ナニワトモアレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

ナニワトモアレ』は、南勝久による日本漫画作品。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて2000年から連載を開始し2007年の4・5合併号で第一部終了、同年3月発売の14号より第二部『なにわ友あれ』として2014年30号まで連載された。略称はナニトモ[1]もしくはなに友[2]。単行本は第一部が全28巻、第二部が全31巻。

物語の背景[編集]

1990年代前半の大阪と泉州地区(堺・高石・和泉・泉大津・忠岡・岸和田・泉佐野付近)を舞台にした漫画で、大阪環状線を走っていた走り屋たち(いわゆる環状族であり、登場人物が自らを暴走族と言っている場面もある)を描いた作品である。

台詞は全編関西弁で書かれており、時折駄洒落や下ネタが入りつつ、作者自身も環状族だったため、実体験に基づくリアルなエピソードをつなぎ合わせて構成している。また、登場する風景や町並みの殆どが実在する場所であるが、作品中の地名などは実際と同一ではないことがある。

登場人物[編集]

登場人物の名前はニックネームや略称が多く、フルネームのキャラクターは存在しない。中には登場頻度が高いにも関わらず、呼び名が判明しない人物もいる。ちなみに、登場人物の中には実在した人物をモデルにしたものが多くいるらしい[3]

第1部 ナニワトモアレ[編集]

トリーズン[編集]

ヒロ、ヒゲさん、ゼン、テツ坊によって結成されたチーム。拠点は泉州地区で、規模は中堅クラス。初代会長はヒロだったが、1990年(平成2年)から結成メンバーの引退に伴い、ユウジが二代目会長に就いた。チーム名(TREASON)は「反逆」の意。

グッさん
愛車…日産・シルビアS13前期型Q's(後にK'sのエンジンに換装)
主人公。スケベで一本気な性格からナンパ目的で免許を取得しシルビアを新車で購入。先輩であるヒロが会長を務めるトリーズンに入会するが、様々な出会いや出来事を通じ、次第に走り屋として本気になってゆく。
坊主頭で、額に事故のキズがあり、土木作業員として働いている。喧嘩の得意技は跳び蹴り。また、シルビアのダッシュボード内にヌンチャクを常備している。偽トリーズン事件が解決する前後からチーム内人事をめぐり徐々にユウジと対立した結果、トリーズンを脱退しマーボと共にハマダ、サトシを誘い、新たにスパーキーレーシングを立ち上げた。
マーボ
愛車…トヨタ・スプリンタートレノAE86)→日産・スカイライン(R31 GTS-R)
グッさんの友人で、坊主頭に貯金箱ハゲがある。普段は建設工事の現場監督。
イケイケのケンカっ早い性格で喧嘩の際は力技で押し切ることが多く、土木作業で培った腕力は伊達ではない模様。トヨタ・スプリンタートレノ(AE86)に乗っていたが、事故で廃車にしてしまい、スカイラインに乗り換える。環状族を続けることに反対していたジュンコとは、この車を購入したことを機に別れた。なお、R31に装着されているロールバーは、マーボが死なない様にと、別れる際にジュンコがヒロに依頼して装着された物である。
グッさんと共にトリーズンを脱退し、スパーキーレーシングを立ち上げた。
ヒロ
愛車…ホンダ・ワンダーシビック
グッさん達の先輩でトリーズンの初代会長。中古車店『AutoSalon +1』の店主をしている。人望があり、走りもケンカもナンパも上手く、頭もキレる。時に無茶をするが、後輩やチームのメンバーに対しては面倒見がよい。決めゼリフは「環状なめんなよ」。
彼のワンダーシビックはエンジンをボアアップ(排気量を1.6リッターから1.75リッターにアップしてある。ヒロ曰く「イナゴ(1.75)チューン」)するなど本格的にチューンしてあり、VTECにも劣らない性能を叩き出す。
ゼン
愛車…ホンダ・ワンダーシビック
トリーズンのメンバーで、ヒロやヒゲと同期。ケンカと祭りが好きな作中最強人物。怪力豪腕で必殺の実印ハリ手は一発ないしは二発で誰でも倒してしまう。しかも物凄くタフで足も速く、100メートルを3秒で走ると自称している他、前世はティラノサウルスとも公言している。好物はローソンのカラアゲくんのレッドとトマトジュース。常にメルセデス・ベンツのマークが入った作業ツナギを着用し、屋内用スリッパを履いている。モメ事に関わるとややこしくなるので、ヒロやヒゲらからは時としてのけ者にされている。運転は何かにぶつかりながら走行するので、お世辞にもあまり上手いとは言えない。
ゼンの乗るワンダーシビックは2台目である。1台目のワンダーは警察に没収された。
ヒゲさん
ヒロやゼンの同期で、トリーズンのサブリーダー的存在。 マーボにハチロクを譲った。しっかりしていて男気があり、後輩の面倒見のよい人物。後にミズキと付き合う。
グッさんとマーボがトリーズンを脱退する時、最初に挨拶をしに行った(会長のヒロが逮捕されたため。ヒゲさんも逮捕されたが、すぐ釈放された。ヒゲさんもグッさんたちがユウジと折り合いが悪くなっていたことは知っていた。)。その際、相談役も買って出てくれた。
ユウジ
愛車…日産・シルビアS13黒色K's→ホンダ・グランドシビック
ヒロの後輩であるトリーズンの二代目会長。元々走りのセンスが高く、その実力はヒロにも評価されている。元々はK'sのシルビアに乗っていたが、グランドシビックに乗り換えた。なお、彼のシルビアのエンジンや一部のパーツは後にグッさんのシルビアに移植された。
グッさんとマーボとは偽トリーズン事件中のいざこざが原因で意地を張り合うことになったが、表面上は和解してグッさんの走りの腕を認めるようになった。そしてグッさんが走りの目標とする人物である。
ユウジの連れの男
トリーズンのメンバー、ユウジの横に乗る事が多く、名前は不明。ユウジらと同期なのに、怒ったグッさんやマーボにおまえ呼ばわりされてしまった。人柄はいい。
テツ坊
別名テッポー。ヒロ、ヒゲ、ゼンと一緒にトリーズンを結成したときのメンバー。ゼンの幼馴染でもあり、かなり喧嘩慣れしており、ゼンと同等の強さを誇る。得意技は手刀。かつて考えの違いからヒロたちとトリーズン内で対立した直後に、大きなグループに単独で突っ込み、「パトカーサイコロ事件」を起こし、少年院へ収監されていた。そのためトリーズンを実質抜けてしまったが、後にトリーズンの名前を騙り恐喝をしていることがヒロの耳に入り、トリーズン本家と対立する。グッさんとマーボの捨て身の連携攻撃によって倒され、当初の約束どおりトリーズンから手を引いた。
マツダ・RX-7(FC3S)に乗っていた(トリーズンから手を引いた際に売却)。
チョウジ
テツ坊の連れ。パワーがあり、丸太をもへし折るハマダのキック技を数発打ち込まれても倒れなかったほど、打たれ強さは人並み外れている。トリーズンのメンバーだったわけではないが、過去にテッポーと「パトカーサイコロ事件」を起こした。
ツヨシ
愛車はホンダ・グランドシビック
別名Uヒゲ。元々はテツ坊の一派で、執念深く、その上に卑怯な不意打ちが得意。登場して間もなくグッさんと喧嘩で対戦しており、遺恨を残す。非道で、上の者の命令もあまり聞かない性格で、偽トリーズン事件が解決した後、テツ坊の計らいでケンヤと共にトリーズンに入会するが、グッさんに闇討ちを仕掛けたことをユウジに咎められ、トリーズンを脱退する。
最後にグッさんに真正面から圧倒的にボコボコにされ、仕上げに顔面に破れた生ゴミ袋をかけられるという悲惨な負け方をする。
ケンヤ
愛車はホンダ・グランドシビック
Uヒゲ(ツヨシ)の連れ、ボクシングをかじっている。基本的にUヒゲと行動を共にしているが、ケガ人を運んだり、それほどは悪い人間でもなさそうである。
シン
トリーズンのメンバーだったが、結婚を機に抜けた。愛車はトヨタ・カローラレビン(AE86の3ドアハッチバック)。

