。
ブラジル政府は、ミシェル・テメル大統領がこの事故をうけて緊急メッセージを発し、「国家で3日間の喪に服する」ことを発表した[32]。
サッカー界[編集]
事故を受けて南米サッカー連盟は、コパ・スダメリカーナ2016の決勝戦の開催延期を決定した[33]。
FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ会長は「サッカーにとってとても悲しい日です。この苦しいときに、われわれの思いは犠牲者とご遺族、ご友人とともにあります。シャペコエンセのファンのみなさまに、ブラジルのサッカーコミュニティー、メディア組織のみなさまに、心からお悔やみ申し上げます」と述べた[34]。また、FIFAは12月3日と4日開催される世界各地の試合前に喪章着用と黙祷の実施を要望している[35]。
選手・関係者ではリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、セルヒオ・ラモス、ラダメル・ファルカオ、ペレ、ディエゴ・マラドーナらが本事故に対し哀悼の意を述べている[34]。また、元ブラジル代表のロナウジーニョと2015年に引退した元アルゼンチン代表のフアン・ロマン・リケルメはシャペコエンセ加入の申し出を行なっていることが伝えられている[36]。
コパ・スダメリカーナ2016の決勝戦で対戦予定のアトレティコ・ナシオナルは29日に公式サイトで「コパ・スダメリカーナ2016の優勝をシャペコエンセに譲渡する」意向を示している[37]。12月1日には決勝戦が開催される予定だったエスタディオ・アタナシオ・ヒラルドにアトレティコ・ナシオナルサポーターら10万人が集まり、今回の航空事故の追悼式典が開催されている[38]。12月5日にこの申し出は受け入れられ、南米サッカー連盟はシャペコエンセを今回のコパ・スダメリカーナの優勝チームとして認める決定を下し、同連盟からシャペコエンセにはスダメリカーナ杯優勝トロフィーと賞金、アトレティコにも「フェアプレー賞」と賞金が贈られる[39]。なおスダメリカーナ杯優勝チームと2016年Jリーグカップ優勝チーム(浦和レッズ)が対戦するスルガ銀行チャンピオンシップ(2017年8月15日埼玉スタジアム2002にて開催)への出場の可否は南米サッカー連盟が決定する予定であったが[40]、12月15日に正式に出場する事を発表[41]。
ブラジル・セリエAの各クラブはシャペコエンセに対して所属選手の無償レンタル移籍や今後3シーズンはシャペコエンセが17位以下になったとしてもセリエBへ降格することを免除するようブラジルサッカー連盟へ求めることを表明している[42]。ブラジル・セリエAの2016年シーズンはまだ1試合残っている状態であるが、最終戦の対戦相手であるアトレチコ・ミネイロの会長は試合を棄権することを表明している[43]。
日本ではケンペスが所属していたジェフユナイテッド市原・千葉がユナイテッドパークに半旗を掲揚したのをはじめ[44]、事故で死亡した監督・選手に所属していたJリーグのクラブではそれぞれの選手およびクラブに対し哀悼の意を表明している[45][46][47][48][49][50]。また、JリーグとFリーグ[51]では前述のFIFAの要請を受け、12月3日のチャンピオンシップ決勝2ndレグ[# 1]、12月4日のJ1昇格プレーオフ決勝[# 2]、J2・J3入れ替え戦2ndレグ[# 3]、12月3日–12月5日のFリーグ第23節[# 4]、12月3日のFチャレンジリーグ第9節[# 5]のキックオフ前に事故の犠牲者を悼む黙祷が執り行われた[53]。
その他[編集]
墜落事故を受けて、ワーナー・ブラザースは映画『ハドソン川の奇跡』のブラジルでの公開開始予定日を12月1日から延期すると発表した[54]。
『FIFA 17』を発売しているEAスポーツは、この事故を受けてゲーム内モード「ULTIMATE TEAM」にてキット及びバッジを無償で配布した[55]。
『ウイニングイレブン 2017』を発売しているコナミデジタルエンタテインメントは、この事故を受けて義援金の寄付とゲーム内でオリジナルボール『ForçaChape』を無償で配布した[56]。
脚注[編集]
- ^ 浦和レッズ - 鹿島アントラーズ戦、埼玉スタジアム2002
- ^ セレッソ大阪 - ファジアーノ岡山戦、大阪市・長居球技場(キンチョウスタジアム) この試合では、セレッソ大阪側の出場選手全員が背番号9番のケンペスのユニフォームを着用して試合に臨んだ[52]
- ^ ツエーゲン金沢 - 栃木SC戦、富山県総合運動公園陸上競技場
- ^ 全会場にて実施[51]。
- ヴォスクオーレ仙台 - ペスカドーラ町田戦、仙台市青葉体育館
- アグレミーナ浜松 - シュライカー大阪戦、浜松アリーナ
- デウソン神戸 - フウガドールすみだ戦、尼崎市記念公園総合体育館(ベイコム総合体育館)
- 湘南ベルマーレ - エスポラーダ北海道戦、小田原アリーナ
- 名古屋オーシャンズ - バサジィ大分戦、テバオーシャンアリーナ
- バルドラール浦安 - 府中アスレティックフットボールクラブ戦、浦安市運動公園総合体育館
- ^ 柏トーア’82 - 徳島ラパス戦、柏市中央体育館[51]
出典[編集]
- ^ “Crash: LAMIA Bolivia RJ85 near Medellin on Nov 28th 2016, electrical problems, impact with terrain”. (2016年11月29日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ a b [1]
