ビバシティ彦根
ビバシティ彦根 VIVA CITY HIKONE | |
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地図 | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒522-0044 滋賀県彦根市竹ヶ鼻町43-1 |
座標 | 北緯35度14分37.5秒 東経136度14分59.8秒 / 北緯35.243750度 東経136.249944度座標: 北緯35度14分37.5秒 東経136度14分59.8秒 / 北緯35.243750度 東経136.249944度 |
開業日 | 1996年(平成8年)4月26日[1] |
施設所有者 | 南彦根都市開発 |
施設管理者 | 平和堂・南彦根都市開発 |
商業施設面積 | 48,096 m² |
中核店舗 | 平和堂 |
店舗数 | 74 |
営業時間 | 10:00-21:00 |
駐車台数 | 2,500台 |
前身 | 彦根・市場街 |
最寄駅 | 南彦根駅 |
最寄IC | 彦根IC |
外部リンク | http://www.vivacity.co.jp/ |
HEIWADO |
ビバシティ彦根(ビバシティひこね)は、平和堂が営業する滋賀県彦根市にある複合商業施設・ショッピングセンター。
歴史・概要[編集]
かつて当地は、彦根食品地方卸売市場と平和堂流通センターなどが所在しており、「彦根・市場街」と呼ばれていたが、1983年(昭和58年)に彦根市が行った地元アンケ一ト調査で「現状では魅力ない」として再開発を支持する回答が過半数を占めた[2]。
これを受けて再開発構想が進められることになったが、当初は「彦根・市場街」の商店連合会は大型店の出店には前向きではなかった。しかし1988年(昭和63年)3月12日に大型店出店に協力する方針に転換したことから、大型商業施設などを建設する構想が進められることになった[3]。
その後、商業施設の核店舗の選定に入り、1989年(平成元年)2月28日に再開発事業準備組合で核店舗が平和堂に決定された[4]。
その後、1991年(平成3年)12月に平和堂多賀センターが完成し[5]、1992年(平成4年)3月25日に彦根総合地方卸売市場が新市場に移転・開業した[6]。
そして、平和堂を交えて計画案の策定を進め、1993年(平成5年)12月9日に「南彦根駅前ショッピングプラザ」計画の3条申請を提出した[7]。1994年(平成6年)6月3日には専門店約65店の出店が決定するなどテナントの大枠も固まった[8]。
そして、1995年(平成7年)3月30日には当館の建設や運営を担う第三セクターとして「南彦根都市開発」の創立総会を開いて会社を設立し[9]、同年8月11日に起工式を行って着工し[10]、同年12月27日には名称を「ビバシティ彦根」とすることを決定した[11]。
そして、映画館やボウリング場カラオケなどの娯楽・文化施設も併設した「京滋最大級の大型複合商業施設」という触れ込みで[12]、1996年(平成8年)4月26日に「ビバシティ彦根」として開業した[1]。
なお、正式開業の2日前の4月24日から招待客向けに先行開業した[13]。
1972年(昭和47年)完成の平和堂本部ビルの老朽が進んでいることから、約400メートル南側の平和堂社有地と一部借地を合わせた約38,000m2の敷地に新たな本部ビルを建設し、2017年(平成29年)3月までに移転させる計画が2015年(平成27年)2月5日に開始された[14]。
現在も滋賀県湖東・湖北地域では大規模な商業施設である。商業施設面積は48,096m2。
年表[編集]
- 1983年(昭和58年)
- 1988年(昭和63年)
- 1989年(平成元年)
- 1990年(平成2年)
- 1991年(平成3年)
- 1992年(平成4年)
- 1993年(平成5年)
- 1994年(平成6年)
- 1995年(平成7年)
- 1996年(平成8年)
- 2013年(平成25年)
館内構成[編集]
核店舗であるビバシティ平和堂のほか、エディオンとビバシティ専門店街(100店舗以上あり。彦根商業開発協同組合)があり、食品やDIY用品のほか、CD、書籍、貴金属、服飾、家電など多様な品種を扱う。
階 | ビバシティ彦根 |
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5F | 立体屋上駐車場 |
4F | 立体駐車場 |
3F | ビバシティシネマ(4スクリーン・555席)・カラオケ・ボウリング・スポーツプラザ・駐車場 |