アンペア[編集]

共同危険型の暴走族から成り上がった、息の長いチーム。会長は四代目のカン。以前はチームが分裂していたが、1ヶ月戦争決着後はひとつにまとまっている。勢力は巨大で、ヤクザとも関わりが深い。チーム名(AMPERE)は電流の単位。

カン
アンペアのメンバー(カン派のリーダー)。愛車はワンダーシビックで、車体に大きく書かれたチーム名やマークが特徴的。ワンダーシビックにはこだわりがあり、何台も乗り継いでいるらしい。過去に環状でナオキに助けてもらったことがあり、ナオキに義理を感じて信頼も置いている。タモツの弟子というだけあり、ケンカが強い上、走りの腕もかなりのもの。アンペアが分裂していた頃は、ゴウとタツオと対立していた。
1ヶ月戦争後、アンペアの四代目会長に就く。
タツオ
通称タッツン。アンペアの幹部。友人のゴウと一緒に、自分の地元をライオンの縄張りと称し、好き勝手に暴れまくっていた。喧嘩が強く性格は短気で、気に入らない事には徹底して執念深い。女も襲う極悪非道である。後ろ回し蹴りが得意。
1ヶ月戦争でゼンに負けてからはゼンを集中的に狙うようになるが、南港での最終決戦で再びゼンに負けて重傷を負った。
現在はゴウと共にカンと和解している。スカイラインGT-R(BNR32)を購入した。
ゴウ
アンペアの幹部。愛車はAE86レビンの2ドア(後にゼンに奪われる)。木刀やバットで殴られても効かないほど打たれ強い。タツオとつるんでかつてはアンペアを二分し、その一派を率いて好き放題に暴れていた。カンやタモツと対立するが、1ヶ月戦争の最終決戦でタモツに負けた上にタクに殺されかけ、敗北を認めた。
現在ではカンと和解している。タツオとは異なり、性格も以前よりは丸くなっているようである。
タッパ
1ヶ月戦争の戦力として、ゴウとタツオの手下が勧誘してきた人物。身長が192cmと高い。中学時代は3校ほどシメていたというほど喧嘩も強いらしく、1ヶ月戦争ではグッさんを相手に圧倒してみせたものの、ゼンには張り手一発で倒されてしまう。1ヶ月戦争後もアンペアの構成員として度々登場している。
タモツ
アンペアの三代目会長。既婚者で、子供ができてからはほとんど引退状態だった。愛車はマツダ・RX-7(SA22C)。かなりの数の修羅場をくぐっているらしく、喧嘩においては圧倒的な強さを見せた。人間的にも出来た人物であり、無益な争いを好まず、時折謙虚な姿勢も見せる。会長として抗争に終止符を打つために1ヶ月戦争には積極的に参加し、その後カンにアンペアの会長を譲り正式に引退した。
ベン
マッツンとは暴走族時代からの知り合い。白のグランドシビックに乗る。ボクシングをかじっており、ケンカで有名だったが、ゼン相手に暴れようとして手も足も出なかった。
タニ
愛車…ホンダ・グランドシビック
アンペアのメンバーで、タカの先輩。ハマダをアンペアに加入させたがっていた。アンペアの中では下っ端だが、テツヤが環状に関わるきっかけを作った人でもある。作中では珍しく、ウィランズの四点式シートベルトを使用している(運転席のみ)。
アンペアの男
愛車はグランドシビック。タニがテツヤ達を連れて環状に上がった日に、故障して停車していたタンクローリーに追突する大事故を起こし、後ろに乗っていた幼馴染を死なせてしまった。その事故はテツヤ達の目の前で起こり、テツヤに環状の怖さを意識させることになった人物。

プラウド[編集]

トリーズンと同等の規模を持つチーム。トリーズンやオンラッシュと仲が良く、特にトリーズンとは兄弟チームのような関係らしい。三代目会長のハジメが就任当日に事故死し、直後に1ヶ月戦争に突入してチームは壊滅寸前まで追い詰められたが、現在は持ち直している。会長は四代目のタク。チーム名(PROUD)は「誇り」の意。

