ミシェル・テメル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の)はテメル第二姓(父方の)はルリアです。
ミシェル・テメル
Michel Temer
Michel Temer planalto 3 (cropped).jpg

任期 2016年8月31日
副大統領 不在

任期 2011年1月1日 – 2016年8月31日
元首 ジルマ・ルセフ

任期 2009年2月2日2010年12月17日

任期 2001年9月9日 – 2016年4月5日

出生 (1940-09-23) 1940年9月23日(76歳)
ブラジルの旗 ブラジル サンパウロ州ティエテ
政党 ブラジル民主運動党
配偶者 Marcela Tedeschi
署名 Assinatura Temer OK.jpg

ミシェル・ミゲル・エリアス・テメル・ルリア: Michel Miguel Elias Temer Lulia1940年9月23日 - )は、ブラジル政治家法律家。現在、同国大統領(第37代)。副大統領、代議院議長などを歴任した。

来歴[編集]

サンパウロ州ティエテ出身。レバノン移民2世で8人きょうだいの末っ子として生まれた。著名な憲法学者でもあり、弁護士や大学教員を経て40代で政界入りした。周囲は「10回考えてから『おはよう』と口にする人物」と慎重な性格を評する[1]

労働者党ジルマ・ルセフ2010年の大統領選挙に立候補した際に副大統領候補となり、ルセフの大統領選挙当選、大統領就任に伴い副大統領に就任した。

しかし、ルセフが汚職問題で国民の批判を受けるようになり、2016年5月12日にルセフがブラジル議会上院での弾劾評決を受け180日間の職務停止となったためテメルが大統領代行に就任した[2]

テメルはこれを受けて5月12日に新しい閣僚23名を発表したが、閣僚に女性や黒人が一人もいないことで国内外から批判された。ブラジルで男性のみの内閣は、軍事政権下のエルネスト・ゲイゼル英語版政権(1974~79年)以来。アムネスティ・インターナショナルは「政治危機が人権を危険にさらしている」と懸念を表明し、国連女性機関のブラジル事務所は「民主主義は女性の参加によって実現されるものだ」として改善を求めた。そのうえ、暫定政権の閣僚には、国営石油会社が絡む大規模汚職への関与が疑われている政治家5人が入閣している[3]

2016年8月31日にルセフがブラジル上院による罷免投票の結果、罷免が議決されて大統領職を自動失職したことを受けて正式に第37代大統領に就任した[4][5]

2016年10月18日に来日。

家族[編集]

元モデルで43歳年下の妻Marcela Tedeschi とは3度目の結婚で息子が1人、2人の元妻との間には男女4人の子がいる[1]

脚注[編集]

[ヘルプ]

外部リンク[編集]

先代:
ジルマ・ルセフ
ブラジルの旗 ブラジル連邦共和国大統領
第37代:2016年 -
次代:
(現職)