2F | 平和堂ファッション館・カルチャープラザ・URBAN FASHION CITY・ワンダーパーク・スポーツプラザ・
アミューズメントパーク |
1F | 本館 - 平和堂食品館・平和堂生活館・NEW LIFE CITY(専門店街)・レストラン街 |
その他[編集]
株式会社平和堂の子会社である南彦根都市開発株式会社が運営している。
略称は「ビバ」[要出典]。 公式キャラクターはビバッチェくん。ビーバーをモチーフにしている[18]。 コミュニティFM「エフエムひこねコミュニティ放送」による生放送が、レギュラー番組として行われている[要出典]。
交通[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c “ビバシティが開店 彦根に県内最大級 複合商業施設”. 中日新聞 朝刊 (中日新聞社): p. 11. (1996年4月27日)
- ^ a b “「市場街」の再開発 かなり高い支持 彦根市調査 「現状では魅力ない」”. 朝日新聞 朝刊 滋賀版 (朝日新聞社): p. [要ページ番号]. (1983年10月4日)
- ^ a b “『大型店出店に協力』 商店連が方針を180度転換 彦根市本町の市場街再開発”. 中日新聞 朝刊 滋賀版 (中日新聞社): p. [要ページ番号]. (1988年11月18日)
- ^ a b “彦根の市場街再開発事業 核店舗に平和堂 ビル数棟建設 準備組合で決まる”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. [要ページ番号]. (1989年3月1日)
- ^ a b “多賀センターが完成 デリカ商品製造 平和堂”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. [要ページ番号]. (1991年12月5日)
- ^ a b “新鮮野菜など初セリ 総合卸売市場スタート 彦根”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. [要ページ番号]. (1992年3月26日)
- ^ a b “JR南彦根駅東に計画のSC 核店舗に平和堂が出店 商業協組と3条申請提出”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. [要ページ番号]. (1993年12月10日)
- ^ a b “南彦根駅前ショッピングプラザ 出店者ほぼ固まる 専門店は約65店”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. [要ページ番号]. (1994年6月4日)
- ^ a b “南彦根ショッピングプラザ 3セク会社が創立総会 事業計画や役員を承認”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. [要ページ番号]. (1995年3月31日)
- ^ a b “彦根で起工式 大型商業複合施設”. 朝日新聞 朝刊 滋賀版 (朝日新聞社): p. [要ページ番号]. (1995年8月12日)
- ^ a b “南彦根駅前ショッピングプラザの名称は 「ビバシティ彦根」”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. [要ページ番号]. (1995年12月28日)
- ^ “アミューズメント施設も備え 関西で最大規模 26日オープン 「ビバシティ彦根」”. 中日新聞 朝刊 滋賀版 (中日新聞社): p. [要ページ番号]. (1996年4月11日)
- ^ a b “ビバシティが開店 彦根に県内最大級 複合商業施設”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. [要ページ番号]. (1996年4月27日)
- ^ 曽田晋太郎 (2015年2月7日). “平和堂本部建て替えへ ビバシティ彦根横 16年度完成予定”. 中日新聞 朝刊 滋賀版 (中日新聞社): p. [要ページ番号]
- ^ “彦根卸売市場造成始まる 来秋オープン”. 読売新聞 朝刊 滋賀版 (読売新聞社): p. [要ページ番号]. (1990年8月28日)
- ^ “待望の起工式 彦根総合地方卸売市場”. 京都新聞 朝刊 滋賀版 (京都新聞社): p. [要ページ番号]. (1991年1月19日)
- ^ “充実のおもてなし ビバシティ彦根新装開店”. 中日新聞 朝刊 滋賀版 (中日新聞社): p. [要ページ番号]. (2013年10月12日)
- ^ ビバッチェくん (滋賀県)、ゆるキャラグランプリ公式サイト - 2021年2月3日閲覧。