ナオキ
愛車…ホンダ・CR-X赤/黒色
プラウドレーシングの二代目会長。トリーズンとは兄弟チームでありヒロやゼン達とも親交がある。
走りも喧嘩も一流とされ、顔も男前で普段は面倒見が良く、温厚な人物だが、キレたら本当に恐ろしく、ユキを売り飛ばそうとした2人のチンピラに行った壮絶な拷問からも、その恐さが伺える。
以前ユキと付き合っていたが、一旦別れている。その後も密かにユキの幸せを願い、グッさんを応援し、自分の本音を隠していた。
しかし第一部終盤でユキと結婚することになった。
ハジメ
ナオキの弟分で、愛車は赤と白のグランドシビック。すぐ熱くなる性格で、本人も自覚している。グッさんとは環状でバトルをすることで初めて出会った。走りの腕は未熟だが環状が大好きで、そこを見込まれてプラウドの三代目会長に選ばれるが、その会長交代パレードで事故死してしまう。
チカに惚れていて、チカに釣り合う男を目指していた。
タク
愛車…トヨタ・カローラレビン(TE27)
当初はプラウドのメンバーで、自分自身のケンカが抗争(1ヶ月戦争)に発展してしまったことに責任を感じていた。会長不在になったプラウドレーシングの実質的会長役であり、自分のケジメをしっかりつけようとしていたことがナオキに認められ、ナオキからプラウドレーシングの四代目会長に指名される。スジはしっかり通そうとするタイプで、気合は人一倍である。
ユキとナオキの結婚の橋渡しもした。
ハジメも彼のことを信頼していたらしく、ハジメはチカにも「タクは信頼できる人物」と話していた。
グッさんを信頼しており、後にタク率いるプラウドはスパーキーに全面協力の姿勢でいる。
タクの連れの男
タクと一緒にアンペアを襲撃したが返り討ちに遭い、その後タクと一緒にケジメをつけようとドスを持ち、ゴウを刺す気でいたが、止められて未遂に終わった。ユキを狙う元ホークの残党を狩るためにタクと一緒に行動をしていた。タクと並んでメンバーに指示するなど、サブリーダー格だと見られる。
ミノル
プラウドレーシングのメンバーの一人。アンペアと抗争が始まってから一度ヒゲを通じ、ヒロに助けを求めた。タク達が不在の時は頑張っていたが、アンペアとの戦争で入院してしまった。
リョウ
プラウドレーシングのメンバー。ナンパ中に突然アンペアのゴウに襲撃され、頭を20針縫う大怪我をして入院する。車も潰された。愛車はワンダーシビック。
テル
プラウドレーシングのメンバーの一人。愛車はRX-7(FC3S)。アンペアに襲撃され、事故を起こしたところをグッさんとマーボに仕返ししてもらった。口が堅いらしい。
シムラ
プラウドレーシングのメンバーの一人。
タケオ
プラウドレーシングのメンバーの一人。

オンラッシュ[編集]

トリーズン、プラウドと仲の良いチーム。ステッカーに描かれた手のマークが印象的。チーム名(ONRUSH)は「突進」の意。

ヨシノブ
愛車は白のグランドシビック。パーツメーカーのステッカーが所々に貼られている。
オンラッシュのリーダー格(彼が所属しているオンラッシュは明確な会長を決めていない)。オンラッシュはトリーズンやプラウドには協力する姿勢でいる。
アキラン
オンラッシュのメンバーの1人。ヨシノブと並んで速いらしいが、あまり登場しない。

ナイトホーク[編集]

キヨシが立ち上げたチーム。それなりの規模と勢いはあったようだが、キヨシが薬物によって廃人と化し、入院してからチームは消滅した。チーム名(NIGHT HALK)は「夜を飛び回る」から(サトシ談)。

サトシ
愛車…ホンダ・グランドシビック
元ナイトホークの一員。昔はユキに本気で好意を持っていた。初めはグッさんと会う度、何かとモメていて、名前を「サトウ」と間違って覚えられていたことがあった。だがそれから誤解も解け、何かとグッさんとは会う機会もあった(ハジメの事故の時もチカ捜しに協力していた)。ユキやグッさんのためには陰で力になろうとしていた。
これが切っ掛けとなり、後にグッさんに誘われてスパーキーレーシングに参加する。スパーキーでは参謀役として活躍している。
キヨシ
ナイトホークを立ち上げた初代会長で愛車はグランドシビック。武装したチンピラ4人を素手で半殺しにしてしまうなど、いくつかの伝説を持つ。過去にユキに酔い止めだと騙し、ハルシオン(睡眠薬)を飲ませて監禁し、強姦していた。
ゼンに出会うまで喧嘩無敗だったが、負けてからはマリファナに依存していた。グッさんとサトシと再会したときには既に精神が崩壊しており、変わり果てた姿で登場した。そこでユキの監禁に関する真相を話してしまったため、グッさんとサトシにボコられ、その後は病院に入院してしまう。
ホーク・ヒゲの男
本名は不明(登場人物紹介でも、「ヒゲ」としか明記されていなかった)で、サトシの連れの一人。
ケン坊
元ナイトホークの一員で、キヨシの腰巾着的存在。キヨシに利用されており、ユキの真相を知ったサトシにボコられる。ナイトホークが壊滅した後はプラウドレーシングに所属していたらしい。ホンダ・CR-Xに乗っていたが、売却していた。

プレスト[編集]

かなり早い時点で登場していたチーム。第一部の終盤ではトリーズンの敵として登場。

サメケン
プレストレーシング会長。ケンカ自慢で、何人束になっても相手にならないほど、桁が違う圧倒的なパワーを誇る。イケイケだが正々堂々とした性格で、小細工を嫌う。かねてからゼンとの対決を望んでおり、安井町の合戦ではゼンと対決するが全く歯が立たず、ゼンの本気の張り手によって倒され入院した。
姉と二人暮らしをしていたが、姉が結婚して神戸に移ったため一人で生活している。

アトミック[編集]

以前はトリーズンと仲が良かったが、後に関係が悪化し、第一部の終盤ではプレスト、バッドラックと同盟を組み、安井町の交差点でトリーズンを襲撃する。チーム名(ATOMIC)は「強力な」の意。