- ^ a b “ブラジルのサッカー選手ら乗せた航空機、コロンビアで墜落-75人死亡”. Bloomberg. Bloomberg the Company & Its Products. (2016年11月29日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ a b “墜落事故の生存者は77人中6人か…シャペコエンセ選手は3人、元Jリーガーの救出情報なし”. ゲキサカ (2016年11月30日). 2016年11月30日閲覧。
- ^ “コロンビア山岳地帯 チャーター機76人犠牲”. 毎日新聞. (2016年11月29日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ a b c “コロンビア墜落事故、サッカー選手1人救出で生存者6人に”. AFPBB News. (2016年11月29日) 2016年11月30日閲覧。
- ^ Chapecoense Crash: Plane Ran Out Of Fuel, According To Leaked Audio, Reports : The Two-Way : NPR
- ^ a b “LAMIA Avro RJ-85 crashed near Medellin with 81 on board”. Jan Richter. (2016年11月29日) 2016年11月30日閲覧。
- ^ http://www.bbc.com/mundo/noticias-america-latina-38180689
- ^ http://www.mirror.co.uk/news/world-news/family-chapecoense-plane-crash-pilot-9369504
- ^ “The AAIB is sending a team of inspectors to Colombia” (プレスリリース), Air Accidents Investigation Branch 2016年11月29日閲覧。
- ^ Cuiza, Paulo (2016年11月29日). “DGAC envía comisión de investigadores a Colombia y asegura que nave de Lamia partió de Bolivia en perfectas condiciones” (スペイン語). La Razón 2016年11月29日閲覧。
- ^ “Corpos de vítimas de queda do voo da Chapecoense já estão todos no IML de Medellín” (ポルトガル語). G1. (2016年11月29日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ “コロンビアの旅客機墜落 ブラックボックス発見 解析へ”. NHKニュース (2016年11月30日). 2016年11月29日閲覧。
- ^ “【コロンビア墜落事故】ブラックボックスを回収、死者は71人に”. 産経新聞 (2016年11月30日). 2016年11月29日閲覧。
- ^ http://nypost.com/2016/12/12/soccer-plane-crash-survivors-fined-30k-for-missing-match/
- ^ “シャペコエンセの墜落事故の原因は燃料不足 なぜギリギリで飛行した?”. Qoly. LivedoorNews. (2016年12月1日) 2016年12月3日閲覧。
- ^ “シャペコエンセの墜落事故、過積載だったことが判明”. Qoly. (2016年12月27日) 2017年1月31日閲覧。
- ^ a b c d e “シャペコエンセ飛行機墜落、1人を除いて元Jリーガーは全員死亡”. SPORTYOU. (2016年11月29日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 元Jリーグ経験者5名含む20名のチーム関係者死亡が確認…シャペコエンセ移動中の悲劇 - 2016年11月30日 Goal.com
- ^ a b 伊藤直樹 (2016年12月4日). “墜落機にVF戦力候補2人”. 山梨日日新聞 2016年12月4日閲覧。
- ^ a b c “元Jケンペスらの飛行機墜落、救出されたGKが死亡”. 日刊スポーツ. (2016年11月29日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ a b “エジムンド氏、解説予定も急きょ変更で搭乗せず”. ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. (2016年12月1日) 2016年12月1日閲覧。
- ^ 飛行機事故、“天才”と呼ばれた元ブラジル代表も帰らぬ人に qoly.jp 2016年11月30日付
- ^ a b c “コロンビアで悲劇…元J監督が、得点王が墜落死 75人が犠牲に”. スポーツニッポン. (2016年11月30日) 2016年11月30日閲覧。
- ^ “コロンビア墜落事故 原因は燃料切れか、現場で火災発生せず”. CNN (2016年11月30日). 2016年12月7日閲覧。
- ^ “シャペコエンセの飛行機事故を生き延びた技術者、その理由を語る”. Qoly (2016年12月2日). 2016年12月3日閲覧。
