ゴディバ

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ゴディバの店
日本で販売されているゴディバのギフトセット

ゴディバGodiva Chocolatier, ゴディバ・ショコラティエ) は、トルコの食品企業・ウルケル英語版の子会社である、ベルギーチョコレートメーカーである。

ベルギーで創業し、ベルギー王室御用達とされているが[1]、現在はウルケル・グループの傘下にあり、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどにおいて、チョコレートや関連商品の販売を行っている。

由来と表記・発音[編集]

ゴダイヴァ夫人 (ジョン・コリア作)

名称は、イングランドの伝説に出てくるゴダイヴァ夫人Lady Godiva)に由来する。そのロゴマークも、ゴダイヴァ夫人の有名な伝説[2]にのっとり、馬に乗った裸の女性である[3]。ゴダイヴァ夫人の英語の発音は「ゴダイヴァ」に近いが、フランス語での発音は「ゴディヴァ」に近い[4]。このためベルギーのチョコレートメーカーとブランド名として、日本語での表記と発音は「ゴディバ」とすることが多い。

沿革[編集]

1926年、ジョセフ・ドラップスが「ショコラトリー・ドラップス」をブリュッセルにて設立した。1956年、社名を「ゴディバ」に変更し、販売店をグランプラス広場に開業、1958年にはパリのサントノーレ通りに販売店を開いて国外進出を果たした。

1966年にはキャンベル・スープ・カンパニーの支援を受けてアメリカにも進出した。アメリカ最初の店舗はフィラデルフィアの百貨店Wanamaker's内のショップだった。ニューヨーク5番街に進出したのと同じ1972年にキャンベル社が買収し、その傘下に入る。

アジアでは、1972年に東京日本橋三越に第1号店をオープン、1998年には香港、2009年に台湾、シンガポール、中国に、2010年にトルコに進出している。

2007年12月、経営戦略の違いなどからキャンベル社は売却を決め[5]トルコの企業であるユルドゥス・ホールディングス(同国最大の食品企業「ウルケル・グループ」の親会社)が買収するにいたった[6]

2014年現在、世界80カ国以上に進出し、450か所の直営店とさらに多くの販売店をもつほか、ロンドンのカフェ・ゴディバの経営や、インターネットを通じた通信販売事業も手掛けている。[7][8]

日本国内における展開[編集]

日本法人としてゴディバ・ジャパンが輸入・販売を行っている。

1972年(昭和47年)に日本橋三越に第1号店をオープンさせて以来、2014年現在、約250の店舗を構えている。そのうちの百貨店に入居する127店舗は日本国内の販売開始以来契約している片岡物産が運営している。この契約は2015年3月末で終了し、ゴディバ・ジャパンの直営店へと変更される予定[9][10]

2018年(平成30年)2月1日、日本経済新聞に「日本は、義理チョコをやめよう」と全面広告が掲載された。ゴディバ・ジャパンのシュシャン社長は「あげる人にとって楽しいバレンタインデーかどうか、それが最も重要なこと。義務感や形式や慣習からではなく、もっと自由に、感謝や愛情を表現する日として楽しんでいただきたい。」とコメントした。バレンタインデーにセクハラパワハラに近い感情を持つ人も出てきている[11]

販売商品[編集]

チョコレートをメインとして扱っているが、チョコレート以外の菓子コーヒーココアアイスクリームリキュールなども販売している。期間限定の商品も多い。

高級チョコレートとして高価格で販売されているが、より高級で少量生産を行っているチョコレートメーカーと比べてもさらに割高であるとの指摘もある[12]


脚注[編集]

外部リンク[編集]