アトミック会長
愛車…ホンダ・ワンダーシビックキャビンカラー)
巧みな技でタツオを軽く翻弄してみせたところから、かなりケンカは強いようである。
ナオキとも交流があり、かつてアトミックに所属していたセイジをクビにしたこともある。だがその時にヒロと些細な事を言い合い、モメかけていたこともあり、後にヒロたちの引退パレードの日にトリーズンに奇襲を仕掛ける。しかし、駆け付けた警察から逃走する際、待ち伏せていたヒロにより倒される。
セイジ
愛車…ホンダ・グランドシビック後期型(テクニカカラー)
元プラウドのメンバーだったが、アトミックレーシングに所属。走りも喧嘩もキレており、プラウドの二代目会長の候補としてナオキと共に挙がっていたが、一匹狼の性格で人望がなかったため、会長に選ばれず、そのことを根に持ってナオキに固執している。また、ナオキの弟分であるハジメもセイジのことはかなり嫌っていた。

バッドラック[編集]

プレスト同様、早い時点で登場していたチーム。チーム名(BADLUCK)は「悪運」の意。

バッドラック兄
バッドラックレーシングの会長と思われる人物。体が大きく、喧嘩が好きでパワーに自信がある。喧嘩は無敗らしく、握力でタツオを黙らせた。安井町の合戦でサメケンと仲間割れを起こし、サメケンに軽くシバかれた。
バッドラック弟
名前はカクジ。年少上がりで、兄と同じく喧嘩好き。かなりの石頭で、タッパを倒すが、安井町の合戦でタツオに階段から蹴落とされた。その後財布を奪われ、裸で放置された。

バンドR[編集]

会長はヒー坊。チームの規模が小さいのか、あまり認知されていない。

ヒー坊
愛車…ホンダ・ワンダーシビック
バンドRのリーダー。トリーズンをライバル視しているが、憎めない性格で、ミズキに本気で惚れている。かつてミズキと一緒にデートしていた時にアトミックのタチが悪い連中に絡まれて、ミズキに被害が及ばぬように下手に出たが、それが原因でミズキにフラれてしまう。だがミズキがツヨシに力ずくで絡まれた時は体を張ってミズキを助けてみせたが、結局のところミズキはヒゲさんと付き合っていた。キレるとヤケクソになる。田中邦衛のモノマネがウマイ。
ゴン
バンドRのメンバー。ヒー坊のツレで、なだめ役。

その他[編集]