- ^ “J経験者は全員死亡が確認…シャペコエンセの事故、全遺体を収容”. Qoly (2016年11月30日). 2016年12月7日閲覧。
- ^ “コロンビアで航空機墜落 元福岡モイゼスは別行動で無事もショック隠せず”. デイリースポーツ. (2016年11月30日) 2016年11月30日閲覧。
- ^ a b “神戸元指揮官も犠牲に…パスポート忘れ、息子は惨事免れた”. スポーツニッポン. (2016年12月1日) 2016年12月1日閲覧。
- ^ “コロンビア墜落事故、チャーター機運航会社の免許停止”. AFP通信 (2016年12月2日). 2016年12月3日閲覧。
- ^ “シャペコエンセ栄冠目前の悲劇=コロンビアで搭乗機墜落=会長や選手含む70人余死亡=大統領3日間の服喪を宣言”. Journal ニッケイ新聞. ニッケイ新聞社. (2016年11月30日) 2016年12月1日閲覧。
- ^ “Comunicado a la opinión pública”. 南米サッカー連盟. (2016年11月29日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ a b “世界中のサッカー選手と関係者がシャペコエンセに哀悼”. AFP通信. (2016年11月30日) 2016年11月30日閲覧。
- ^ “FIFA、全世界に喪章着用と黙とうの実施を要望。墜落事故の犠牲者を追悼”. フットボールチャンネル. (2016年12月3日) 2016年12月3日閲覧。
- ^ “ロナウジーニョ シャペコエンセ加入申し出 リケルメも”. スポーツニッポン. (2016年12月3日) 2016年12月3日閲覧。
- ^ “「スダメリカーナ杯のタイトルをシャペコエンセに」、ナシオナルが譲渡を表明”. AFP通信. (2016年11月30日) 2016年11月30日閲覧。
- ^ “決勝開催予定だったスタジアムに”10万人”集結。対戦相手が犠牲者を悼む””. フットボールチャンネル. (2016年12月1日) 2016年12月3日閲覧。
- ^ “シャペコエンセの南米杯優勝が決定 サッカー連盟発表”. 日本経済新聞. (2016年12月6日)
- ^ “スルガ銀行杯、墜落事故のシャペコエンセ出場は未定”. サンケイスポーツ. (2016年12月6日) 2016年12月6日閲覧。
- ^ スルガ銀行杯の開催が正式決定…来年8月に浦和とシャペコエンセが対戦へ - 毎日新聞、2016年12月15日
- ^ “ブラジルリーグ、悲劇のクラブに救いの手“選手の無料レンタル&3年間降格なし””. フットボールチャンネル. (2016年11月30日) 2016年11月30日閲覧。
- ^ “最終節でシャペコエンセと対戦予定のA・ミネイロ、会長が試合棄権を表明”. ワールドサッカーキング. (2016年12月2日) 2016年12月3日閲覧。
- ^ “【千葉】公式サイトにケンペス追悼メッセージ 練習場には半旗掲げる”. スポーツ報知. (2016年11月30日) 2016年11月30日閲覧。
- ^ “ブラジル1部「シャペコエンセ」に関わるすべての皆様へ心からお悔やみ申し上げます”. ヴィッセル神戸公式. 2016年11月30日閲覧。
- ^ “ブラジル1部リーグ所属シャペコエンセ 墜落事故に関するすべての方へ”. ジェフユナイテッド市原・千葉公式. 2016年11月30日閲覧。
- ^ “ブラジル1部リーグ所属シャペコエンセ墜落事故に関するすべての方へ”. セレッソ大阪公式. 2016年11月30日閲覧。
- ^ “訃報”. 川崎フロンターレ公式. 2016年11月30日閲覧。
- ^ “チエゴ選手の訃報に際してシャペコエンセに関わるすべての皆さまへ心からお悔やみ申し上げます”. 京都サンガF.C.公式. 2016年11月30日閲覧。
- ^ “【訃報】”. 柏レイソル公式. 2016年11月30日閲覧。
- ^ a b c “12月3日、4日および5日の試合会場にて黙とうを実施”. 日本フットサルリーグ (2016年12月2日). 2016年12月11日閲覧。
- ^ “C大阪、墜落事故死・ケンペスに誓うJ1昇格 全員が「KEMPES 9」で大一番”. スポニチアネックス (2016年12月4日). 2016年12月7日閲覧。
- ^ “12月3日、4日の試合会場にて黙とうを実施【Jリーグ】” (日本語) (HTML) (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2016年12月2日) 2016年12月3日閲覧。
- ^ “Warner Bros. Delays Release of “Sully” In Brazil”. 2016年12月3日閲覧。
- ^ 『FIFA 17』飛行機墜落事故に巻き込まれた「シャペコエンセ」キットが無料配布 Gamespark 2016年12月1日
- ^ ウイイレのコナミがシャペコエンセに義援金を寄付 SoccerKing 2017年2月7日
関連項目[編集]
- スペルガの悲劇
- ミュンヘンの悲劇
- アエロスクレ4544便墜落事故 - 2016年12月20日に同じコロンビア国内で定期貨物便が墜落した事故。2933便の事故からおよそ3週間しか経っていなかったために事故のニュースが大きく取り上げられ、全世界に衝撃を与えた。
外部リンク[編集]
- 事故詳細 - Aviation Safety Network
- Preliminary accident report - Aerocivil (スペイン語)
- Preliminary accident report - Aerocivil (英語)
|