ユキ
グッさんの彼女になった人。 走り屋が好きだと言っていた。とても可愛くて、いざとなると気が強くて、いい女。グッさんと知り合う以前にプラウド会長のナオキと付き合っていたことがある。苦い過去があるが、記憶の底で思い出さないでいた。
グッさんのことは決して嫌いではなかったが、紆余曲折の末にナオキに対する想いを再確認し、第一部終盤でナオキと結婚することになった。
ヨネ
グッさんやマーボの友人。基本的にヨネ家がグッさん、マーボ、トモの溜まり場である。アダルトビデオマニアであり、一日中ビデオをダビングしている。童貞(後にお口だけは体験)だがプライドは高いという、憎めない性格。プータローだったが、後にマーボの伝手で居酒屋・きみちゃんでアルバイトを始める。
ミユキに惚れているが、ミユキに会えるからという理由でグッさんらに騙され、ヒロ達の引退パレードの日、眉毛を剃られ、剃り込みを入れられ、超凶悪な人相になる。引退パレードの間はマーボ命名の偽名、司場一太郎(シバ・イタロウ)を名乗らされ、喧嘩無敗の設定をさせられることになる。運転免許は持っていない。太っているが、腕力に自信はなく、喧嘩は苦手。
トモ
ハタチまでに100人の女とヤルと宣言するプレイボーイ。自らを『ロマンチック・アドベンチャー』と呼ぶ。女がかかわる事には調子が良く、狡猾である。かなりの女ったらしだが、「脈のある女」なら誰でも良いらしく(図らずもブス専門)、現在は4人の彼女がおり、いろんな体位を開発している。雑誌の文通コーナーでは、ブラックリストに載せられてしまう。愛車はトヨタ・カローラレビン(AE92型)。車のことに関しては全くの無知であり、グッさんにそそのかされるまま自車に「メルセデス・アルト」「RX-7」「4WD」などと通常考えられないようなカッティングが施されており、本人はカッコいいと思い込んでいる。ただし、環状族ではないので車の改造はしていない。
バカ殿
名前は不明。顔つきがバカ殿に似ているため、このあだ名がついた。トモの彼女。キレると包丁を持ち歩く危ない女。
てるみ
別名・ダダ(『ウルトラマン』の怪獣、ダダに似ている)。トモの彼女の1人。
ミホ
別名・女子プロ(女子プロレスラーのような体型をしているため)。トモの彼女の一人でジュンコの友人。つまり看護学生。見たまま神経が太い。
ヨシミ
ミホの中学時代の同級生。顔がS13シルビアに似ている。最初はグッさんに好意を持っていたが、グッさんらの策略でトモの彼女になる。
ユリコ
別名カブトムシ(髪型がカブトムシにそっくりなため)。ミホやジュンコ、ミユキの友人。グッさんに惚れた。
マスター
居酒屋「きみちゃん」の店主。暴走族が嫌い(子供が泣き止まなくなるため)で、店に近づく暴走族をマーボ等に襲わせている(いわゆる「族狩り」)。結構エロく、シゲさんと並ぶいい加減な性格だが、グッさんやマーボには時としていい事を言ってくれる。
ミズキ
ミユキの姉で、かなりの美人。走り屋に興味を持っている。愛車はトヨタ・カローラレビン(AE86)。ヒロ達の引退パレードの後、ヒゲさんと付き合い始める。
ミユキ
ジュンコやミホの友人。顔が可愛く、ヨネに惚れられている。看護学校に通っている。ミズキの妹。
チカ
ハジメが好きだった女性。スナックKOKORO勤務。店の客として知り合い、その後ハジメに告白されたとき一旦は振ったものの、ハジメを男性として意識し始めていたが…。スナックのチーママをしており後にユキをバイトに誘う。
オヤッサン
ハジメの父親。最初はハジメが環状族をしていることを快く思っていなかったが、事故の連絡に奔走するグッさん等を目の当たりにして少なからず環状族に理解を示すようになった。後にチカのお店の常連として登場する。
シゲさん
グッさんやマーボの職場(土木業)の先輩。チャック全開なんて気にしない位のいい加減なボケた性格だが、時としてしっかりした事も言う(人の死や社会人としての行動についてなど)。グッさんたちが環状族をしていることは少なからず理解している模様。
ヨメさんの乳首は茶色で毛が生えているらしい。
社長
ヒロが世話になっている板金工場の社長。物の大きさを大げさに表現し話す癖があり、それを真に受けた相手に「そんなデカイ訳ないやろ〜」という会話をするのがデフォルト。大の釣りバカでもある。
ジュンコ
看護学生で、マーボの彼女になる。 一見ハデめな美人だが、心優しく心配性である。看護学生という立場もあり、マーボが走り屋をすることに反対しており、後にこれが原因で別れてしまう。
愛車はスズキ・カルタスの5ドアHB。
ケンイチ
ジュンコが、マーボと付き合う前に付き合っていた彼氏。ジュンコのヒモのような存在だった。マーボにボコられる。
ハマダ
愛車…ホンダ・グランドシビック
坊主頭に鋭角なソリコミが特徴。1ヶ月戦争の最終決戦でタツオが率いる、ゼンを集中攻撃する部隊にいたが、その時にゼンの強さに惚れ、倒されずしてゼンの舎弟となる。ケンカではかなり頼もしく、得意技は強烈なハイキックである。自分の技に変な名前を付けていて、「ドラゴンポテトドッグキックフィッシュ」「ドラゴンマイペニスクラッシャーフィッシュ」などがある。この名前は「知っている英語をとにかく羅列した」のが真相という設定。ゼン専属の運転手だが、実のところ走りに関してはほぼ素人である。
ユウジと仲が良くないため、トリーズンの正式メンバーにはなっていなかったが、ヒロ達の引退後グッさんとマーボに誘われ、スパーキーレーシングに参加している。
後輩からは、彼に呼び出されるとろくなことがないと思われている。ワルの世界ではそこそこ顔が広い。皆からの通称は「ハマやん」と呼ばれている。
マサキ
別名:タロー(ゼン命名)
ケンジと一緒にユキを拉致しようとしたチンピラ。ヤクザを騙って凄んでいるが、大鳴トンネルでグッさん達に捕まり暴行を受け、仕上げにヒロによって股間で爆竹を炸裂させられる。 おまけにゼンの手下にされてしまう。
その後チンピラ稼業から足を洗い、大工の見習いをしている。爆竹により負傷した箇所は現在も痛む模様。
ケンジ
空手をかじっていたので、喧嘩にはそこそこの自信があり、「飢えた土佐犬」と呼ばれていた(ゼンには「ジロー」と呼ばれている)。
マサキと一緒にユキを拉致しようとしたチンピラ。大鳴トンネルの一件後、ゼンの手下にされた。その後もチンピラ稼業を続けており、ゼンのいない所では悪さをしている模様だが、ゼンを見かけると逃げ腰になってしまう。
ショウコ
タツオに交際を迫られ、拉致されそうになったところをゼンに助けられ、彼女となる。それが仇となり、タツオ達の暴行を受けてしまう。
ミカ
ユウジの彼女。
マッツン
環状族から盗んだ盗難車を売り捌いていたチンピラ。空手をかじっており、ケンカでは相当な実力者だったが、ゼンに倒された挙句、所持金と盗難車1台(これがゼンの乗るワンダーシビックである)をふんだくられてからは、ゼンを見ると汗が噴き出し、逃げ腰になってしまう。アンペア(ゴウ派)の助っ人に誘われた時もまたゼンと遭遇した不運の人。
ノブ
番外編に登場した人物。愛車はトヨタMR-2のAW11型。
金持ちのボンボン
たまに登場する、金持ちの息子。本編のストーリーとはまったく関係の無いモブキャラクター。親に買ってもらったという高級車に彼女を乗せて走っている。彼女に車を自慢しながらロマンチックなムードに浸っているが、いつも環状族の登場でムードを壊され、同時に彼女が冷めてしまうという、ついてない男。登場するたびに車を乗り換えており、愛車歴はソアラ、ポルシェ、フェラーリ、ベンツなど実に多彩だが、面子がつぶれるのは毎度お馴染みのパターンと化している。
学生服のメガネ
たまに登場する、真面目そうな学生。本編のストーリーとはまったく関係の無いモブキャラクター。登場人物が機嫌が悪いときにたまたまそばに居合わせて、八つ当たりで頭をはたかれるだけの役柄。

第2部 なにわ友あれ[編集]

グッさん
愛車…日産・シルビアS13前期型Q's改K's仕様
主人公。髪型は坊主頭で、喧嘩の得意技は跳び蹴り。
トリーズンを脱退し、マーボと共にハマダ、サトシを誘い、新たにスパーキーレーシングを立ち上げた。現在スパーキーレーシングでは会長を務めており、週に2、3回は環状にあがって自らチームを牽引している。土建会社でマーボとテツヤと一緒に働いている。
マーボ
愛車…日産・スカイライン(R31 GTS-R)
グッさんと共にトリーズンを脱退し、スパーキーレーシングを立ち上げた。ハマダと一緒に特攻隊長を務める。
ハマダ
愛車…ホンダ・グランドシビック
ユウジと仲が良くないため、トリーズンの正式メンバーにはなっていなかったが、ヒロ達の引退後、グッさんとマーボに誘われ、スパーキーレーシングに参加し、マーボと一緒に特攻隊長を務める。
後輩であるテツヤをスパーキーに誘った人物。パンダやナツの先輩でもある。
サトシ
愛車…ホンダ・グランドシビック
グッさんに誘われてスパーキーレーシングに参加する。参謀役として活躍していたがスパーキー発足時より引退時期を探っていて、ハッシュレーシングと合併後に環状引退を決意する。環状引退後、愛車のグランドシビックはハッシュレーシングのマコに売却予定。
テツヤ
ハマダの後輩。高校を中退して家出し、友達のパンダの部屋に転がり込んでいる。
中学生シンナーを売り捌いていたことが原因でフリングに絡まれるが、スパーキーレーシングの仲介により助けられた。その後、正式にスパーキーレーシングのメンバーとなり、同時にグッさんの勤めている土建会社で働くが、現場監督のマーボにこき使われ、いじめられている。
ケンカ慣れしていて、結構フットワークが良い。メリケンサックを持ち歩いており、ケンカの時には出すことが多い。
愛車はヤマハ・パッソーラ前期、ワンダーシビック
ヒロのイナゴチューン仕様ワンダーシビックを巡り、バクと争う(後に和解)。ヒロに直訴し、検2年付き100万で購入した。
ナツ
テツヤの幼馴染の女子高校生。可愛くて、しかも巨乳である。実はまだ処女で、テツヤと付き合っているものの何もさせないでいたが、テツヤが運転免許取得し、車購入後にラブホテルに行き、コンドーム付きながらフェラチオし、テツヤにブラジャーを外させて胸を触らせた上にパンティーの上ながら性器周辺も触らせた。恥ずかしいと思いつつもまんざらイヤとも思わなかった。以前はテツヤの就職を心配していた。
 テツヤと一時別れた間にテツオの嘘を信じ込み、ラブホテルにてテツオに処女を捧げる。
パンダ
テツヤの連れでシンナー常習者。基本的にややこしいことが嫌いで回避しているが、フリング6人に囲まれても物怖じすることなく、アゴやその仲間2人を瞬殺するなど喧嘩は相当強い。
フリングの構成員に拉致されてしまい、改造ガス銃で股間を撃たれ続けてインポに陥る。
テツヤの彼女であるナツに密かに恋心を抱いているが、アンにテツヤとナツが交際していると告げられた日の夜、ノーヘルで運転中に考え事をして赤信号に気付くのが遅れクラッシュ。前歯が全て折れて左脚も負傷してしまう。テツヤが不在の間にナツを襲い、女性器をいじった後タンポンも引き抜くも性交(成功)することなく、ナツに嫌われてしまった。事情は不明だが保険証を持っていないため、たびたびケガをするも、病院へ行けない。
愛車はヤマハ・ジョグ(2JA型)。
タカ
テツヤ、ナツ、パンダの友人。同じくハマダの後輩。アンペアのメンバー。親友であるテツヤの(パンダの)部屋に頻繁に出入りしている。その流れから対フリングの「スパーキー桶狭間」に参戦。元々はアンペアの予備軍だったが、このフリング襲撃の武勲とケンカの腕をカンとタツオに認められ、晴れて正式メンバーになった。アンペア初の「免許を取る前のメンバー」である。後に免許を取得しVTECグランドシビックを買った。
カワチン
バクに接触しようとするテツヤにタカが紹介した男で、トリーズンのバクの知り合い。独自のセンスでイジりまくったワンダーシビックが愛車。元はタカと同様にアンペアの予備軍だったが、メンバーの事故死で集会を休止したままのアンペアに不満があり、イケイケな性格から売り出し中のスパーキーへの参加を希望。スパーキー流オーデションに合格し、加入した。ちなみにカワチンの17点式ロールバー・スピーカーを組んだワンダーシビックは実在する(元は中山サーキットを走っていた正真正銘のレース車両)。
オーピン
カワチンのワンダーシビックの横乗り。スパーキー流オーデションに合格し、カワチンと共にスパーキーに加入。グッさんに憧れハッシュレーシングのアヤ所有だったS13シルビアを購入した。
バク
トリーズンのメンバー(グッさん達が離脱した後に加入した)。愛車はワンダーシビック。環状では一般車にぶつけて強引に進路を作って走るため、愛車のフロントは傷だらけ。ユウジ以外には走りで負けた事がなかったが、グッさんには敵わなかった。イケイケな性格で目が合った相手は自分にケンカを売っていると思い込んでしまう。いかついワンダーシビックが大好き。
ヒロのワンダーシビックを巡りテツヤと争うが、内心テツヤのフットワークの良さは認めている。その場でテツヤに断られる事になるが、トリーズンからスパーキーへの移籍の勧誘もした。
 お笑い芸人ザ・プラン9のヤナギブソンがモデルとなっている[4]
ユウジ
愛車…ホンダ・グランドシビック
バクに直接指導していた。
ヒロ
愛車…ホンダ・ワンダーシビック
元トリーズン会長。
テツヤ、バク共にワンダーを売って欲しいと頼まれ、一時は断ったが、テツヤの熱意に惚れてイナゴチューン仕様ワンダーシビックを検2年付き100万で売却する。
ゼン
元トリーズンのメンバー。
現在は解体屋で働いており、ヒロのホンダ・ワンダーシビックが置いてある。金髪だった髪を黒に染めて登場した。
ドク
フリングの会長。強姦を始めとする卑劣な行為を繰り返していたが、テツヤたちに絡んだことから、スパーキーの襲撃を受けて敗北。
グッチ
フリングの特攻隊長。前歯が抜けているのが特徴。少年院を出たり入ったりの繰り返しだった札付きの悪。ナンパして捕まえた女を「オークション」と称して仲間に売り、強姦させていた。スパーキーの襲撃でテツヤにやられて倒される。
ブンヤ
ベンキによって無理矢理エニシングの会長にされてしまった人物。ベンキに親が金持ちだということをつけ入れられている。気が弱く、ベンキの使い走りのような存在。
愛車はVTECのグランドシビック。
ベンキ
エニシングのメンバーで、女と金に対しては異様な執着を見せる。ビートとの抗争における元凶。外道だが頭がキレるらしく、その卑怯さ、ずる賢さは極まりない。弱みを握って脅迫した女性たちやブンヤを利用して大金を集め、最終的に北海道九州への逃亡を目論んでいた。やりたい放題やっていたが、スパーキー・ビート・プラウドの連合軍により捕獲され、マンジの父親が過去経営していた工場に拉致されて全身をガスバーナーで炙り上げられた上、両手の爪全て剥がされるという拷問を喰らう。その後4時間程幽閉された後に解放されたが、発狂して強引に逃走した。その後の所在は不明。
以前から車両の盗難を繰り返していたようで、愛車というものは存在しないようだが、捕獲される直前はKP61型トヨタ・スターレットの盗難車に乗っていた。
チョンボ
ベンキが荒事の際にボディガードを頼む仲間の一人。エニシングのメンバーではない。ふざけた態度だが、ビートのメンバーを持ち前の怪力で圧倒。3万円とヤエの体を好きにすることを条件にベンキを守っていたが、テツヤにシバかれ、鼻が「チョンボ」となる。
エニシングとの抗争後ビートレーシングに監視されるような形で入り、仕事を見つけワンダーシビックを購入して環状を走っていたが事故で命を落としてしまう。
トン
ベンキが荒事の際にボディガードを頼む仲間の一人。エニシングのメンバーではない。ガタイが良く、顔にいかつい傷があり、豪腕スタイルでビートのメンバーを圧倒した。3万円とヤエの体を条件にベンキを逃がそうとするが、マーボにシバき倒される。
スズ
ベンキが荒事の際にボディガードを頼む仲間の一人。エニシングのメンバーではない。ベンキに5万円で雇われた用心棒(女は要らない代わりに2万円の上乗せを交渉)。ボクシングスタイルで俊敏、パンチが速い。ベンキ派の中では最も落ち着いており、常識もある模様。途中でベンキに見切りをつけて帰ろうとしたところから、元々ベンキに対してよく思っていなかった様子。マンジに倒される。他の2人とは違い、ヤンキーだが悪さはしていなかったらしい。
カナエ
コージが以前アルバイトで知り合った女性。ベンキの被害者の一人で全身に暴行を受けた痕跡が残っている。スパーキー参戦の直接のきっかけとなる。ベンキの「被害者リレー」ではカナエからヤエへと繋がる。
ヤエ
ベンキの被害者の女性。ベンキに拉致され非情な暴行を受けていた。交際中の彼氏との結婚を控えていた。
ユウコ
ヤエと同様、ベンキの被害に遭った女性の一人。「被害者リレー」ではヤエから繋がる予定であったが、未遂に終わった。本編では未登場。
マンジ
エニシングと敵対しているビートレーシングの会長。曲がった事が嫌いで、ケンカも強い。ベンキを捕らえるためにグッさんと行動を共にした。
愛車は日産・フェアレディZ(S30型)。
 お笑い芸人ザ・プラン9の浅越ゴエがモデルとなっている。
ギン
ビートレーシングのナンバー2。ヒゲが生えている。メンバー6人がかりでベンキを捕まえに行ったが、トン、スズ、チョンボに歯が立たず、フラフラにされた。愛車はグランドシビック
グッさんからは親しみを込めて「ギンちゃん」と呼ばれている。
アン
ナツの親戚。ナツには「アン姉」と呼ばれている。パンダがナツの次に憧れている。
ユウ
ナツの友人。彼氏との性行為体験をナツに教授する。
コージ
サトシのツレで、元ナイトホークのメンバー。ベンキに暴行を受けたカナエを部屋にかくまっていた。スパーキーの連絡係として協力する。
アヤ
別名「殺しのアヤ」
ハッシュレーシングのリーダー。「アヤ」という名前は、人を殺めてしまったという噂に由来する。を持ち歩いていた。
愛車は日産・シルビア(S13型・黒)。シルビアはオーピンへ売却した。
スパーキー・プレストとの抗争で気疲れして引退する。コースケと一緒に、母子家庭の環境で育っていた。
ガッチョ
ハッシュレーシングのサブリーダー。アヤよりリーダーに指名される。
グッさんを人間的に認めている。 
コースケ
ハッシュレーシグのメンバーで、アヤの弟。
環状線でテツヤのワンダーに振り切られ性能を羨ましく思っている。
そのためテツヤのワンダーを狙い、テツと喧嘩になってしまう。
マコ
ハッシュレーシングのメンバー。ハチロク・レビン(3ドア)に乗っていたがサトシ環状最後の夜にエンジンブローして廃車になった。
サトシの元愛車、グランドシビック購入予定。 
ゴジラ
ハッシュレーシングのメンバー。
キュー
ハッシュレーシングのメンバーの一人。
ヒデキ
別名・ラブレターの男。
ナツに好意を持っており、ラブレターを渡したことがある人物。顔に似合わず純情な面がある。
ナツを守ろうとしてゴッツにボコられた挙句、裸にされて公園の木に縛られているところをナツに遭遇。
その後雰囲気から愛撫は出来たものの挿入(先だけは挿入出来たが痛がられた)しようとしたが拒否されて、ナツからフェラチオされた事に気を良くして言いふからしてしまう。
この件でナツに密かに想いを寄せていたパンダに殴り倒される。
グッさんより「大学行ってるのに俺らより頭が悪い」と言われた。
シュウ
ヒデキの知り合い。ナツの件でヒデキと喧嘩になってしまう。
ゴッツ
シュウの先輩。シュウと一緒にヒデキをボコるが、後にパンダ達に倒される。
ハルミ
サトシの従姉妹。ケンゴに父親の入院費をふんだくられてしまう。
ケンゴ
ハルミから大金を巻き上げた人物。
以前はプレストに所属していたが、会長のサメケンからは嫌われていた。
スパーキー・ハッシュ・プレストの面々からとことんボコられる。
オカ
ハルミの同情を引きつつ、ハルミに手を出した人物。
その事でサトシの怒りを買い、徹底的にボコられて大阪から夜逃げ同然に姿を消した。
テツオ
テツヤの因縁の相手。嘘で言いくるめラブホテルにてナツの処女を奪う。
後にテツヤに徹底的に暴力を受け大阪から追い出された。
ジョーズ
テツオの連れ。
シュウ
ブラディの総大将。
愛車はトヨタ・ソアラ。
マー
ブラディの幹部。
ガズ
ブラディの幹部。

作品中に登場する車両[編集]

登場車種は、実際に環状族に人気のあった車種が大半を占めている。環状族が使用しているものは、派手なオリジナルの塗装や、レースカーを模した塗装(PIAAカラー、ミノルタカラー、出光カラー等)を施されたものが多いほか、当時から実在するパーツ(ナルディのステアリング、サベルトのシートベルト、RSワタナベのホイール等)が装着されているのを確認することができる。

トヨタ[編集]

トヨタ自動車の車両。

MR2
AW11 - 特別編に登場したノブの愛車として登場。
カローラFX
環状族が乗っている車として登場。
カローラレビン
  • AE86 - ミズキ、シンの愛車(3ドアハッチバック)、ゴウ(2ドアクーペ)の愛車として登場。また、環状族が乗っている車(2ドアクーペ、3ドアハッチバック両方)としても登場する。
  • AE92 - トモの愛車として登場。また、環状線を走る車や作品の中で事故に巻き込まれる車としても登場。
  • TE27 - タクの愛車として登場。
スプリンタートレノ
AE86 - ヒゲさんの愛車として登場(後にマーボが乗る)。
クラウン
マサキとケンジが乗って悪さをしていた車として登場(後にヒロにふんだくられ、ヒロの店の売り物にされる)。また、大阪府警のパトロールカーや一般車、チンピラが乗っていた車として登場した。
クレスタ
GX81 - 環状線でグッさんら環状族を追跡する大阪府警のパトロールカーとして登場。マーボの親の車としても登場。
スターレット
KP61 - ベンキが乗っていた盗難車や環状族が乗っている車として登場。
連載初期には中期型が登場していたが、第1部の後半からは後期型のみの登場となっている。
セリカ
TA20 - 環状族が乗っている車として登場。
ソアラ
環状線を走る車や一般車としても登場。ブラディレーシングのシュウの愛車として登場。

日産[編集]

日産自動車の車両。

グロリア
当時新型だったY31型が、ヒロの店の売り物として登場。
シルビア
S13 - グッさんやユウジ、アヤの愛車として登場(ただし、ユウジは事故で廃車にして、シビックに乗り換える)。スパーキーレーシングに新たに加わったオーピンも購入予定。
スカイライン
マーボの愛車として、R31型が登場。また、アンペアレーシングのメンバーの中に、R31に乗っている人物がいた(こちらは白)。タツオの愛車としてGT-R(BNR32型)が登場する。また、環状族が使用している車の中にハコスカやケンメリ(4ドア)が登場している。
セフィーロ
ユキをナンパしようとしていた二人組の車として、A31型が登場。
フェアレディZ
S30 - マンジの愛車として登場。
Z32 - タツオたちが使っている車として登場(ヒロにスプレーで落書きされる)。
また、環状族が使っている車の中にS130型が登場している。
ローレル
C32 - ヤエの今の彼の車として登場。
C33 - 大阪府警のパトロールカーや、教習所の教習車として登場。

ホンダ[編集]

本田技研工業の車両。

CR-X
ナオキ、ケン坊などの愛車として登場。
シビック
この作品で一番登場頻度が高い。
  • ワンダー(3代目・AT系) - ヒロ、ゼン、カン、バク、カワチン、テツヤの愛車として登場。
実在するテツヤ仕様のワンダーシビック
後側
  • グランド(4代目・EF系) - ハジメ、キヨシ、セイジ、ベン、ハマダ、サトシ、ヨシノブ、ツヨシ、ギンなどの愛車として登場。ユウジもシルビアからグランドへ乗り換えた。
また、ワンダー・グランドの両方とも環状族が使用している車として多く登場している(当時、警察によるシビックばかりを集中的に取り締まる「シビック狩り」なる物もあった)。
連載初期には前期型が圧倒的に多く登場していたが、第1部中盤からは後期型が増え、作中で後期型が普及してゆく様子を垣間見ることが出来る。
プレリュード
ヒロの店の売り物として登場。
シティ
GA1 - ハジメの事故の原因になった土嚢を、事故直前に避けた車として登場。また、テッポー事件の時に恐喝されたツレの乗る車として登場している。

マツダ[編集]

マツダの車両。

RX-7
  • SA22C - タモツの愛車として登場。
  • FC3S - テッポーの愛車として登場。

スズキ[編集]

スズキの車両。

カルタス
5ドアHBが、ジュンコの愛車として登場。
ジムニー
バクが環状線で強引に抜き去ろうとする車として登場。

いすゞ[編集]

いすゞ自動車の車両。

ジェミニ
JT190 - 環状族が乗っている車として登場。

用語[編集]

ワンダー、グランド
それぞれワンダーシビックグランドシビックの事。
CR
CR-Xの事。
KP
KP61型スターレットの事。
セブン
RX-7の事。作中ではSA22C型とFC3S型が登場する。
ブイテック(VTEC)
ホンダ独自の可変バルブ機構。転じて作中では主にグランドシビックの後期型(B16A型搭載のEF9型)の事を指す。
四点
競技用の四点式シートベルトの事。主にサベルト製のものが多く登場する。
北浜180
環状線の北浜のコーナーを時速180キロ以上の速度で駆け抜ける事。一種の度胸試しという要素も含んでいる。
ステッカー
所属チームを誇示するもので、チームごとに異なった様々なデザインのものが存在する。大抵のものは長方形で、主にリアガラスに貼られる。これは実際の環状族にも共通することで、彼等のリアリティを醸す上で重要なアイテムである。
大鳴山
ユキを拉致したマサキとケンジが向かった場所。強姦事件が多発している場所であり、心霊スポットでもある。
トノハタ峠
環状族に親しまれている峠で、ヒロやハジメもたまに走りに来る。グッさんはここで事故を起こして車を壊すが、この出来事が後にターボエンジンに換装するきっかけにもなった。元ネタは岸和田市の塔原(とのはら)地区から和泉葛城山へ続く林道本谷線。
OKRB
環状族のチーム同士で組まれた連合体であり、名前は「大阪環状レーシングブラザーズ」の頭文字から。

備考[編集]

  • ゼンをベースにしたラーメンが発売されたことがあった[5]

関連項目[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 「なにわ友あれ」残り5話!14年の連載に幕引きじゃワレェマイナビ
  2. ^ なに友完結から4カ月、南勝久が早くも新連載ナタリー
  3. ^ 初期作品では登場人物などの名前がすべて実名で、無断で使っていた時期があった。その影響で連載が一時中断された。
  4. ^ え、このキャラも!? 有名人がモデルになっているマンガのキャラクター10選TSite
  5. ^ 「なにわ友あれ」ラーメンが発売じゃワレェナタリー